「ヤングガン」の感想・レビュー(ネタばれ有り)

〇English🇬🇧

ヤングガンヤングガン
★★★★★
監督 クリストファー・ケイン
脚本 ジョン・フスコ
配給 ベストロン映画
上映時間 102分

こんにちは、しんじです😊
今日は「ヤングガン」の感想を書きます。
映画は1988年の作品で、この頃、ハリウッドでは多くのニュースターが誕生しました。
この映画はハリウッドのニューフェイスを集めて作った西部劇映画です。
出演はチャーリー・シーン、兄のエミリオ・エステべス、キーファー・サザーランド、ルー・ダイヤモンド・フィリップスなどそうそうたるキャストで話題でした。

僕が学生時代、西武新宿線の線路沿いに設置してある巨大看板広告をみて、友人が「お~、観にいきてーなー」とつぶやいていたのを覚えています。

PukuPukuMarine

あらすじ 感想

🔫あらすじ
ビリー・ザ・キッド、またはウィリアム・H・ボニーは街で追われるているところ、「タンストール」と「ドク」に助けられタンストールの牧場に身を寄せる。
ヤングガン

牧場では実直なリーダー「ディック」、ロマンチストな「ドク」、インディアンの「チャベス」、拳闘士の「チャーリー」、嚙みたばこの「スティーブ」も一つ屋根の下で暮らしていた。
そしてタンストールは次の時代に羽ばたくべき若者たちに紳士の嗜みたしなみと読み書きを教えていた。

最初はビリーも居心地悪く感じていたが、身寄りのないビリーはタンストールに父親のやさしさを感じ、仲間とも打ち解けあった。
ヤングガン

ビリーは生まれて初めて家族のぬくもりのようなものを感じていた。

新年を祝う祭りの帰り道、タンストールは「サンタフェ・ファミリー」に取り囲まれ、銃を乱射されて殺害されてしまう。
ビリーはその瞬間を目撃し、その瞳に刻み込んだ。
ヤングガン

「サンタフェ・ファミリー」、それはリンカーンの有力者「マーフィー」が組織するファミリーだ。
ヤングガン

ファミリーには知事や保安官をも名を連ねていた。

タンストールの顧問弁護士「アレックス」は判事の承認のもとファミリーに対抗できる独立した自警団を作った。
メンバーはタンストールの若者達を任命した。

だがタンストール殺害に関わった「逮捕者リスト」を渡されるとビリーは勝手に射殺してしまう。
ヤングガン

ビリーの勝手な行動に巻き込まれた自警団は、その後もリスト者を殺害し続けてしまう。
街を正すはずだった自警団は逆に無法者の集団とされ、賞金稼ぎ、政府の軍、サンタフェ・ファミリーに追われる事となる。
賞金の値はあがり有名な賞金稼ぎが次から次へと命を狙いに来る。

そしてドクが死に、仲間はケガと精神的に追い詰められていく。
自警団は決断を迫られていく。
闘うか逃げるか?

そこにパットギャレットが訪れ、ビリーに「弁護士「アレックス」の命が危ない。家を取り囲み夫婦もろとも殺す計画だ。」と告げる。
ヤングガン

自警団はリンカーンに舞い戻りアレックスを連れ出そうとするが、既に・・・ファミリー、賞金稼ぎが待ち構えていた。

さらにガトリング銃を乗せた政府軍まで到着。
ヤングガン

荒れ狂う銃弾の中、自警団は自らの正義を貫くために対抗する。

ヤングガン

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あらすじ 感想

🔫感想
若い力がみなぎる映画です。

当時、チャーリー・シーンやルー・ダイヤモンド・フィリップス、キーファー・サザーランドは大注目されていた若手スターです。

そのエネルギーが躍動する映画です。

作品としてもとても素晴らしいです。

またテレンス・スタンプはタンストールという紳士を見事に演じています。
このタンストールの魅力がなければこの映画はなりたたないでしょう。
ヤングガン

主役のビリーは身勝手で仲間を地獄に導くような奴で銃弾が飛び交う危険な状態になればなるほど奇声をあげて生きている喜びを感じるいっちゃてる奴なんです。
ヤングガン

時々憎たらしく感じるほど。
ただ、時々ビリーが寂しそうな顔したりすると放っておけない。

エミリオ・エステベスがそんなビリーを見事に演じています。

あの癖になるような笑い声
ゾクゾクします。

〇ビリーのこんな場面が好き!

