「15ミニッツ・ウォー」の感想・レビュー(ネタバレあり)

15ミニッツ・ウォー15ミニッツ・ウォー
★★★★
監督・脚本 フレッド・グリヴォワ
配給 クロックワークス
上映時間 98分

こんにちは、しんじです。
今回は戦争アクション映画「15ミニッツ・ウォー」の感想を書きます。
この映画はフランス・ベルギー合作映画で、1976年フランス植民地ジブチで発生したバスジャック事件をもとに作られたストーリーとなっています。
ここには政治的背景もあるのですが、今回も政治的背景は置いておき、なるべく映画としての評価として感想を書こうと思います。
PukuPukuMarine

あらすじ 感想

〇あらすじ
1976年、フランス植民地ジブチ
いつものようにスクールバスはジブチに住むフランス人の子供たちを迎えに来た。
だがあるバス停でそれは起こった。
反フランス・国家独立を掲げる武装したジブチ人によるバスジャックだ。

15ミニッツ・ウォー

男たちは運転手を脅しソマリエ国境を目指してバスを走らせる。
だがバスはジブチとソマリエの国境を挟むわずかな非武装地帯で立往生してしまう。

15ミニッツ・ウォー

フランス上層部はこのトラブル鎮圧するため独立した特殊チームを編成し現地に送り込む。

15ミニッツ・ウォー

チームリーダー・ジェルヴァル大尉はスナイパーによる一斉射撃により射殺する作戦を立てる。
だがここにきてフランス政府は隣国ソマリエとの外交問題を懸念し作戦実行の許可をださない。

第一線で灼熱の太陽にさらされながら銃を構え待機するチーム。
誰も殺させない!
ジェルヴァル大尉率いるチームの熱い思い。

だが、食料物資を運んできたフランスの憲兵に子供がすがり付くとバス内の空気が張り詰める。
テロリストの銃は憲兵と子供に向けられていた。

15ミニッツ・ウォー

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あらすじ 感想

〇感想
なかなか緊迫感のある面白い映画でした。

砂漠のど真ん中の非武装地帯。
身を隠す場所は瓦礫一山のみ。
子供たちの身の安全。
隣国ソマリエの怪しい動き。
弱腰なフランス政府。

そんな中で失敗の許されない特殊チーム。

容赦ない日差しとプレッシャーがチームの集中力を削っていく。

この辺の膠着状態が退屈することがなく観ることができるのは特殊チームのキャラがしっかり立っているからでしょう。

特にクールな凄腕スナイパーのララン人情的でおしゃべりなロルカのやり取りはとても興味ぶかかったです。

ロルカの言葉に無口のラランの表情がわずかに動く瞬間がとてもかっこいいのです。
15ミニッツ・ウォー

そしてこの膠着状態にさらにスパイスが加わります。

赤いベレー帽をかぶる色白の大男が登場。

15ミニッツ・ウォー

そうです。
ソ連のKGBが後ろで糸を引いているのだ。

これがさらにチームに緊張をもたらすのが良い効果になっています。

特殊チームにもCIAフィリップ・シェファーが同行している意味がここにありましたね。
この時代の国家的な大事件には大抵、裏で鷲と熊が関わっていましたから・・・

そして作戦を強行実行!
ここから特殊チームの凄腕感が半端ないです。

チームの放つ銃撃は一撃必殺です。

15ミニッツ・ウォー

すべて頭を打ち抜くすさまじい腕前。

その中でも、やはりラランが凄い。
照準を合わせて打ち抜く速さが半端なく早い。

15ミニッツ・ウォー

石渡治先生の漫画「B・B」に出てくるスリーピングシープのバイブルを思いしてしまいました。

15ミニッツ・ウォー

映画の結末が作戦は成功と言えたのか?
とても苦い感触で終わったのは映画としては良かったと思う。

それと個人的に良いと思った場面はテロリストのリーダーが憲兵を射殺した後に、それに怯えた子供を見て罪悪感にさいなまれる場面です。

このわずかな一瞬が凄く良いです。

15ミニッツ・ウォー

やはりこの男がテロリストの中で一番情の深い男だったのがわかる。
かつて教師をしていたのも本当の話だったのだろう。

多少、CGによる演出効果がゲームっぽく見えてしまう場面もあったけど、それを補うほどに作中の緊張感銃撃戦はカッコ良くて素晴らしかったです。

やっぱりラランが一番良かったですね。
お気に入りです。

政治的なものを語ると植民地においての事実に基づくストーリーなので手放しに面白いというのは不謹慎かもしれない。
だけど、1本のアクション映画として観るのならとてもお勧めの1本です

