「スポットライト 世紀のスクープ」の感想・レビュー(ネタばれあり)

スポットライト 世紀のスクープスポットライト 世紀のスクープ
★★☆彡☆☆
監督 トム・マッカーシー
脚本 ジョシュ・シンガー 他
配給 ロングライド
DVD VAP
上映時間 129分

こんにちは。
しんじです。

今回はアメリカのカトリック教会の小児性愛、性的虐待の真相を大スクープしたグローブ社のスポットライトチームのストーリーです。

もちろんBased on True Storyですよ。

この映画は第88回アカデミー賞で作品賞、脚本賞を受賞している映画です。PukuPukuMarine

あらすじ 感想

🤵感想

この映画、今回感想を書く為Amazonプライムビデオにて鑑賞したのですが、実はこれで3度目の鑑賞です。

1度目は閉じてくる瞼を無理やりこじ開けて鑑賞。

2度目は内容がよくわかっていなかったと思い鑑賞。

そして今回は感想を書く為に鑑賞です。

Amazonプライムの評価は凄く高評価です。

でも率直に言うと「そんなに高評価するほどおもしろかったかな・・・」です。

この映画欧米人が評価する理由はわかります。

アカデミー賞も取っていますし。

ただ、日本人でありクリスチャンでもない僕には、内容がどこか他人事なんですよね。

この映画の印象は「記者たち 衝撃と畏怖の真実」と近く少々再現ドキュメンタリーみたいに感じました。

スポットライト 世紀のスクープ

記者たち 衝撃と畏怖の真実

「Based on True Story」を忠実に守っているような映画だからです。

内容が内容なので創作もあまり入っていないのでしょうね。

そのためドラマとしての盛り上がりが今ひとつなのです。

そして先にも書いたように内容自体がカトリック教会神父の性的虐待です。

「他人事」とはけしからん!とお叱り受けそうなのですが、性的虐待は深刻な問題なのは重々わかっています。

私が他人事に思えてしまうのはそれがカトリック教会にまつわる話だからです。

欧米人、とくにカトリック信者なら日曜礼拝にいき、映画でも語られるように貧困層の子供たちと教会の関りは大きいでしょう。

それは日常的なものだと思います。

それだけに僕には遠い国の出来事のように感じてしまいます。

たとえ映画の内容で驚きの小児性愛の性癖をもつ神父が多かろうが、僕自身にはピンとくるものがないのです。

そのため、どこか自分には関係ない事件をおう記者の映画を観ているようで・・・

Amazonプライムの高評価には「マジか?」と思ってしまいました。

あと、この映画はやたらと人物名が多く出てくるために、なかなか内容を把握することができません。

仕事疲れの夜に鑑賞することはご法度です!

僕みたいに、この映画が遠い国のお話に思えてしまった人は、学校の先生に置き換えるといいでしょうね。

実際、日本でも小児性愛の性癖をもった教師が事件を起こしています。

そして、いつの間にか地方の学校で教職を続けているって話も聞いたことあるような、ないような・・・

今回、この記事を書いたのは、Amazonプライムの評価に「ん?」と思った事が一番の理由。

それと内容がわからなかった人に下記「あらすじ」で補完してもらおうと思ったのです。

出来る限りわかりやすく書いていますので、補完に役立ててくださいね。

※ここから下はネタバレしてますのでご注意ください。

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あらすじ 感想

⛪あらすじ
前提として・・・
想像の範疇ですが、僕が思うところ、アメリカの新聞記事は裏付け取材や証拠をできる限りとるようにしていると思います。
たぶん、それは日本よりも訴訟問題に発展することが多いからだと思います。
そして今回の内容はカトリック教会を相手にしているために、グローブ社は裏付け証拠を固めることを重要としています。

さらに法律的に・・・(注:僕の解釈です)
過去の裁判に使われた証拠文書は封印される。
これは個人情報なども含まれているため、過去に判決済みの証拠文書は封印されるのでしょう。
そして現在、訴訟中の裁判に関しては判決の公平性を保つために一般に開示される。

そういう認識で映画を観ると、「なぜグローブ社が開示申請をしなければならないのか?」「なぜガラベディアン弁護士の訴訟をとおして過去の性的虐待事件の証拠をマイクが観ることが出来たのか」がわかります。

スポットライトチーム
スポットライト 世紀のスクープ

ロビー編集長(マイケル・キートン)

スポットライト 世紀のスクープ

マイク(マーク・ラファロ)

スポットライト 世紀のスクープ

サーシャ(レイチェル・マクアダム)

スポットライト 世紀のスクープ

マット(ブライアン・ダーシー・ジェームズ)

グローブ社

スポットライト 世紀のスクープ

バロン編集局長(リーヴ・シュレイバー)

