インシディアス第2章
★★☆☆☆
監督 ジェームズ・ワン
脚本 リー・ワネル
配給 ソニー・ピクチャーズ・エンタテインメント
DVD ソニー・ピクシャーズ・エンタテインメント
上映時間 105分
こんにちは、しんじです
前回のレビューに続き「インシディアス第2章」のレビューを書いてみます。
この第2章は純粋に第1章の続編になっています
あらすじ | 感想 |
悪魔の部屋からダルトンを救い出したエリーズとジョシュ。
だが、ジョシュは悪霊に自分の身体を乗っ取られてしまっていた。
悪霊に乗っ取られたジョシュはエリーズの首を絞め殺害する。
ランバート一家はジョシュの実家ロレインのもとで生活を一新する。
だが数日もすると、またもや妻ルネの目の前でピアノが鳴り出すというポルターガイストが始まる。
エリーズの死、以前とは何かが違うジョシュ、続くポルターガイスト。
一方、エリーズの死後、助手のスペックスとタッカーはエリーズの部屋にある一本のビデオテープを発見する。
それは子供の頃のジョシュを悪霊からエリーズが助けたときのビデオテープだ。
そこには奇妙な光景が映し出されていた。
誰もいないところを向き「教えてあげる。」とつぶやきながら指をさすジョシュの姿だ。
この謎を解くためスペックとタッカーは、エリーズに次ぐ霊能力者カールの力をかりる。
そしてある家で起こった
凶悪犯罪事件にたどり着く。
全ての元凶はその家に住んでいた2人の悪霊によるものだった。
静かにそして着実に仕組まれた計画。
そう、狙いは最初から
ジョシュの肉体を奪う事だったのだ。
狡猾でしたたかな悪霊をジョシュの体から追い出すために霊界のエリーズが力をかす。
映画を観るならAmazonプライムビデオ(配信)インシディアス 第2章 (字幕版) 新品価格 |
あらすじ | 感想 |
今回「insidious」という映画タイトルがやっと意味を成す形になっています。
第1章では、それこそダース・モールのような悪魔が親玉として幽霊たちを使いながらダルトンの体を狙ういう図式になっていましたね。
今回は、その悪魔を出し抜いた悪霊が出てくるわけです。
ここで「insidious」という意味が生かされたのには拍手です。
そして第1章で起こったいくつものポルターガイスト現象が、謎を解き明かす伏線になっています。
「ああ、あそこの現象にはそういう意味があったのか。」
そんな風に納得してしまう場面がいくつかあります。
この伏線の回収が映画を面白くしています
ただ、やはり続編ということもあり少々映画自体のパワーが減少しまった否めません。
悪霊が仕掛けた罠など、いくつも恐怖の題材があるのですが、なんか今一つといった感じです。
それは、「悪霊」が「生身の肉体」手に入れてしまったからです。
つまり、幽霊ではなくただのサイコ野郎!となり、肉弾戦が通用してしまうからです。
痛がってるし・・・う~ん。やっぱり人間だ・・・
前のレビューでも書いたように「幽霊の怖さ」っていうのは得体のしれない怖さだと僕は思っているのです。
そういう怖さが肉体を持ってしまった為無くなってしまいました。
それを補う形で悪霊のママがいるのですが、それはそれで・・・
霊の世界での肉弾戦の末、エリーズがやっつけてしまうという・・・
「えっ、あれで終わり??」とちょっと目が点になってしまいました。
ただ第2章でランバート一家の話が完結したのは歯切れがよかったです。
歯切れの良さはジェームズ・ワンのホラー映画の持ち味だと思います。
霊能者が悪魔や悪霊と戦うにはどうしたらいいのだろう。
ジェームズ・ワン映画はそこに大きな課題があるようです。
個人的には「死霊館-エンフィールド事件-」で行った戦いが気に入っています。(詳しくはレビューをご覧ください。)
この「インシディアス」は第1章と第2章でひとつの映画となっています。
前作しか観ていない人は第2章もぜひ観ることをお勧めします。
あらすじ | 感想 |
いつもありがとう他のレビュータイトルもどうぞ☕ 映画レビュー索引ページ |
|||||||
関連商品
|
Hello.
This is shinji.
This time I wrote a review of “Insidious chapter 2”.
This movie is a pure sequel to the previous work.
The movie after “Chapter 3” has become the story of psychic “Elise”.
Outline of this article
Good point
“Capter 2” collects hints of the previous work.
It is a story suitable for the movie title “insidious”.
The story of the “Lambert family” has been completely completed and it has become a crispy movie.
Bad point
The power of the movie is decreasing from the previous work.
The eerie fear has decreased.
The scene where “Elise” defeats evil spirits is stale.
😱I am scared by the things that I do not know.
That scare has gone.❔❔❔