チャーリーが娼婦抱いている間、酒場にて待つビリーと仲間。
するとある男の声が聞こえる。
「俺がビリーを見つけたら殺る自信がある。なんでも奴は寂しげな口笛をよく吹くらいい。」

ヤングガン

その男にビリーは近づいて行って、「銃を見せてくれ。」とせがむ。

「小僧、銃は触ったことがあるのか。ビリー・ザ・キッドを見かけたら俺に教えろよ。」と銃を手渡すとビリーはこっそりと銃弾を抜く

そして銃を返すと「あっ、ビリーだ!」と声を上げる。
男が見ると鏡でにやけるビリーの顔
ヤングガン

「小僧、悪ふざけもたいがいにしろ!」

ひゅ~ひゅひゅうひゅ~♪
口笛を吹くビリー。

男がハッと気づき引金を行くが弾はでない。
カチカチカチカチ

バーン!

ギュ、ひゃっひゃっひゃっひゃ」(独特な笑い)

この時、仲間は、「またやりやがった」とウンザリ顔
ヤングガン

ビリーという人物がよくわかる場面です。

チャベス迫真の場面
僕はこの作品でルー・ダイヤモンド・フィリップスが一番好きです。
この作品での彼は本当にかっこいいです。

特に逃げることを選択するチャベスが仲間に語る場面は迫真だった。

「お前はタンストールが殺され、こんな目にあってるのに平気なのか?逃げるのか?」とビリーが責める。
ヤングガン
「平気か?俺の部族はサンタフェ・ファミリーから食べ物の配給を受けていた。その食べ物は腐りうじが沸いていた。俺たちはそのことを知事に抗議したんだ。するとインディアンが反乱を起こしたとして政府軍が攻め込んできた。男はもちろん、女、子供も銃で撃たれサーベルで割かれ殺された・・・俺の幼い妹は、ブーツで頭を踏みつぶされた。弾の節約の為だ!・・・俺はその仇を討つためリンカーンにいった。マーフィーを殺すためだ。だがタンストールに救われた・・・平気か?・・・これは絶対に「平気」な事ではない!」

この言葉を言うときのチャベスの顔は忘れられません。

〇正しい使い方「サノバビッチ
アレックスの家で荒れ狂う銃弾のなか、命からがらだが、まんまと脱出した自警団。

地団太ふんで悔しがるマーフィ。
くそっくそっ」と悔しがるマーフィーの背筋が凍ったのはそんな瞬間。

ビリーが単独で戻ってきた。
「サノバビッチ、マーフィー」
ヤングガン

眉間に穴が開いたマーフィーをみて溜飲が下がりました。
そして「サノバビッチ」の正しい使い方を学びました!

それにしてもいい顔してますジャック・パランス。
さすがですね。

とまぁ、見どころたっぷりの映画です。
西部劇は観ないような女子にも超オススメですよ。

最後に小ネタですが、映画に出てくる弁護士アレックス
ヤングガン

かなり良い人ですよね。
演じているのは、テリー・オクインという俳優さんです。
海外ドラマ「LOST」ではジョン・ロックを演じています。
ヤングガン

この映画は続編もあるんで、引き続き書きたいと思います。

あなたが好きな西部劇があったら教えてください。
コメントお待ちしてます。

あらすじ 感想
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Review of movie

Hello.
This is shinji😊
This time I wrote a review of the Western movie “Young Guns” in 1988

📝Outline of this article


Good point
🔶You can see the young actors who were noticed at the time.
🔶Activities of Emilio Estevez
ヤングガン

🔶Lou Diamond Phillips is cool
ヤングガン

🔶Presence of Jack Palance
ヤングガン

🔶Terence · Stamp is very gentlemanly
ヤングガン

🔶last scene


Bad point
None


I think that this work did not need a sequel.🤔

「マグニフィセント・セブン」の感想・レビュー(ネタばれ有り)

〇English🇬🇧

マグニフィセント・セブンマグニフィセント・セブン
★★☆☆☆
監督 アントワーン・フークア
脚本 リチャード・ウエンク
配給 ソニー・ピクチャーズ・リリーシング
上映時間 133分