スポットライト 世紀のスクープ

ブラッドリー部長(ジョン・スラッテリー) ロビーの直属上司

アイリーン・マクナラマ・・・ゲーガン神父事件のコラムを書いた

ボストン教会区

スポットライト 世紀のスクープ

バーナード・ロウ枢機卿・・・多くの事件をもみ消す

弁護士

スポットライト 世紀のスクープ

教会側の弁護士 ジム・サリヴァン  ロビーの友人でもある

スポットライト 世紀のスクープ

被害者側の弁護士 ミッチェル・ガラベディアン マークが担当

スポットライト 世紀のスクープ

被害者側の弁護士 エリック・マクリーシュ   ロビーとサーシャが担当

被害者の会 スナップ

スポットライト 世紀のスクープ

フィル・・・グローブ社へ来社

スポットライト 世紀のスクープ

リチャード・サイプ・・・ボルティモア・シートン精神医学研究所で研究・元神父

その他

スポットライト 世紀のスクープ

ピート・コンリー・・・ボストンの街の有力者・慈善活動家

スウィーニー判事・・・グローブ社が封印証拠の開示を申請する。

バロン局長就任

グローブ社の新聞の躍進させようと重大記事への取り組みをする。

以前の中途半端に取り上げた「ゲーガン神父事件」の続報を深く取り上げる。

(「ゲーガン神父事件」についてはアイリーン・マクナラマがコラムを書いたのみだった。)

スポットライトチームが任命される。

同時にグローブ社は過去の性的虐待事件の裁判に提出された証拠文書の開示請求スウィーニー判事に出す。

スポットライトチームの取材

マイク担当

ガラベディアン弁護士への取材

今もなお続く神父の性的虐待で教会側を訴えている。

スポットライト 世紀のスクープ

ロビーとサーシャ担当

マクリーシュ弁護士への取材

「ポーター神父事件」の被害者側弁護士

被害者と教会側の示談にて解決している。

スポットライト 世紀のスクープ

・マット担当

グローブ社内にある神父の性的虐待事件の資料を集める

スポットライト 世紀のスクープ

バロン局長、2つの面談

グローブ社取締役・・・神父性的虐待事件を追うことを上層部へ話を通しておく。

スポットライト 世紀のスクープ

カトリック教会

バーナード・ロウ枢機卿・・・新任の局長は会うことが慣例となっている。

スポットライト 世紀のスクープ

スポットライト 世紀のスクープ

お互い手を取り合っていきましょう。

スポットライト 世紀のスクープ

独立していた方が良いこともあります。

教会側の弁護士 ジム・サリガン

バレット神父事件の教会側弁護士、そしてロビーの友人

ロビーが教会の性的虐待事件を取材することに難色をしめす。

スポットライト 世紀のスクープ

被害者の会スナップへの取材

スナップのフィルがグローブ社へ来社

スポットライト 世紀のスクープ

神父に性的虐待を受けた子供は信仰がなくなり、大人になって酒・薬・自殺する深刻な問題になる。

これはボストンだけの話ではない全世界で起きている。

バチカンが隠している。

性的虐待をする神父がボストンだけでも13人いる

これまでわかっている事件

・ゲーガン神父事件 1960年~1970年代
・ポーター神父事件 10数人の被害者 示談 マクリーシュ弁護士(被害者側)
・バレット神父事件 協会が揉み消し ジム・サリガン弁護士(教会側)
・シャーリー神父事件 マクリーシュ弁護士(被害者側)

多くの事件にマクリーシュ弁護士ジム・サリガン弁護士が関わっていることが判明する。

つまり弁護士同士が結託し示談という解決方法で事件をもみ消している。

さらに示談という形になるため裁判所に記録として残らない。

スナップのメンバー:リチャード・サイプへの取材

サイプは元神父で現在はボルティモア・シートン精神医学研究所で研究をしている。

サイプは全世界の神父の6%が小児性愛者だという。

ボストンの神父1500人×6%=90人

統計的に90人の神父が小児性愛者だという。

小児性愛者の神父は2~3年で移動を繰り返す。

スポットライト 世紀のスクープ

スポットライトは教会の年鑑から不明瞭な理由で移動をする神父を割り出す。

その数 87名

サイプの研究結果とほぼ同数の人数だった。

バロン局長からスポットライトへ指令

標的を神父個人から隠ぺいをする教会組織へ

スポットライト 世紀のスクープ

思いがけない証拠文書の開示

スポットライト 世紀のスクープ

ガラベディアン弁護士の現在の扱っている訴訟は・・・

「ゲーガン神父事件」に関わった神父の新証言が地方新聞記事に載る。

ガラベディアン弁護士は教会に供述を取るため訴訟を起こす。

教会側のロジャー弁護士が「不当な訴訟」としてガラベディアン弁護士を逆に訴える。

ガラベディアン弁護士は「教会に供述をとる必要性」を示すために裁判所へ資料を提出する。

その資料は裁判所が封印している、過去14件の虐待事件の証拠文書

この訴訟は現在進行形であるため、提出された「過去14件の虐待事件の証拠文書」も一般開示されている。

マイクは開示された過去14件の証拠文書をコピーする。

スポットライト 世紀のスクープ

ロビーの返事

過去事件14件分の証拠文書を手に入れたマイクは裏付け十分として記事にすべきと主張する。

これでバーナード・ロウ枢機卿を追いつめることが出来る!

