「フッテージ」の感想・レビュー(ネタばれ有り)

English🇬🇧

フッテージフッテージ
★★☆彡☆☆
監督・脚本 スコット・デリクソン
配給 Happinet
DVD Happinet
上映時間 110分

こんにちは、しんじです。

今回はイーサン・ホーク主演のオカルトホラー「フッテージ」の感想を書きます。

MarvelやDCなどのヒーロー映画監督の多くはホラー映画監督がおおいのですが、「フッテージ」の監督スコット・デリクソンもMarvelの「ドクターストレンジ」を監督しています。
フッテージ

PukuPukuMarine

 

あらすじ 感想

あらすじ

10年前、一躍脚光をあびたノンフィクション作家エリソン(イーサン・ホーク)は、再び栄光手に入れようと執筆活動を続けていた。

しかし家族4人の生活は決して余裕のあるものではなかった。

エリソンは家を売却するとともに郊外の格安の家を手に入れた。

その家は一家4人が庭木で首を吊り、娘が行方不明になるという陰惨な事件があった家だ。

フッテージ

エリソンは作家としてわざわざその家に住んだのだ。

もちろん、家族には秘密であった。

引越して1日目の夜、屋根裏から物音がした。

屋根裏を見渡すと、ひとつBOXが置いてあった。

フッテージ

中を観ると映写機とともにフィルムが数本が入っていた。

なぜ?

誰が?

エリソンがフィルムを再生すると、庭木で一家が首を吊り、死にゆく様子が映されていた。

フッテージ

他のフィルムを再生してみると車の中で火あぶりにされる一家、プールに沈められ溺死する一家、首をナイフで切り裂かれる一家の様子が映されていた。

そしての映像に残される紋章仮面をかぶった男

フッテージ

エリソンは常軌を逸した映像に精神が疲弊すると同時にノンフィクション作家にとってのビッグチャンスに泡立つのを感じる。

だが一家に不気味に忍び寄る影は、すでに彼らの魂をその手に乗せていた。

映画を観るならAmazonプライムビデオ(配信)フッテージ(字幕版)

新品価格
(2021/2/16 17:14時点)

あらすじ 感想

感想

凄く怖いスナッフ映像から始まるこの映画。

フッテージ

私はずいぶん昔にこの映画を観たのですが、決してあの映像だけは忘れることはありませんでした。

それほどのインパクトがあります

それにも関わらず評価が今一つなのは、ストーリー、脚本悪すぎるためなのでしょう

だいたい、引越したその日、屋根裏にスナッフフイルムがある段階で、一家が狙われていると察しなければなりません。

しかし、ここですでに主人公の考えが破綻しているのです。

>なぜ、家族がいるのに警戒しない?

もうここで不自然!

ストーリーを進めるために、スルー

さらに主人公の肩に無数の手が映ったり、仮面の男の静止画像が動いたりで、その段階で超常現象というネタバレをしてしまう。

フッテージ

そして犯人探しをするサスペンススリラー要素はご破算です。

もう後は幽霊が出放題

怖くなって引越しても、悪霊だから関係ない。

せめて悪霊を封じる方法を探すとか、少しは謎解き要素を入れてくれればよかったのに

結局、始めから終わりまで悪霊に翻弄されて、終わってしまう。

観終わった後に、疑問ばかりが浮かんできてしまう。

悪霊の目的は?
太古から繰り返してきた割には事件の数が少ない

始まりはインパクトあったのだけに、凄く残念です

悪霊とかにしないで犯人捜しのサスペンススリラーにすべきだったと思う。

そうすればかなり面白い作品だったと思う。

でもそうするとニコラス・ケイジの「8mm」とかぶっちゃうか。

フッテージ

始まりの映像でハードルを上げた分、ラストが残念過ぎて、2.5になりましたが、不気味要素びっくり要素はかなり高いので、楽しめる人は多いのかもしれないですね

ストーリーは関係なく雰囲気を楽しみたい人にはお勧めの映画かな。

ちなみに、世間の評判はあまりよろしくない「8mm」ですが、僕は完成度が高い映画だと思ってます。

こちらの方がお勧めかも。

あらすじ 感想
いつもありがとう他のレビュータイトルもどうぞ☕
映画レビュー索引ページ
関連商品

映画を観るならAmazonプライムビデオ(配信)フッテージ(字幕版)

新品価格
(2021/2/16 17:14時点)

フッテージ スペシャル・プライス [Blu-ray]

新品価格
¥1,400から
(2021/2/16 17:15時点)

 

Review of Movies

Hello.