こんにちは、しんじです🤠

今回は「マグニフィセント・セブン」をAmazonプライム観ました。
初見です。
この映画の前情報を一切調べずに観たのですが、映画のエンドロールで聞きなれた西部劇の音楽が流れてきて、「もしや?🤔」と思ったら「荒野の7人」のリメイクだったんですね。
マグニフィセント・セブン

僕は「荒野の7人」もその元となる黒沢明監督の「7人の侍」も観たことがありません。
ですので、まるっきり新しい映画として観ていました

あらすじ 感想

🔫あらすじ
「ローズ・クリーク」の町は「ボーグ(ピーター・サースガード)」という人物に支配されていた。
マグニフィセント・セブン

「ボーグ」は金鉱の採掘をして、40人ものならず者の用心棒を雇い、反対する者には「死」という恐怖支配をしていた。

町の人々は土地は安く買い上げられ、安い賃金で強制労働を強いられるという苦しい生活をしていた。

ある日、教会でボーグ支配の反対集会が行われていた。
そこにボーグ一味が乗り込み集会の参加者を射殺する。

賞金稼ぎのチザム(デンゼル・ワシントン)はアマドール・シティで一仕事終えたところだった、その腕を見込まれボーグ倒しを頼まれる
マグニフィセント・セブン

雇い主のエマにチザムは問いかけた。
「この依頼は町を救うためなのか復讐なのか」

マグニフィセント・セブン

「復讐のためよ!」

チザムはボーグに対抗するため6人の仲間を集めた。
マグニフィセント・セブン

敵は多勢のボーグ、チザムは町の人々を訓練する。
そしてボーグと対決する日が来た。

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あらすじ 感想

🔫感想
前半は★★★★☆をつけてもいいかな。と思っていました。

黒人の賞金稼ぎの現実性は置いといて、チザム(デンゼルワシントン)のガンアクションがかっこよかったので期待がふくらみました。

そしてイカサマギャンブラーのファラデー(クリス・ブラット)の抜け目なささにも、何かやってくれる期待感もありました。
昔馴染みのロビショー(イーサン・ホーク)とビリー(イ・ビョンホン)までは、まぁ良いとしましょう

ただ、ほかの仲間に関しては、仲間になる動機がいまひとつ希薄すぎます

「正義の為」「町を救うため」それだけじゃ希薄ですぜ😔

ネイティブアメリカンのレッドなんか、チザムと見つめ合っただけで仲間になっちゃうんだもん。(見ず知らずの通りがかったインディアンですよね・・・?)
マグニフィセント・セブン

別にそれぞれの過去を掘り下げるわけでもないし、仲間同士の絆が深くなったわけでもないのです。
マグニフィセント・セブン

そのためラストのボーグとの戦いの中、秘密兵器ガトリング銃によって仲間が次々と犠牲になっても、何にも感じるものがないのですよ😑

しかも、町の人々の訓練もあまり役立ったとも思えないし間延びしすぎの演出が多い。

もっとボーグ一味をあの手この手でコテンパンにする形じゃないとスッキリしないんじゃない??

おまけに最後の最後でチザムとボーグの因縁が明らかになるのですが、唐突すぎますぜ、ダンナ!!😖
もっと伏線はってほしいなぁ。

ロビショーのいざとなると人を撃てないエピソードにいたっては、「そのエピソード必要か?」って感じでした。

一言で言うと「7人のキャラが立ってない」ということです。

というわけで、後半になればなるほど「」の数が減っていきました。

「荒野の7人」同じ内容なのかな?

このストーリーに似た西部劇映画をひとつ知っています。

僕のビデオコレクションにある「ヤングガン」です。
※詳しくはレビューを読んでくださいね
マグニフィセント・セブン

若いころのチャーリーシーン、ルー・ダイヤモンド・フィリップス、キーファー・サザーランドがでていて豪華です。

ビリーはちょっと嫌な奴でイラっとするときもあるけど、映画はかなり面白い作品ですので、ぜひ観てください。

あなたの面白いと思った西部劇とかあったら教えてください。

コメントお待ちしてます。

あらすじ 感想
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Review of movie

Hello.
This is Shinji.🤠
This time I wrote a review of “The Magnificent Seven”.