スポットライト 世紀のスクープ

だがロビーは「まだだ!」と記事にすることを許可しない。

ロビーはこれだけの証拠ではロウ枢機卿だけが罪を被って終わってしまう。

再発を防ぐには教会組織を追いつめるだけの証拠が必要と判断する。

証拠文書の開示許可と記事掲載

それから2週間後

グローブ社が求めていた過去事件についての証拠文書開示の許可が下りる。

6週間後、70人の神父に性的虐待を受けた被害者全員の取材記事とともに教会が隠ぺいした証拠となる文書がグローブ社の新聞に掲載される。

スポットライト 世紀のスクープ

あらすじ 感想
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「記者たち 衝撃と畏怖の真実」の感想・レビュー(ネタばれあり)

記者たち 衝撃と畏怖の真実記者たち 衝撃と畏怖の真実
★★☆彡☆☆
監督 ロブ・ライナー
脚本 ジョーイ・ハートストーン
配給 ツイン
DVD 松竹
上映時間 91分

こんにちは、しんじです。

少し前に「バグダッド・スキャンダル」という映画を観てイラク戦争の人道支援「石油食料交換プログラム」における不正を描いた映画を観ました。

そのつながりとして今回は「記者たち 衝撃と畏怖の真実」という映画を鑑賞してみました。

監督は「スタンド・バ・ミー」「ミザリー」の監督ロブ・ライナーです。

今作には自信も思い入れがあるのか出演しています。

記者たち 衝撃と畏怖の真実 記者たち 衝撃と畏怖の真実


PukuPukuMarine
💣感想

この映画はナイト・リッダー社という新聞社の記者ウォーレン・ストロベル(ジェームズ・マースデン)ジョナサン・ランデー(ウディ・ハレルソン)2名が編集長ジョン・ウォルコットの指示のもとイラク戦争の真実を追求していく内容です。

※ナイト・リッダー社は共同通信社みたいなもんかな?
 この社の記事を傘下の新聞社は自由に使っていいみたいですよ。

映画の内容としては記者の日常も描きながら、70%以上がジョージ・W・ブッシュ政権がイラク戦争へ踏み切った理由「大量破壊兵器」についての嘘を暴いているものになっています。

イラク戦争の前にはアフガニスタン紛争、湾岸戦争があります。

アフガニスタン紛争において実はアルカイダの長でありテロの首謀者とされるオサマ・ビン・ラディンはアメリカとともに戦った戦士たちでした。

彼らの武力技術はアメリカ直伝のものです。

そしてジョージ・W・ブッシュの父親ブッシュ政権におけるクウェートをめぐるイラクとの戦争=湾岸戦争

アメリカは中東問題の介入によりテロの標的となる。

9・11世界貿易センタービル、アメリカ国防総省への衝撃的な同時多発テロになります。

記者たち 衝撃と畏怖の真実

このテロからアメリカはイラク戦争へ突入していくのですが、ブッシュ政権は世界へ大義名分としてイラクのサダム・フセインが「大量破壊兵器」を保有していると掲げます。

だが、今現在、これが真実となっています。

『大量破壊兵器は実在しなかった。』

つまりアメリカが掲げた大義名分は嘘で国際社会上、アメリカのイラク攻撃は正当なものではなかったとされています。

しかし、当時のアメリカは9・11のショックから国民は冷静ではありませんでした。

愛国主義のもと右傾化し、新聞の論調も政府の発表をそのまま伝える広報誌のようになり下がり、イラク戦争を後押しするものになっていました。

ニューヨークタイムズ、ワシントンポストのような有名新聞社もしかり。

唯一「ナイト・リッダー社」はジャーナリズムを忘れなかった。

編集長ジョン・ウォルコットが映画内で言います。記者たち 衝撃と畏怖の真実

「俺たち新聞記者は、政府が何か言ったら必ずこう問え『それは真実か?』」

2名の記者は政府発表の裏付けをとっていきます。

だが彼らに情報提供する国防総省関係者、イラク情報分析者などはこういうのです。

記者たち 衝撃と畏怖の真実

「決定は先にある。理由はあとで見つける。」

記者たち 衝撃と畏怖の真実

「私たちの情報は書き換えられる。」

そしてブッシュ政権で穏健派パウエル国務長官が安保理会議上での発言により、アメリカはイラクに進行していきます。

記者たち 衝撃と畏怖の真実

この映画はブッシュ政権の嘘を描く映画というよりも、編集長ジョン・ウォルコットが言った言葉『それは真実か?

