死霊館―エンフィールド事件―
★★★★☆彡
監督 ジェームズ・ワン
脚本 チャド・ヘイズ
配給 ワーナー・ブラザース
DVD ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント
上映時間 133分
こんにちは、しんじです
今日はオカルト映画「死霊館―エンフィールド事件―」の感想・レビューです。
この映画は心霊研究家のウォーレン夫妻の心霊現象調査を基に作製された映画の続編にあたります。
今回はウォーレン夫妻が海を渡りイギリス・ロンドンのエンフィールドに住む家族の心霊現象調査を基に作製された映画です。
あらすじ | 感想 |
ウォーレン夫妻は教会の依頼により真実の調査をするのが主だった仕事である。
ある一家の調査をしているとき、妻のロレイン(ヴェラ・ファーミガ)は凶悪で強力な邪悪なるものに夫エド(パトリック・ウィルソン)の死のヴィジョン見せつけられる。
ある休日、エドがキャンバスに絵を描いていた。
その絵はロレインに接触してきた邪悪なるものであった。
ロレインはエドに「もう辞め時かも」と告げる。
しかしその邪悪なるものは幾度とロレインに接触をしてきては彼女を悩ませていた。
イギリス・ロンドンのエンフィールドの家庭で心霊現象が起きた。
きっかけとなったのは娘のジャネットのウィジャボードによる霊への語り掛け。
その晩からジャネットが寝ている最中に瞬間的に1階のソファに移動してしまう現象が起きる。
またドアを何者かが叩いたり、おもちゃがひとりでに動き始めたり。
そしてついにジャネットの口を通して霊が話し始めた。
「ここは俺の家だ」
ポルターガイスト現象を目撃した母親はすぐに隣人の家に避難した。
警察が調査しても警察は専門外と教会への相談を進める。
そしてTV局がこの話題に飛びつき研究家たちが集められた。
ウォーレン夫妻も除霊対象になるかを調査を始めた。
人と違うことが起きることで疎外感をかんじるジャネットにウォーレン夫妻は温かい言葉をかけ励ます。
まずは家族がひとつになることが大切とエドはギター演奏をプレゼントするのだった。
確かに目の前で憑依現象や不可解なことが起きているのだが、そこに「霊」の存在を感じることができないロレインは戸惑っていた。
心理学者はこれは貧しい家庭が注目を集めるための演技だという。
その可能性はあるかもしれないが、ロレインは何か引っかかるものを感じている。
クリスマスの準備をしている晩、またジャネットが台所に霊がいるといいだす。
そして家の家具が飛び交いロレインは配管室に閉じ込められる。
その時ロレインの口から出た不可解な言葉を録音する。
心理学者がウォーレン夫妻を呼び、「これは全て演技だ」と言う。
カメラの仕掛けられていた部屋でジャネットが自らの手で椅子やテーブルを投げつけている映像が納められていた。
そのことを告げるとジャネットの母ペギーは「疑うなら出て行ってくれ」と激しくいい放つ。
惜しくも調査はここで打ち切られ、ウォーレン夫妻も帰路に旅立つ。
列車の中で落とした荷物から2つの録音テープが転がり交差した。
それを見てエドはあることに気が付く。
以前にジャネットが憑依されたときに録音したテープ、そして配管室に閉じ込められた時に録音したテープ。
この2つを同時に再生してみた。
するとそれぞれが意味のない言葉がつながり「助けてくれ。奴が放してくれない。」という霊からのメッセージが入っていたのだ。
そう、黒幕がいたのだ。
その黒幕こそロレインを苦しめていた邪悪なるもの。
奴は霊の気配をその強力な力でまやかしていた。
そして奴の目的はジャネットの命と夫エドの命だった。
あまりにも強力な邪悪に打ち勝つには、神の言葉によりそのもの名を呼び地獄へ帰る命令をすることだ。
ロレインは考える。
「きっと私は奴の名前を知っている。」
今、目前で夫エドの命は奪い去られそうになっている。
奴の名とはいったい何か!?
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あらすじ | 感想 |
僕は「死霊館-THE CONJURING-」よりもこちらを先に観ました。
そしてこの映画の出来具合に感心しました。
やはりこちらでも「暗闇に何かいる」をやっていましたね。
これって本当に観客も目を凝らしてしまいます。
効果覿面です。
映画ではその暗闇の先に人影が見えてきて、電気をつけてみるとただのポスターだったりして・・・(笑)
続編ということもあり「邪悪なるもの」のデザインに凝った感じがありました。
確かにシスター姿は不気味ですよね。
でも繰り返してみるとちょっぴり作りすぎたかなって思いました。
特に口をあんなに化け物みたいにしない方がよかった。
霊って少し冷淡なほうが怖くないですか?
そうもっと冷たい感じの口元の方がよかったな。
でも、キャンバスの縁から霊の手がスル~ってでてくるのって怖いですね。
このシリーズは夫婦愛と家族愛を大切にしています。
この続編においても姉弟愛や家族愛が描かれていて、エドがギターを片手にプレスリーの歌を歌い、家族が一緒に歌うところは良い場面でしたよね。
そして事件が解決した後のエドとロレインの様子はいつも相手を気遣うようなやさしい愛を感じてしまいます。
個人的には「死霊館-THE CONJURING-」のほうが不気味さは上だったように感じます。
そしてヒューマンドラマも僕は「死霊館-THE CONJURING-」の方が好きでした。
でも作品的にはレベルアップした感じはあります。
そうそうウォーレン夫妻の愛娘も成長しましたね。
美少女っぷりは健在です。
残念な気持ちになることが多いホラー・オカルト映画の中でも「死霊館」シリーズは良い作品ですよ。
おススメです。
あなたが好きな恐怖映画を教えてください。
コメントお待ちしてます。
あらすじ | 感想 |
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Review of movies
Hello.
This is shinji😱
This time I wrote a review of “The Conjuring 2”.
Outline of this article
Good point
Story development
The theme is “family love, couple love❤”
Suspense
Fear in the range that people imagine
Human drama
Bad point
📌Devil’s mouth
I thought that more insensitive mouth is more scary.
👍I think the quality of this series is very high.✨✨✨