📝Outline of this article


Good point
I have no idea🤔


Bad point
🔷Character is unattractive
🔷’Bonds’ is weak and thin
🔷I do not feel anything even if I died because there is no charm in the character😑
🔷”Fate” in the last scene is too abrupt.
🔷There is much waste in the story.😪
🔷Scene composition of the movie is too bad😪
🔷Boring movie😴


「ダンス・ウィズ・ウルブズ」の感想・レビュー(ネタばれ有り)

〇English🇬🇧

ダンス・ウィズ・ウルブズダンス ウィズ ウルブズ
★★★★★プラス★★★
原作 マイケル・ブレイク
監督 ケビン・コスナー
脚本 マイケル・ブレイク
DVD 東北新社
上映時間 通常版 3時間 特別版 4時間

こんにちは、しんじです 今回の映画は「ダンス ウィズ ウルブズ」です。
生涯で観た中で素晴らしい映画を5本選んでくれ。」と聞かれたなら、必ず入れるであろう映画です。
アメリカの開拓時代の映画は「カウボーイ」、南北戦争の「士官」もしくは奴隷時代の「黒人」と様々ですが、この映画はネイティブアメリカンに焦点をあてています。
また、この映画は間違いなくその後のハリウッド映画に多大な影響を与えました。
「アバター」や「ラストサムライ」はその影響を色濃く表していると思われます。

ダンス・ウイズ・ウルブズ ダンス・ウイズ・ウルブズ
アバター ラストサムライ

PukuPukuMarine

あらすじ 感想

🐃あらすじ
 時は南北戦争、アメリカ開拓の時代。
南北戦争で血を血で洗う闘いにやるせなさを感じ、自分の足も重症を負ったジョン・ダンバーは自暴自棄となっていた。
膠着状態の戦火の中、敵中ひとり馬にまたがり疾走する。ダンス・ウイズ・ウルブズ

その姿に北軍の士気が上がり勝利をおさめることとなる。

ジョン・ダンバーは褒美に一頭の馬シスコとともに、開拓最前線の辺境地セッジウィック砦に赴任することとなる。

ただ一人砦についたダンバー中尉は日々の日課を果たしながら援軍の到着を待ちわびていた。

ダンス・ウイズ・ウルブズ

そんなある日、ひとりの風格の良いインディアンが現れた。
彼はスー族の聖人[蹴る鳥]である。

[蹴る鳥]は、彼らスー族の生きる糧となる「バッファローの群れ」の現れる「兆し」を探して荒野にでていたのだ。

広大な荒野の中、ひとりきりでいるダンバーに、その「兆し」をみた[蹴る鳥]。

そして彼らの交流が始まっていく。

ダンス・ウイズ・ウルブズ

ダンバーは彼らの調和のとれた社会に触れていくうちに、人間として一番大切な事を知ることになる。

スー族の社会に共感し、スー族の勇敢さ、やさしさ、愛を知り、ジョンはスー族へと傾倒していく。

そして彼らに認められた時、彼は「シユグマニツトンカ オブワチ」というスー族名を与えられる。

ダンス・ウイズ・ウルブズ

あらすじ 感想

🐂感想
もう素晴らしい以外の言葉はない作品です。 アカデミー賞候補作品、アカデミー賞受賞作品の中には「あれ?」と思うものもあるのですが、これは間違いなくアカデミー賞7冠も納得の映画です。
この映画で僕が一番感心するのが、3時間という長い映画でありながら、少しも間延びをすることがないところです。

ひとつひとつの風景はすごく雄大で美しく、セリフの間や行動の間に「機微」というものを感じます。

ダンス・ウイズ・ウルブズ

物語はまずはジョン・ダンバーの目で語られていきます。
彼が残した「手記」を、順々に紐解いていくような感覚になります。

ダンス・ウイズ・ウルブズ

そしていつの間にか私たちがジョン・ダンバーになったかのように物語が進んでいきます。

ここに僕が好きな場面をいくつか紹介します。

◎手を挙げるネイティブアメリカン
まずはダンバーと部族との交流が始まり、[蹴る鳥][風になびく髪]そのほかスー族の仲間が訪れます。

ダンス・ウイズ・ウルブズ

何度目かの交流の時、遠くにいるスー族にダンバーが手を上げます。
すると、その中のひとりが手を上げ返すのです。
周りの仲間は手を上げた者の顔を覗き込みます

 彼らの微妙な関係を表す素晴らしい場面で言い知れぬ思いに浸らせてくれます。

 ◎迫力のバッファロー狩り
映画のスケールの大きさを表すバッファーロー狩り。
もうこの場面は観たままの迫力です。ダンス・ウイズ・ウルブズ

僕はこの映画を映画館でみることは無かったのですが、それが悔やまれます。
このバッファローの迫力、凄まじいです!