つまりジャーナリズムのあり方とそれがなくなってしまえば国は揺らいでしまうということを描いた映画です。

どちらかというと再現ドキュメンタリーを観ていたようなもので、映画としての評価を問われると2.5といったところでしょう。

けっして面白くないわけではないが、映画としてドラマ性が少なく感じました。

そういう意味では「バグダッド・スキャンダル」のほうが真実をベースにした映画としては、すばらしい映画です。

記者たち 衝撃と畏怖の真実

しかし、私はこういった政治的内容には少々懐疑的なところもあります。

もしかしたらこの先「大量兵器は実在していた。」などと新たな真実がでてしまえば、今までの事は180度変わってしまいます。

だから私は「今、現在では真実」という表現にとどめておきたいと思う。

ブッシュがイラク戦争を起こした理由というのはいろいろいわれていますよね。

・パパ・ブッシュの湾岸戦争で果たせなかったことをするため(理由は知りません。)
・テロ事件の報復
・イラク戦争によるアメリカ国内の特需やインフレーションの為

さらには9・11が自作自演の陰謀説もあるみたいです。

映画内でも言っていますが俗人のサダム・フセインと原理主義者オサマ・ビン・ラディンは水と油のような関係で手を組むことはない。

またはオサマ・ビン・ラディンはアフガニスタン戦争時代から中東の情勢をCIAに伝えるための諜報活動をしていたとかいう説もあります。

もうどれも都市伝説のような感じになっています。

これらは2000年前後の出来事。

今の20歳前後の人は9・11も含めこの辺の事情は知らない人が多いでしょう。

観てみるのも面白いかもしれませんね。

ブッシュ政権は副大統領ディック・チェイニーの権力が強大でした。

アメリカ史上最強で最凶」など不名誉な言葉もついて回ります。

彼を描いた映画「バイス」は面白そうですよね。

記者たち 衝撃と畏怖の真実

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法廷映画「評決のとき/A Time to Kill」の感想・レビュー(ネタばれあり)

English🇬🇧評決のとき/A Time to kill評決のとき/A Time to kill
★★★☆彡
原作 ジョン・グリシャム
監督 ジョエル・シュマッカー
脚本 アキヴァ・ゴールズマン
配給 日本ヘラルド社
DVD 日本ヘラルド社
上映時間 150分

こんにちは、しんじです。

今回の映画は原作ジョン・グリシャムの法廷映画「評決のとき/A Time to Kill」です。

ジョエル・シュマッカー原作の小説は90年代前後にいくつか映画化されていて、ヒット作となりました。

「ザ・ファーム法律事務所」「ペリカン文書」「ザ・クライアント依頼人などです。

評決のとき/A Time to kill 評決のとき/A Time to kill 評決のとき/A Time to kill

「評決のとき/A Time to kill」の主人公はマシュー・マコノヒーで彼はここ最近再び注目を集めている俳優のひとりです☝

この映画では、若さ溢れるマシュー・マコノヒーを観ることが出来ます。PukuPukuMarine

あらすじ 感想

あらすじ

アメリカ南部ミシシッピ州のある田舎町。

カール・リー・ヘイリー(サミュエル・L・ジャクソン)の娘が、粗暴な白人2人に拉致される。

縛られ、レイプされ、首をくくられ、さらに橋から10m下へ投げ捨てられた。

評決のとき/A Time to kill

彼女はいち命をとりとめたが、体には数々の裂傷、さらには10歳の幼い体には耐えかねるレイプの末、子宮に損傷を受けてしまった。

夕暮れ前、白人弁護士ジェイク・タイラー・ブリガンス(マシュー・マコノヒー)の小さなオフィスにカール・リー・ヘイリーが訪ねてきた。

評決のとき/A Time to kill

もしもこれから俺がすることで面倒な立場になったら、助けてくれるか?

事件の噂を聞いていたジェイクはカールがこれから行うことを容易に想像ができた。

その晩、ジェイクはベッドで健やかに育つ愛娘の顔を見ると、鬼畜なレイプ犯に怒りを覚えるのと同時にカールをいさめる気持ちにはなれなかった・・・

2人のレイプ犯の裁判がこれから行われる。

法廷へ向かう階段に足をかけたとき、待ち受けていたカールが2人に銃を乱射

評決のとき/A Time to kill

場内に悲鳴が飛び交う。

2人のレイプ犯は折り重なるように息絶える。

アメリカ南部、ミシシッピ州。

今も黒人差別が色濃く残る田舎町。

白人を殺した黒人が裁判の場で公平な判決をのぞめるであろうか??