This is shinji.

This time I wrote a review of “Sinister” starring Ethan Hawke.

This movie starts with a snuff video.

This video is quite scary and has a great impact.

However, the story of the movie is not so good.

As a result, I felt disappointed.

It’s a movie that you can only enjoy the eerie atmosphere.

think it was a pretty good movie if it was a suspense thriller movie looking for the culprit, not an occult horror.

「デイブレーカー」の感想・レビュー(ネタばれ有り)

English🇬🇧

デイブレーカーデイブレーカー
★★★☆彡
監督・脚本 マイケル・スピエリッグ&マイケル・スプリエッグ
配給 ブロードメディア・スタジオ
DVD ポニーキャニオン
上映時間 98分

こんにちは、しんじです。

今回は人間社会ならぬヴァンパイア社会を描いた切り口変わったホラー映画「デイブレーカー」の感想を書きます。

この映画は2008年に公開された映画でイーサン・ホーク、ウィレム・デフォー、サム・ニールが出演しています。

今回は2度目の観賞です。PukuPukuMarine

あらすじ 感想

🦇あらすじ

2008年、1匹のコウモリから始まった人間のヴァンパイア化

人間は弱い、とこしえの命を受け入れ、今は人間ではなくヴァンパイアとなった人間が社会を築いていた。

人間は計画的にプランターにて血液採取されていたが、年々、人間の数は少なくなっていた。

デイブレーカー

もはや、血液不足が起き始め低所得者から血液を飲むことができなくなっていった。

血液を飲めなくなったヴァンパイアは知能、容姿がコウモリに近くなるサブサイダーとなってしまう。

デイブレーカー

エドワード(イーサン・ホーク)はブロムリー=マークス製薬会社の血液科学者だ。

デイブレーカー

代替血液の研究をしている。

だが、エドワード生きているとは言えない自分と人間を犠牲とするヴァンパイアの浅ましさに憂いを覚えていた。

そんなエドワードに社長のチャールズ(サム・ニール)は強引に研究の成果を急がせる。

デイブレーカー

ある晩、エドワードに人間が接触してきた。

正午にここへ来い」というメモを渡される。

デイブレーカー

エドワードがその場所に行くと、待っていたのはライオネル・コ―マック(ウィレム・デフォー)という人間だ。

太陽に日を浴びながら彼は言った。

俺は元ヴァンパイアだ。必要なのは代替血液ではない。治療法だ。

デイブレーカー

あらすじ 感想

🦇感想

今までのヴァンパイアは人間社会の地下に棺桶を置いて、絶対的な力を持ちながらも実は日陰者として生きているのがセオリーでした。

この映画は人間のヴァンパイア化が進んだその先の社会を描いているのが面白い。

ヴァンパイアと人間の比率が9:1となり、人間が日陰者となっているのだ。

とこしえの命に喜びを覚える者と、とこしえの命に「生」感じえない者が対比として描かれています。

ウィレム・デフォーが演じるライオネル(頭は良さそうではない)が、生きていることを実感する男として描かれているのがいいですね。

このライオネルがでるまでは、ひたすらネガティブ色な映画にが付きました。

そしてイーサン・ホークが演じるエドワードも人間になってから、危機的状況であるはずなのに、なぜか生き生きとして描かれています。

デイブレーカー

エドワードの弟はちょっとかわいそうでした。

自分がおこなった残酷な所為を責め立てられる。

デイブレーカー

エドワードとのを取り戻させてあげたかった。

ストーリーのラストは治療法がはっきりわかったものの、明るい未来になるのか不安の残していますね。

もしかしたら負の連鎖を始めてしまっただけなのかも?

デイブレーカー

映像は結構グロい場面もあります。

サム・ニールもグロ場面の餌食になりました。

デイブレーカー

死んでいるような永遠の命より限りある生命を求める者。
人の尊厳を守ろうと怪物となってしまう悲しきもの。

デイブレーカー

登場人物の様々な心が良い配分で描かれていて、とても面白いホラー映画でした。

98分という長さも丁度いいし、この連休にお勧めの映画ですよ

あらすじ 感想
いつもありがとう他のレビュータイトルもどうぞ☕
映画レビュー索引ページ
関連商品

映画を観るならAmazonプライムビデオ(配信)デイブレイカー (字幕版)

デイブレイカー [Blu-ray]

中古価格
¥2,058から
(2021/2/16 19:32時点)

Review of movies

Hello.