この時、ケビン・コスナーはスタントマンを使わずに、自ら馬に跨り銃をうつアクションをしていたそうですよ。
地は穴が開き、バッファーローは走り回る中、疾走する馬の上で手綱を離してライフルを撃つアクション。
命がけですね💦

◎ 調和の中に成り立つ社会
バッファロー狩りの夜、宴は盛り上がる。
ふと、ダンバーの士官服に興味をもつ[風になびく髪]ダンス・ウイズ・ウルブズ

ダンバーが彼に制服を着せると、彼も戦士の飾りを首から外し、ダンバーの首にかけます。
「(戦士の証である)これはもらえない。」
ダンバーは断ろうとするが、[風になびく髪]は交換を勧めます。

その後、宴が盛り上がる中、ひとりのインディアンが士官の帽子をかぶって入ってくる。
ダンス・ウイズ・ウルブズ

ダンバーは「それは俺の帽子だ。」と訴えます。
男は「これは荒野に落ちていたのを拾ったから俺のものだ。」と主張。
その様子をみて[風になびく髪」は言います。

それは中尉がかぶっていた事はみんな知っている。欲しいのなら何かと交換しろ。

彼は自分の大切なものをダンバーに渡して交換します。
[風になびく髪]は「良い交換」と笑顔で言います。ダンス・ウイズ・ウルブズ

この場面はまさしく調和をとることの大切さと、スー族の社会を表しています。

この騒動に酋長[10頭の熊]と[石の子牛]は口を出さず、事を見守っているところが素晴らしい!
ダンス・ウイズ・ウルブズ

これは人から言い聞かせられることではなく自分たちで解決していくことだ。

あたり前なことに酋長は口を挟まないのでしょうね。

◎[石の子牛]という男
ダンバーが「拳を握り立つ女」の事で相談する場面。
ダンス・ウイズ・ウルブズ

「死んだ者のことを言うのは良いことではないのだが、おまえには話そう・・・」と語りだします。
ダンバーが相談しているのはこのひと場面なのですが、きっといろいろな事を[石の子牛]から学ばせてもらっていた。と思わせる場面です。

この[石の子牛]は酋長にかなり信頼されている男と思われます。

例えばダンバーのことで最初に話し合いが行われたとき、
「奴が特別な存在なら、俺が矢で射貫いてやろう。特別な存在なら死なないはずだ。」
強硬な意見が出ると、酋長が目くばせをするのです

ダンス・ウイズ・ウルブズ

すると[石の子牛]は言います

「白人を殺すのは良くない。彼らはそれを理由に押し寄せてくるからだ。」

酋長は[石の子牛]に族の考えを述べさせるのです。

◎心震えるラスト
ダンバーが旅立つとき、[蹴る鳥]はパイプ、[笑っている顔]は手記、そして[風になびく髪]は永遠の友情を示す。

ここは胸が熱くなりました🔥🔥

ダンス・ウイズ・ウルブズ

最後の最後まで心揺さぶられる映画でした🧡

もしこの記事を読んでるかたで、まだ観ていない人はぜひ観てください。
超お勧めの映画です。

テンポ良く観たい人はオリジナル版の3時間。
もっと丁寧に場面の背景知りたい人や場面をかみしめてみたい人には4時間版がお勧めです☝
ダンス・ウィズ・ウルブズ スペシャルエディションは「3時間版」「4時間版」とメイキングに関する出演者のインタビューが封入されていますよ。
もちろん僕は持ってます!!

ダンス・ウィズ・ウルブズ

あなたの生涯映画がありましたら教えてください。

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◆直筆サイン ◆ダンスウィズウルブズ ◆DANCES WITH WOLVES (1990) ◆ケヴィン コスナー as ダンバー ◆Kevin Costner as Dunbar

Review of movies

Hello.
This is Shinji🤗
This time is the review of “Dances with Wolves” starring Kevin Costner.

📝Outline of this article


Good point
🔶Film script is wonderful
🔶Focus on Native American
ダンス・ウィズ・ウルブズ

🔶A number of magnificent and beautiful scenes
ダンス・ウィズ・ウルブズ


Bad point
None


✨This movie is one of the most wonderful works I have ever watch.