ジェイクはカールの弁護を引き受ける。

そこには彼をいさめなかった罪悪感と自身も幼い娘をもつ親としての心境があった。

カールを追求するのは売名行為のためなら卑劣な手法も持さない敏腕検事ルーファス・バックリー(ケヴィン・スペイシー)だ。

評決のとき/A Time to kill

ジェイクは裁判を行う場所を北部への移動申請をだすが判事は取り合わない。

陪審員は南部の白人、敏腕検事、さらに黒人を弁護することによる嫌がらせの数々。

ついにはKKKによる犠牲者もでてしまう。

評決のとき/A Time to kill

カールの裁判は「黒人地位向上団体」も注目し差別問題に利用しようとする。

いろいろな思惑や妨害のなか裁判はますます不利な状況になっていく。

もはや勝訴の糸口を見失うジェイクだった。

評決のとき/A Time to kill

だが、そんなジェイクにカールがある告白をする。

黒人カールが白人ジェイクに弁護を頼んだのは、この状況を想定してのことだった。

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あらすじ 感想

感想

映画の始まりはあまりにも鬼畜極まりないレイプ犯罪から始まるんです

この冒頭の始まりは、おそらくアメリカでも物議を読んだであろうことは想像できます。

さらには黒人の差別問題

よくこのデリケートな2つの問題を映画化したと思う。

舞台はアメリカ南部ミシシッピ州で、映画の方向性から、「KKK」が出てくることは予想できました。

評決のとき/A Time to kill

ただ、この「KKK」が行う数々の妨害は、嫌がらせの範疇を超えた今でいうとテロ行為です。

僕はこの過激な行為の数々がどうも引っかかってしまいました

実際、アメリカ南部により、昨今こんな行為が行われることはあるのでしょうか?

それとも映画として脚色されているのでしょうか?

どうもそこが現実的に思えなくて、現実的であればあるほど面白い法廷映画に水を差してしまいました。(もしかしたら僕が無知なだけかもしれませんね

カールのチームの一員であるエレン(サンドラ・ブロック)が拉致され、服を破かれた上に柱に縛られる場面も、「インディージョーンズ」でも見ているような気持になってしまいました。

評決のとき/A Time to kill

もしも脚色しているとしたら、もっと現実的な嫌がらせや妨害のほうが映画の緊迫感が出たと思う。

映画の山場である検事ルーファスがカール・リー・ヘイリーからある言葉を引き出す場面は凄く良かったです。

評決のとき/A Time to kill

こういう駆け引きがあるから法廷映画は面白いですよね。

その一言を言ってしまったあとのジェイク演じるマシュー・マコノヒーの表情が最高だった。

評決のとき/A Time to kill

感想の冒頭で「2つの犯罪について映画化」という言葉をかきました。

しかし、実はそんなに深く問題について追及はしていないのがわかります。

レイプ犯罪についてはきっかけだけで、そのあとの黒人差別についても安易に「KKK」を出して、けっこう表面的なものばかりのように感じました。

途中ででてきた「黒人地位向上団体」の黒い部分や、もっと政治面での問題も描かれていたら社会派映画として面白かったと思う。

僕にとってこの映画は2つの問題を抱えながらも娯楽映画の範疇をでないものでした。

とくに評決は個人的には納得いかないものであり、そこにはカール・リー・ヘイリーのしたたかさだけ目立つ結果となってしまいました。

マシュー・マコノヒーはこの映画ではミシシッピの田舎町の若手弁護士役で、その深いえくぼに甘いマスクに多くの女性のファンを魅了したことでしょう。

しかし、個人的にこの映画は知っていても彼の印象はすごく低いものでした。

そして彼は数々の映画にでていたけど、日本においてはさほど注目はされていなかったと思う。

そんな彼が今、再び脚光を浴びています

それは「ダラス・バイヤーズクラブ」での彼の演技を見ればその理由がわかります。

SF映画「インター・ステラー」という話題作にも主演しています。

なんとなく彼はこれから名作と言われる映画を残しそうな予感がします。

評決のとき/A Time to kill 評決のとき/A Time to kill

サミュエル・L・ジャクソンはこの映画で南部の肉体労働にあけくれる黒人男性を演じます。

激情に走りレイプ犯を銃殺しますが、結構したたかな男です。

映画の最後のカットで見せる彼の表情は理知的であることを証明しているようです。

評決のとき/A Time to kill

この表情が凄くいいですよね。

やっぱりかっこいいですね、サミュエル・L・ジャクソンは!

映画の中には僕が好きなドナルド・サザーランドが出演しています。

評決のとき/A Time to kill

そしてまるでドナルドのバーターのようにキーファー・サザーランドも出演しています。

彼の冬の時代です

評決のとき/A Time to kill

1988年の「ヤングガン」で思ったよりブレイクできず地道に悪役、端役を多くこなし、ドナルド出演の映画にも多く登場します。

この映画が1996年の作品でその5年後、ご存じ「24 TWENTY FOUR」でブレイクします。

評決のとき/A Time to kill 評決のとき/A Time to kill

よかったね、ドナルド

それにしてもジェイクの奥さん役のアシュレイ・ジャッド。

評決のとき/A Time to kill

なんて美しい&可愛いのでしょう

150分にもおよぶ映画ですが、難しい法律専門後もないし、結構気軽にみられる映画になっています(扱っている問題は重いですが。
休日に観るのには良い映画だと思います。

あらすじ 感想
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Review of movie

Hello.
This is Shinji.

his time, I wrote the impression of “Time to Kill” starring Matthew McConaughey.
This movie is a court film on the very serious issue of infant rape and racism.
評決のとき/A Time to kill

However, when I finished watching the movie, I got the impression that it dealt only with superficial issues.

