インシディアス最後の鍵
★☆彡☆☆☆
監督 アダム・ロビデル
脚本 リー・ワネル
製作 ジャームズ・ワン 他
配給 劇場未公開
DVD ソニー・ピクシャーズエンタテインメント
上映時間 103分
こんにちは、しんじです
今回はいよいよ「インディシアス最後の鍵」のレビューを書きます。
この「最後の鍵」は時系列的に言えば「第1章」のほんの数日前になります。
ただ、前回の「序章」とも「第1章」とも話のつながりはありません。
この物語は完全にエリーズの幼少の話がベースとなる独立した話です。
あらすじ | 感想 |
「ファイブ・キーズ」の刑務所の敷地内の家に住むレイニア家
父ジェラルドは副所長をしている。
幼少の頃のエリーズはその霊感のため家にいる多数の霊の存在を感じていた。
そのことを隠さずに口にするエリーズに父は嫌悪感を抱き、時には厳しい折檻を科していた。
エリーズの理解者である母は、エリーズを庇うが、父によりエリーズは地下室に閉じ込められてしまう。
夢か幻か、エリーズに赤い扉を開くようにささやく声。
言われるままに扉に鍵を差し込み開くとその扉から鍵の指先を持つ悪魔が這い出てきた。
その直後にエリーズの母が首吊られて殺されてしまう。
数年後、15歳ころにエリーズは憎しみを抱く父に耐え切れず家を飛び出る。
時は現在。
霊能力者エリーズのもとに仕事の依頼がくる。
電話先で言われた住所は何と自分の住んでいたファイブキーズの家だった。
一度は断ったエリーズだったか幼少の頃のトラウマに決別する為にその依頼を受けた。
ほぼ昔と変わらずに残る家具。
そこに住むテッドは家に巣くう霊に悩まされて限界だという。
エリーズと調査班スペックス&タッカーは調査を進めていく。
ある晩誘われるように地下の部屋にエリーズが入ると、そこに鎖で拘束された一人の女性を発見する。
そう男は女性を誘拐し監禁する犯罪者だった。
そして部屋の通気口にある遺留品から自分の父ジェラルドも同じような犯罪を繰り返していたことを知る。
それはかつて自分がこの家に解き放った母の仇である悪魔がさせているものだった。
家に彷徨う女性の霊の案内のもとエリーズの霊体は扉の向こう側へ行く。
そこには無数の牢屋があり、その一部屋にいるのは父ジェラルドの姿だった
。
父の魂は悪魔のおしゃぶりにされていた。
父をいたぶる悪魔にエリーズは闘いを挑むがその強力な力に窮地に追い込まれてしまう。
絶体絶命の時、手にある笛をエリーズが吹いたとき、エリーズを守る愛する人が現れた。
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あらすじ | 感想 |
まるっきり前作とは関係ない話が展開されています。
エリーズの過去にまつわる話です。
不遇なエリーズの過去がよくわかる物語です。
そこに指先が鍵となる悪魔が出てきます。
特典映像でスタッフが今までで一番禍々しい姿の悪霊といっていますが、ここまでくるともうクリチャーです😩
アメリカ人はやっぱりクリチャー的な霊が好きなのかな?
もう完全に僕が思う幽霊の怖さからかけ離れてしまいました。
僕が思う怖さは「残穢-住んではいけない部屋-」で表現されるような怖さです。
ザ・・ザ・・ザ・・
畳を掃くような音がする。
だが誰もいない。
調べていくとそれは首を吊った女性の着物の衣擦れの音だった。
こういうのが怖いんですよね。
カバンの中から霊がドヒャーって出てきたりするお化け屋敷的なドッキリは怖さとは違うなって。
根本的にエリーズと悪霊に因縁があるわけでもないし、霊の指先の鍵も意味があるものではなかった。
エリーズと同様の能力をもつ姪っ子が登場するのですが、この姪っ子も事件が解決するとすぐにいなくなっちゃうしさ。
エリーズが死んだ後、「エリーズの意志を継ぐ者」にでもしておけばよかったのに。
ジェームズ・ワンのチームは主人公が霊界にダイブするアイデアが好きらしいのですが、もっと悪霊との闘い方をひと工夫してほしいですね。
いつも悪霊を「エイッ」って吹き飛ばして退治するってのが、とても興ざめなんすよね。
ラストの笛を吹くとエリーズのお母さんが登場、この展開ももう前半で読めてしまいましたね。
個人的にはインシディアスシリーズで一番観なくても良い作品だと思いました。
ラストは第1章のランバート家から依頼の電話がくるのですが、例のごとく赤塗悪魔が登場ですよ。
もういいって・・・
僕の中でインシディアスの赤塗悪魔は第2章の悪霊に出し抜かれた存在だと思っているのです(僕の解釈間違ってるのかな?)
そんな奴何度も出さなくてもいいよ。
この映画は日本では劇場未公開らしいですが、納得してしまいました。
インシディアスシリーズはもういいかな・・・
この先の作品にあまり期待できない。
それよりも「死霊館」の最新作をつくらないかな✨
あらすじ | 感想 |
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Hello.
This is shinji.
This time I wrote a review of “Insidious: The Last Key”.
This movie is the series ‘chapter 4’.
It is a story of “Elise”.
Outline of this article
Good point
None
Bad points
Devil
Expression of fear
story
Screenplay for movies
It is “Creature” rather than a “demon”.👎👎👎
It is becoming a “stale movie” like a haunted house.😩
Personally I evaluate it as the worst work in the series.⬇⬇⬇