そうそう、僕は途中まで字幕版で観ていたのですがちょっとフランス語に慣れていないせいか集中して観ることができなかった。
そんな時、やっぱり吹替え版はいいですね。
凄く楽しめて観ることができました。

あらすじ 感想
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「JOKER ジョーカー」の感想・レビュー(ネタバレ有り)

ジョーカーJOKER ジョーカー
★★★☆彡
監督・脚本 トッド・フィリップス
配給 ワーナー・ブラザース
上映時間 122分

こんにちは、しんじです。
今回はホアキン・フェニックス主演「JOKER ジョーカー」の感想を書きます。
JOKERはバットマンシリーズに出てくる悪役で、DCコミックスを代表するキャラクターですね。
ジョーカーと言えば「ダークナイト」においてヒース・レジャーが最高のパフォーマンスをしたと評されています。

ジョーカー

さてホアキン・フェニックス演じるJOKERはどのようなものなのでしょうか。
PukuPukuMarine

あらすじ 感想

〇あらすじ
アーサー・フレック(ホアキン・フェニックス)は母と2人、貧困のもと社会の底辺な生活をしていた。

仕事はピエロに扮しお店の宣伝活動をするパフォーマーだ。

ジョーカー

ある日、仕事中に不良たちの標的にされ暴行を受けてしまう。

その後、護身用に渡された拳銃を小児病棟でのパフォーマンス中にうっかり落としてしまう。
小児病棟からクレームが入ると、アーサーはそのまま解雇となる。

失意のアーサーがピエロのまま電車に乗ると富裕層である3人の男に暴行を受ける。

ジョーカー

殴られ、蹴られ・・・突然、何かが切れたようにアーサーは男たちを射殺する。

その事件をきっかけにゴッサムシティでは貧困層の人々による格差社会に抗議するムーブメントが起き始める。

ムーブメントの象徴はピエロだった。

ジョーカー

人々はピエロに扮しながら街で暴動を起こし始める。

一方、アーサーは自分の出生の秘密を知ってしまう。
自分が大富豪トーマス・ウエインの息子だと信じたアーサーはウエイン家を訪れる。
だが、「それはイカレ女の妄想だ」と母と自分をとことん侮辱される結果となった。

全てうまくいかない。
全てが自分を拒否する。
家も仕事も社会も未来も過去も母も父も、そして自分さえ自分を排除しようとする。

だが、そんなアーサーに大きな出来事が起きる。
あこがれのコメディアン・マレー(ロバート・デ・ニーロ)のトーク番組に招かれるビッグチャンスだ。
ピエロに扮したアーサーはスタジオへと出向く。

自分をジョーカーと紹介してほしいと約束をしてもらう。
いよいよ番組が始まる。

マレーからの紹介と共にスポットライトを浴びながら軽いステップで舞台に出ていく。

ジョーカー

そしてジョーカーはマレーに対して災難続きの自分をきらびやかなTV番組に招いてくれた事へのお礼をするのだった。

ジョーカー

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あらすじ 感想

〇感想
ブログの中で何度かいっていますが、僕はあまりアメコミ映画を好んで観ないです。

簡単に言えば、まぁ、ちょっとノリが合わないといった理由です。

この「JOKER」はそんなアメコミ映画とは全く違いました。

この映画で描こうとするのはアメコミのジョーカーというよりも、ひとりの犯罪者を作り上げる背景だった気がします。

その題材としてジョーカーという人物をはめ込んでいるように思いました。

だから空想世界のキャラクターであるジョーカーよりも、すぐ隣の建物の中で犯罪者が生まれているという現実的な恐ろしさがこの映画にはあります。

犯罪者の心理として世の中が自分を受け入れてくれないというものがあるとすると、この映画はその部分をもっともっと強調的に映し出し、その人物への追い込みも容赦ないものにしています。