I thought it was an entertainment-level movie with a serious problem as the theme.
However, there are some good scenes in the court scene of Kevin Spacey and Matthew McConaughey.評決のとき/A Time to kill

The performance of Matthew McConaughey when he was young was also fresh.
評決のとき/A Time to kill

Samuel L. Jackson is also performing great in this movie.
I really like his look on the last cut.
評決のとき/A Time to kill

However, the verdict of this movie was a little unconvincing.

「バグダッド・スキャンダル」の感想・レビュー(ネタばれあり)

バグダッド・スキャンダルバグダッド・スキャンダル
★★★★★
原作 マイケル・スーサン
監督 ペール・フライ
脚本 ダニエル・パイン
製作国 デンマーク、カナダ、アメリカ
配給 アンプラグド
DVD キングレコード
上映時間 106分

こんにちは。
しんじです。

今回は社会派映画「バグダッド・スキャンダル」の感想を書きました。

フセイン政権下のイラクにおいての国連が主導していた「石油食糧交換プログラム」において国連、または各国の要人・企業がおこなっていた不正を描いた作品です。

かなり本格的な社会派映画です。

もちろん事実をベースにつくられた映画ですよ!!

PukuPukuMarine

あらすじ 感想

感想

映画に釘付けです

次の展開がどうなってしまうのか

まさにそんな映画でした。

おもしろかったわ~

しかし、国連の人道支援プログラムを中心にこんな不正が行われているとは思わなかった。
バグダッド・スキャンダル

よく国連は役立たずとかいう言葉を聞くが、こんなに実態もあったんですね。

イラクに関しての欧米映画はプロバガンダが含まれていて警戒してしまうのだが、この映画はイラクに対してではなく、中東の石油利権を貪る欧米各国のハイエナを糾弾する映画です。

まさにこの通りなのでしょうね。

中東の何千年にも渡る民族争いは日本人の僕には愚かしいとまで感じてしまう。

だけど、今の中東の混乱はまさにコレなのでしょう。

石油をめぐる利権というパイを欧米各国が奪い合う。

民族争いを利用し、あちらを倒しては、またこちらの利権を貪りを繰り返す。

全てがそうではないという意見もあるでしょうが、大概がこの汚い世界がセットになっているのでしょう。

かつて東南アジアを中心に行われていた砂糖をめぐる利権争いが石油にかわったようなものですね。

この「石油食料交換プログラム」における不正とは、わかりやすく言えば転売ヤーです。

フセイン政権が石油を安く要人や有名企業に売ります。

それを値段を上げて転売する。

その利益の数パーセントをリベートとしてフセイン政権に手渡すのです。

バグダッド・スキャンダル

フセイン政権は石油クーポンというのも発売していたらしいです。

クーポンにはシルバークーポンとさらにお得なゴールドクーポンもあったそうですよ。

このクーポン汚職に事務次官パシャは関わっていたのです。

さらにこのプログラムを利用した不正は食料や物資においても行われていて、規定で定められた値段よりも数パーセントの値上げをしてイラク国民に売りつけ差額の利益を得ていた輩もいたらしいですよ

>200億ドルもの金が流れるこのプログラムに52か国2000以上の企業、政府関連の172の団体や要人が利権を貪ったらしいです。

それにしてもベン・キングスレーの存在感はすごかったですね。

バグダッド・スキャンダル

威圧感ある役を見事に演じています。

さすがですね。

そしてマイケルに裏切られたあとのあのまなざし。バグダッド・スキャンダル

ああ、痛い!そんなに見ないで!!

舞台は何があってもおかしくないイラク。

死が隣り合わせの国。

隙を見せれば銃殺されるし、爆破テロも起こる。バグダッド・スキャンダル

だからこそ次の瞬間に何が起こるかハラハラしてしまいます

絶対行きたいと思わない中東。

この時期の国連はアナン事務総長だったんですよ。
バグダッド・スキャンダル

彼が辞職したきっかけはこの汚職事件が原因だったらしいです。

そしてその後の彼の死についてもいろいろながあるらしいですよ。
あくまでもですけどね。

でも怖いでしょ☠

社会派映画が好きな人はすごくお勧めの映画です。
内容もわかりやすく作られています。
超おすすめです!