はっきり言って映画の前半は物凄く退屈なうえアーサーの笑いが凄く不快で、つまらなく感じました。
だけど映画はこのアーサーという人物を容赦なく追い込んでいきます。

そのため、後半はアーサーの行く末を見届けておきたい気持ちになります。

アーサーがジョーカーとして花開いていくにつれアーサーがくすんだ色から色濃い男になっていきます。
特に同僚をハサミで殺害した場面での血しぶきと白いメイクをしたジョーカーの映像はかなり惹きつけられる映像でした。

ジョーカー

そして、マレーの番組に出演するジョーカーが最後に見せた歪んだ心は、この映画が犯罪者に作り上げることに成功した証のように見えました。

映画の前半は修行のように退屈だけど、後半からの畳みかけはとても素晴らしかったです。
評価としてはを4つつけたいところだけど、前半の退屈さを差し引いて3.5とします。

僕のようにアメコミ映画が不得意な人は、その類とはまったく違う映画ですので観ても大丈夫です。
逆にDCコミックのジョーカーを少しでも期待する人には・・・どうなんでしょうか。

どちらにせよ、多分、この考えが正しい。
ジョーカーにする必要がある?

ホアキン・フェニックスの話題の映画なので気になる人は観ても損はない映画だと思います。

あらすじ 感想
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「トゥモロー・ウォー」の感想・レビュー(ネタバレ少なめ)

English
トゥモロー・ウォートゥモロー・ウォー
★★★★
監督 クリス・マッケイ
脚本 ザック・ディーン 他
配給 アマゾン・スタジオ
上映時間 138分

こんにちは、しんじです。
今回は最新作のSF映画「トゥモロー・ウォー」の感想を書いていきます。
全世界にコロナがパンデミックしてしまっているため2019~2021年は映画製作の断念、劇場公開の断念と苦境の映画界。

この最新作「トゥモロー・ウォー」もそのひとつです。

予定では2020年12月を公開としていたがコロナの終息が収まらずパラマウント映画はこの映画の権利をAmazonビデオに売りました。
そして2021/07/02にAmazonプライム特典としてデジタル配信されたのです。

最新作をネットで見られるのはうれしいですが、やはり映画は映画館で公開されてほしいものですね。
では、あまりネタバレをしないように感想を書こうと思います。

PukuPukuMarine

あらすじ 感想

〇あらすじ
30年先の未来人が現在にタイムトラベルしてきた。

未来はエイリアンに侵略され、このままでは人類は滅亡してしまう。どうか私たちの力になってほしい。

トゥモロー・ウォー

現代人は自分の子供、孫も生きるわずか30年先という現実味を帯びる未来に協力をすることとなる。

兵役は一人7日間

だがエイリアンの繁殖率はすさまじく、送り出された人間の生還率はわずか30%満たないのだ。

生物学教師ダン・フォレスター(クリス・プラット)のもとにもついに徴兵の達しが届いた。

娘ミューリを説得し妻エミーを置いてダンは未来へと旅立つ。

未来へ送られたダンはいきなり最前線に落とされる。

トゥモロー・ウォー

作戦は研究員の救出だ。

無線で命令するは女司令官。

だが時はすでに遅く研究員は殺され、ダンは研究成果のみを確保する。

そして基地にてダンは厳しい司令を下した大佐と対面するのだが・・・

トゥモロー・ウォー

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あらすじ 感想

〇感想
とてもストーリーの構成がしっかりしていてVFXの映像だけを見せる自己満足映画ではありませんでした。

どちらかというとドラマ重視のSF映画だったように思えます。

親から見た家族や世界は決して子供から見える世界と同一のものではない。
これは多くのドラマで描かれている。

妻や子供のためを思って身を引いた父親の行動は、時に子供には「捨てられた」「逃げた」と思われるものなのです。

「お前たちのためを思って・・・」などと父親が言えば、それこそ「私たちを言い訳にするつもり?」と突っ込まれるのがオチだ。

この一度空いた溝はなかなか埋まるものではない。

この辺の親と子の解りあえない溝を描いたドラマを過去と未来において素晴らしく描いています。

それ故、ラストで親玉エイリアンと闘う2人の姿がすごく尊く感じます。

おもわず『いけっ!そう!やれっ!』って声が出ちゃいそうになります。

ストーリー的にはとても良かった。

ただ、エイリアンの造形としては決して目新しさはないです。
僕がを一つ下げたのはこの部分です。
やはり最新のSF映画のエイリアンだもの『おおっー!』驚かせてくれるものが欲しかったかな。