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あらすじ 感想

あらすじ

マイケル・サリバン(テオ・ジェームス)は国連の外交官だった父の意志を継ぐように4度目の国連への職にチャレンジした。バグダッド・スキャンダル

そして幸運なことに事務次官コスタ・パサリス(ベン・キングスレー)の特別補佐官に採用される。
バグダッド・スキャンダル

コスタ・パサリス、通称パシャは厳しい上司だ。

彼の言葉には威厳を感じた。

マイケルの前任者はイラクで不慮の死を遂げた。

そのためマイケルは急遽「石油食料交換プログラム」の報告書の作成に追われる。

数値、問題点を事細かに書いた報告書。

この報告書に事務次官のパシャは言う。

外交に必要なのは事実ではない。合意だ。バグダッド・スキャンダル

細かい数値が記載された報告書はシュレッダーにかけられ、再作成を命じられる。

マイケルはパシャとともにバグダッドへ飛ぶ。

夢にまで見たバグダッド。

この混沌のバグダッドにて人の為に働けることにマイケルは愉悦を覚えていた。

バグダッド所長デュプレ経済制裁反対派であり「石油食料交換プログラム」にも反対の意を持っていた。

バグダッドでの会合はまさに反対派との鬩ぎあいの場であった。バグダッド・スキャンダル

マイケルはバグダッドで通訳のナシームに出会う。バグダッド・スキャンダル

そして彼女を通じて前任者が殺害されたことを知る。

その夜、ホテルの部屋に戻ると、当然のごとく部屋のソファーに謎の男がいた。バグダッド・スキャンダル

そして札束の入った封筒💴を差した。

だがマイケルは封筒を突き返す。

マイケルは通訳のナシームと交流を持つと、ナシームはある場所へマイケルを連れて行った。

イラク北部クルディスタン。

そこに人知れず並ぶクルド人の墓地前で、自分はクルド人であることを告白される。
そしてサダムフセインと不正取引をして利権を貪る欧米諸国の要人名・企業名が記されたデータが入ったUSBメディアを託される。バグダッド・スキャンダル

その帰路、数台の車に強引に停車させられる。

降りてきたのはホテルの謎の男たちだった。バグダッド・スキャンダル

マイケル達は砂漠の真ん中で囲まれてしまう。

謎の男はマイケルとナシーム以外を射殺し、開放するのだった。

そう、これは脅しだ。

クルド人であるナシームの身を案じたマイケルは彼女にニューヨークへ逃げるよう手配する。

そしてマイケルもアメリカへ帰国すると、

待ち受けていたのはCIAによる尋問だった。

CIAはイラク事務所長デュプレが死亡した事を告げる

マイケルは国連の大舞台で「石油食料交換プログラム」の成果を発表する大役を任される。
バグダッド・スキャンダル

・・・ようやくマイケルの義兄に頼んでいたUSBメディアのデータ解析が終わる。

データは不正に関わった企業・要人名が書かれた明細書と71分に及ぶ動画データだった。

その取引現場が映される映像の中に事務次官パシャの姿があった。バグダッド・スキャンダル

あらすじ 感想
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Amazonプライムオリジナル映画「ザ・レポート」の感想・レビュー(ネタばれあり)

English🇬🇧

ザ・レポートザ・レポート
★★★★★
監督・脚本・製作 スコット・Z・バーンズ
配給 アマゾン・スタジオズ
配信 Amazonプライムビデオ
時間 120分

こんにちは、しんじです。

今日は珍しくAmazonプライムのオリジナル映画の感想を書きます。

ザ・レポート

ザ・レポート

なぜ黒塗りに?

これは映画をご覧になれば知ることとなります。

最近は「THE BOYS」といい、なかなか面白いオリジナル作品を配信するAmazonプライムに期待しての視聴となりました。

内容はゴリゴリの社会派サスペンスドラマです。

覚悟してみましょう

ちなみに僕はグッスリ昼寝をした後に観ましたよ

THE BOYS(Amzonプライムビデオ)

ザ・レポート

あらすじ 感想

📑あらすじ

ダン・ジョーンズ(アダム・ドライヴァー)は9・11後、国家安全保障に携わる仕事がしたくマクドノー上院議員のドアをたたく。

マクドノーはFBIやCIAで働き経験を積むことをアドバイスする。

FBIで経験を積んだ彼はファインスタイン上院議員(アネット・ベニング)のもとで「CIAが保管するアルカイダに関する尋問テープが破棄されたこと」についての調査をすることとなる。

ダンは共和党・民主党議員への調査報告しながらCIAの施設にて限られた情報をもとに調査を進める。

ザ・レポート

しかしその壁は厚くCIA局員との接触を禁じられた彼ら調査スタッフはテロ容疑者の拘留記録と局員のメール情報から調査を始めるほかなかった。

そしてCIAが独自に科学的に確立したテロ容疑者尋問プログラム「EIT」の存在が明るみになった。

ザ・レポート

この倫理を無視した3Dをもとにした尋問がなぜ合法としたの?その成果は?