そしてきっと映画を観た多くの人が、この本能型エイリアンを見てこう思ったはずです。

こいつら、はたして宇宙船で来ることができるのか?

このモヤモヤが終始頭にひっかかりながら物語が進んでいきます。

このモヤモヤを解決するくだりはあるのだが、終盤においてほんのひと台詞で片づけてしまいます。

セリフを見逃してしまった人には映画の評価を下げてしまった人もいたようです。

それとタイムトラベル、タイムリープによくある世界線の問題があります。

この映画ではパラレルワールドを主体に置いています。

つまり《過去から来たあなたの世界は今ここにある未来とはつながらない。》
という世界線です。

この辺を整理できていない人も、『未来の武器や〇〇を過去に持って来てエイリアンに備えてやっつければ、危機的な未来はないから全てが解決するじゃん。』って結論を出してしまいます。

そういう人も映画評価を下げていたようですね。

この未来は自分のいる過去とつながらない。

ここを理解できていないと主人公ダン(クリス・プラット)の苦渋が理解できないかも。

トゥモロー・ウォー

この苦渋をしっかりと理解できていればエイリアンをやっつける場面でのカタルシスを120%味わうことができるはずです。

もしかしたらこの辺の世界線の整理は「シュタインズ・ゲート」などを観たアニメ好きの人のほうがすんなり理解できるかもしれませんね。

しかしとてもよくできたSF映画でストーリー・映像のバランス配分は凄く良かったですよ。

観ることができる人は絶対に観たほうが良い超おススメ映画です!

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Review of Movie

Hello.
This is Shinji.
This time I wrote a review of the latest science fiction movie “The Tomorrow War”.
This movie is the latest movie digitally distributed by Amazon Video on 2021/07/02.
Starring is Chris Pratt.
This movie wasn’t just a self-satisfaction movie that wanted to show only VFX.
A work with a solid story structure and an emphasis on drama.
I got that impression.
The world seen by parents is different from the world seen by children.
This “miscommunication” may be universal.
This movie gives the hero an opportunity to reconsider “family ties” and “what he should cherish” by going to the future.

The balance between VFX and the story was wonderful.
However, there was nothing new about aliens.
This was the only point to lower the rating.

But as I mentioned earlier, it’s a well-balanced movie.
I think it’s a recommended movie that I want many people to watch.

「ザ・マスター」の感想・レビュー(ネタばれあり)

ザ・マスター
ザ・マスター
★★☆☆☆
監督・脚本 ポール・トーマス・アンダーソン
配給 ファントム・フィルム
上映時間 143分

こんにちは、しんじです。
今回はホアキン・フェニックス主演「ザ・マスター」の感想を書きます。
Amazonプライム動画で評価が高かったので観てみました。
予告では宗教によって心を救おうとする男と救われた男、しかし・・・みたいなミステリアスで面白そうでしたので鑑賞してみました。
ホアキン・フェニックスも尖った演技してるいる印象でした。

PukuPukuMarine

あらすじ 感想

〇あらすじ
第二次世界大戦において心に傷が残る男フレディ・クエル(ホアキン・フェニックス)は戦争が終わったのち、社会に適合できずにいた。

ザ・マスター

仕事はトラブルを起こし長続きしなかった。

ある日、フレディは忍び込んだ船でランカスター・ドット(フィリップ・シーモア・ホフマン)と出会う。

彼の精神科学の思想は多くの人々の信望を集めていた。

全てにおいて「どうでもよかった」フレディは最初こそ、その思想を嘲笑する思いをもっていたが、次第にランカスターのカリスマ性に惹かれ始める。

ザ・マスター

そしてランカスターも信仰とは違うモノサシで自分の本質を見るフレディに友情を感じていく。

だが、ランカスターの妻ペギー(エイミー・アダムス)はフレディを受け入れることはできなかった。

ザ・マスター

ランカスターの思想に集う集団はやがてペギーの思い描くカルト的なものになっていく。

フレディの心はやがて集団と決別していく。
ザ・マスター

ランカスターは別れゆくフレディの思いをとどめようとはしなかった。

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あらすじ 感想

〇感想
はっきりいってどう評価すべきかわからない作品。

単純におもしろいか?おもしろくないか?と聞かれれば「おもしろくない。
特別感動するわけでもなかった。

ただ、中盤くらいまでみると、最終的にフレディ・クエル(ホアキン・フェニックス)とランカスター・ドット(フィリップ・シーモア・ホフマン)がどうなるのか気になってしまうことは確かだった。

ザ・マスター

映画全体のテンションはかなり低いので143分という時間は限りなく長く感じてしまう。
僕も2度ほど瞼が閉じました。Zzz・・・

スピリチュアルな思想により人々の信仰を集めるランカスターにフレディは確かに傾倒している。
しかし、フレディの心はスピリチュアルな思想に穿うがった思いでいるのです。

フレディが傾倒しているのはその思想ではなくランカスターという人間そのものだということ。

それがこの映画を興味深いものにしているのだ。

ランカスターも一見思想を信じているようで、実はそうではないフレディに気づいている。
だからこそランカスターはフレディ・クエンをひとりの人間として友情を感じている。

そしてランカスターが精神的な障害を負ったフレディを救いたいという思いもまた本物なのだ。

ザ・マスター

その屈折した2人の関係性が面白い。

人と人の関係や思いは見えるもの、考え付く事柄だけではない。
そのような事を描いている映画です。

故にこの映画の評価は低くつけたが駄作とはいいがたい映画です。

そしてこの映画でのホアキン・フェニックスの演技が素晴らしいと思いました。
心の内面がその目、口の動きひとつで感じ取ることができるのだ。

もしもホアキン・フェニックスという俳優が大好きな人はこの映画を観て絶対に損はないと思います。
そういう意味ではコアな映画だ。
一般的にはお勧めとは言えない映画ですが、一度見始めると物語の終着がとても気になる映画です。

あらすじ 感想
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「イコライザー」の感想・レビュー(ネタバレあり)

English
イコライザー
イコライザー
★★★★
監督 アントワーン・フクア
脚本リチャード・ウェンク
配給 ソニー・ピクチャーズ
上映時間 132分

こんにちは、しんじです。
今回はデンゼル・ワシントン主演アクション映画「イコライザー」の感想を書きます。
実はこの映画の記事は前に書いたことがあったのですが、サイト引っ越しの際に消失!×o×
再度書いてみようと思いました。
この映画はもともと「ザ・シークレット・ハンター」というTV用ドラマを映画化したものらしいですよ。
流れ的には「ミッション:インポッシブル」のようなものですね。
ただ、「ミッション:インポッシブル」のようにド派手な演出ではありません。
もっと街の片隅に潜むように暮らす裏稼業を知る男の物語です。

あらすじ 感想

〇あらすじ
ロバート・マッコール(デンゼル・ワシントン)
彼はホームセンターで働くどこにでもいる中年男だ。

イコライザー

同僚とは談笑が絶えない男だが彼の生活はとてもシンプルだ。

余暇はいつも本と共にある物静かな暮らしをしている。深夜、近くのカフェバーでお茶とともに読書をするのが彼のルーティーンだ。

彼が座るテーブル席から見えるカウンター席にはいつものように娼婦の少女アリーナ(クロエ・グレース・モレッツ)が座っている。

イコライザー

どこまで読んだ?もう男は魚を釣った?