そこにはテロ対策への暴走した組織の実態があった。

映画を観るならAmazonプライムビデオ(配信)ザ・レポート

あらすじ 感想

📑感想
①アメリカの政府組織が良くわからない。
②実際の人物の名が出るがよくわからない。

そんな私でもがっつりと面白さにはまりました

この映画は事実をもとにしているため、それこそ「24」のような派手な展開はありません。
ザ・レポート

地道に地道に調査を重ねるダン(アダム・ドライヴァー)がいて、そのボスであるファインスタイン上院議員(アネット・ベニング)がいる。
そしてCIAからの妨害と内部告発。
窮地に立たされるダン。

この単純な構図がとてもわかりやすい映画となっています。

たぶん、30代以上であれば、一時、アメリカによるテロ容疑者が拘留中にひどい虐待を受けていたというニュースを見た記憶があると思います。

そう、この映画はまさにその事実をどのように政府組織が認めた過程を、ダンの地道な調査を辿りながら語っているのです。

似たような題材では「ゼロ・ダーク・サーティ」がありますが、僕も観たはずなんですが、さっぱり記憶に残っていない。

好みとしては今回の「ザ・レポート」の方が好きです。ザ・レポート

この映画の監督・脚本・製作はスコット・Z・バーンズ。
過去作には「不都合な真実」や「コンテイジョン」などの社会派な映画を撮っていて、この手の映画には手腕を発揮する人のようです。

ザ・レポート ザ・レポート

政府組織、過去、現在を行き来する映画はヘボ監督

だとよくわからない映画になってしまいます。

そこをすっきりとした形で映画とし、しかも面白い!

スコット・Z・バーンズ監督は素晴らしいと思います

そしてこの映画のキャストもよかった。

ダン役のアダム・ドライヴァーはまさに適役です。

ザ・レポート

一見地味な彼が地道に調査する姿は日々がんばるサラリーマンにも共感を得るのではないでしょうか?

特に「倍返しだ!」の「半沢直樹」とか好きな人にはこの映画はばっちりハマりそう。

しかし長年の調査からヒートアップした彼が調査員から外されてしまうのではないか?

個人的にはそこが一番ハラハラしました

ザ・レポート

そしてファインスタイン上院議員役のアネット・ベニング。

ザ・レポート

実は「心の旅」や「グリフターズ」の頃の彼女に「僕の心は萌え萌えキュンだおー」でした🧡

そのころの若いアネット・ベニングはいないけど、久しぶりに映画で観れたことはうれしかった

歳は取ったけど、確かに彼女は今も綺麗な人ですね。

今回は凛とした正義感のある役でした。

けど、そんな正義感のあるファインスタイン上院議員の力の限界をダンに指摘された場面は凄く良かったですよね。

ザ・レポート

え、それだけですか?

ダンの長年、血を吐くような調査結果をもとにファインスタイン上院議員がCIAにバシッと決めるかと思いきや、あっさりとあしらわれてしまう。

これはファインスタイン上院議員にとっても辛いひと場面でしたよね。

こういうシーンがあるからこそ、映画はおもしろいんですよね。

誰もがヒーローのようにバシッと活躍してたら真実味がないですもんね。

そしてダンが記者と車で密会していた場面。

ザ・レポート

渡すのか、渡さないのか。

これがフィクションの三流ドラマなら渡してしまったかもしれない。

でも、ここに思いとどまったダンのプライドを感じてしまった。

凄く良かったです。

しかし、調査委員への資料提出を渋るCIAの事情もわからないこよもなかった。

資料が明るみになれば、世界に潜むエージェントを危険にさらしかねない。

また局員の士気にも影響が出る。

まさに、それはそうだなって思います。

ザ・レポート

ただ、それを口実に何でもかんでも黒塗りしちゃいかんだろう💥

これが題名を黒塗りしている理由ですね

今回は映画の初めから終わりにまで良い立ち位置、いわゆる「おいしい役どころ」がデニス・マクドノー上院議員でしたね。

最後はオバマ政権の大統領首席補佐官でしたね。

ザ・レポート

彼の目には今回の顛末がどのように映ったのでしょうね。

監督はこの議員にかなり好感を抱いているようですね。

さて、さて、立ち位置変われば見方も変わる

社会派サスペンスドラマ味わってみてはどうでしょう。

なかなか骨太だけど時間があっという間に過ぎるくらいハマりますよ

そうそう、Amazonプライムの感想でこんな映画を使ってまで日本の政権批判を言う人がいたのには呆れてしまった。

つまりは法の解釈の場面のことなのでしょうね。

ザ・レポート

純粋に映画を楽しめばいいのに・・・

あらすじ 感想
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Review of movies

Hello.

This is shinji.

This time I wrote a review of the Amazon Prime original movie “THE  REPORT”.

The director of this movie is “Scott Z. Burns”.

A director who is good at social suspense such as “An Inconvenient Truth” and “Contagion“.

His work this time was also wonderful.

The movie is very easy to understand and it is a spectacular movie.

A cross-examination program conducted by CAI over justice.

I can’t imagine how Americans feel about this.

This is because there are various opinions from different perspectives.

However, I simply found this movie very interesting.

It was a great movie for a social suspense movie.

The rating is higher than “Zero Dark Thirty“.

ザ・レポート

“Adam Driver” was a great performance.

I was able to sympathize with the fact that he is a little sober and is doing a steady investigation.

ザ・レポート

“Annette Bening” is still beautiful.

She was very cute when she was young when she appeared in “The Grifters” and “Regarding Henry“.

I was in love.

I look forward to Amazon Prime original movies that deliver such wonderful movies.