そんな少しの会話がアリーナとロバートの世界をつなぐ言葉だった。

客とのトラブルで顔にアザを作ったアリーナの夢を聞きながら歩く夜道、一台の黒い車が近づいてきた。
ロバートの目の前でアリーナを現実のカゴに連れ去る男たち。

イコライザー

車、男たちの風貌からロシアンマフィアであることは間違いなかった。

翌日、いつものカフェバーに姿を見せないアリーナ。
大けがで入院しているのを知ったのは数日後だった。

ロバートはそっと病院にアリーナの容態を伺いに行く。
見舞いに来ていたアリーナの友達にロバートが理由を聞く。

アリーナは客とのトラブルの見せしめにリンチされたのだ。

ロバートは$9800をポケットにロシアンマフィアの事務所に行く。

ここに$9800ある。これで彼女を自由にしてやってくれないか

イコライザー

だが稼ぎ頭のアリーナを手放すわけがなかった。

たったそれしきの金で手放せるか!

事務所にはボスと部下が4人、武器は・・・この部屋の配置、置物・・・

ロバートの目が全てを記憶した。

16秒だ

彼はストップウォッチのボタンを押した。

イコライザー

ストップウォッチが数を刻み終えると、部下の死体が転がっていた。
ロバートはボスに最後の言葉を贈る。

お前はたった$9800で命を手放したんだ。

数日後、ロシアンマフィアの上層部からウラジミール・プーシキンが派遣された。
事務所に転がる死体を見て、すぐにプロの仕業と見抜く。

彼はマフィア内のトラブルを解決する男だ。

イコライザー

ウラジミールからはロバートと同じ匂いがする。
隠しきれない狂気が街に静かに潜むロバートをあぶりだそうとする。

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あらすじ 感想

〇感想
僕はデンゼル・ワシントンがあまり好きではないのはもう何回も書いていることだが、この映画は凄くいい。
この抑えられたテンションの中にある重圧な凄味をデンゼル・ワシントンが素晴らしく表現しています。

はっきりいって超かっこいいオヤジだぜ!

ある意味、オヤジどものあこがれだと思う。

「あいつら悪い事ばかりしやがって。」と思ってもそれを止めることなど、一般のオヤジにはなかなかできないことだ。

それを圧倒的な強さで容赦なく叩き潰す。

もうホレボレですわ💚

しかも秒数の予告付きだなんて素敵すぎるぜ!!

ああ、俺もやってみたい!

この前半の事務所の闘いで絶対にもっていかれた男どもは多いはず。
そう、この映画は男向けの映画なのです。

そして、この絶対的な強さを最後まで貫き通すところが兎に角うれしいです。

敵のウラジミール・プーシキンもまた良い味出している。

ウラジミール・クリッチというチェコ系カナダ人の俳優さんらしいです。
狂気が伝わるような敵役を見事に演じてくれました。

そしてこれは僕の好みなんですが、ロバートとの対決を長々とやらないこの演出。
うれしいですね。
映画では主人公と敵の闘いを長々とやることも多いのですが、このズバっと突き抜けた強さを見せるには絶対に短期決戦が合っています。
しかもロバートの武器が・・・これが今の俺だ!と言わんばかりで面白いです。

ヒロインのクロエちゃんの出番はほとんどないのですが、う~ん・・・どうでしょう。
ちょっと娼婦役にはクロエちゃんは似合っていないと思ってしまいました。
似合っていないというか・・・浮いていた?って感じです。

他の女優さんでもよかったかな?

この映画の続編「イコライザー2」はまだ未鑑賞なのですが、今度、観て感想書きますね。
イコライザー

世の中の悪を倒したいという願望を持つおっさんたちに超お勧めの映画です!!!

あらすじ 感想
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Review of Movie

Hello.
This is shinji.

This time I wrote a review of “The Equalizer” starring Denzel Washington.
This movie is an action movie released in 2014.

This movie is recommended for Middle-aged man who cannot forgive Bad guys in the world.
I can’t forgive the Bad guys, but it’s very difficult for me to stop it because I’m weak.

But in this movie, Robert (Denzel Washington) defeats Bad guys to fulfill the wishes of the Middle-aged man.

イコライザー

Moreover, counting up to the number of seconds is too nice!

Oh, I want to beat Bad guys like that too!

I think there were many people who were attracted to the scene of defeating the Russian Mafia in the first half.

イコライザー

And the Vladimir dispatched from the Russian Mafia is also wonderful.
The madness that comes through is very good!

Anyway, this movie is highly recommended for Middle-aged man.