This is shinji.

This time I wrote a review of “Daybreaker” starring Ethan Hawke.

A movie depicting a vampireized human society.

It’s an interesting movie with a slightly different perspective.

Can we say that eternal life is alive?

Isn’t it “living” because it has a limited life?

Those who desire eternal life

Those who are gloomy about eternal life

Those who feel life

Those who are sad because they cannot finish their lives as human beings.

The emotions of the characters are drawn in a good distribution in the movie.

There are many negative elements in the story, but a man named Lionel played by Willem Dafoe put the “color of life” on the film.

デイブレーカー

The screening time of 98 minutes is just right and it is a very good horror movie.

This is my recommended movie.

「マグニフィセント・セブン」の感想・レビュー(ネタばれ有り)

〇English🇬🇧

マグニフィセント・セブンマグニフィセント・セブン
★★☆☆☆
監督 アントワーン・フークア
脚本 リチャード・ウエンク
配給 ソニー・ピクチャーズ・リリーシング
上映時間 133分

こんにちは、しんじです🤠

今回は「マグニフィセント・セブン」をAmazonプライム観ました。
初見です。
この映画の前情報を一切調べずに観たのですが、映画のエンドロールで聞きなれた西部劇の音楽が流れてきて、「もしや?🤔」と思ったら「荒野の7人」のリメイクだったんですね。
マグニフィセント・セブン

僕は「荒野の7人」もその元となる黒沢明監督の「7人の侍」も観たことがありません。
ですので、まるっきり新しい映画として観ていました

あらすじ 感想

🔫あらすじ
「ローズ・クリーク」の町は「ボーグ(ピーター・サースガード)」という人物に支配されていた。
マグニフィセント・セブン

「ボーグ」は金鉱の採掘をして、40人ものならず者の用心棒を雇い、反対する者には「死」という恐怖支配をしていた。

町の人々は土地は安く買い上げられ、安い賃金で強制労働を強いられるという苦しい生活をしていた。

ある日、教会でボーグ支配の反対集会が行われていた。
そこにボーグ一味が乗り込み集会の参加者を射殺する。

賞金稼ぎのチザム(デンゼル・ワシントン)はアマドール・シティで一仕事終えたところだった、その腕を見込まれボーグ倒しを頼まれる
マグニフィセント・セブン

雇い主のエマにチザムは問いかけた。
「この依頼は町を救うためなのか復讐なのか」

マグニフィセント・セブン

「復讐のためよ!」

チザムはボーグに対抗するため6人の仲間を集めた。
マグニフィセント・セブン

敵は多勢のボーグ、チザムは町の人々を訓練する。
そしてボーグと対決する日が来た。

映画を観るならAmazonプライムビデオ(配信)マグニフィセント・セブン (字幕版)

新品価格
(2021/2/23 18:19時点)

あらすじ 感想

🔫感想
前半は★★★★☆をつけてもいいかな。と思っていました。

黒人の賞金稼ぎの現実性は置いといて、チザム(デンゼルワシントン)のガンアクションがかっこよかったので期待がふくらみました。

そしてイカサマギャンブラーのファラデー(クリス・ブラット)の抜け目なささにも、何かやってくれる期待感もありました。
昔馴染みのロビショー(イーサン・ホーク)とビリー(イ・ビョンホン)までは、まぁ良いとしましょう

ただ、ほかの仲間に関しては、仲間になる動機がいまひとつ希薄すぎます

「正義の為」「町を救うため」それだけじゃ希薄ですぜ😔

ネイティブアメリカンのレッドなんか、チザムと見つめ合っただけで仲間になっちゃうんだもん。(見ず知らずの通りがかったインディアンですよね・・・?)
マグニフィセント・セブン

別にそれぞれの過去を掘り下げるわけでもないし、仲間同士の絆が深くなったわけでもないのです。
マグニフィセント・セブン

そのためラストのボーグとの戦いの中、秘密兵器ガトリング銃によって仲間が次々と犠牲になっても、何にも感じるものがないのですよ😑

しかも、町の人々の訓練もあまり役立ったとも思えないし間延びしすぎの演出が多い。

もっとボーグ一味をあの手この手でコテンパンにする形じゃないとスッキリしないんじゃない??

おまけに最後の最後でチザムとボーグの因縁が明らかになるのですが、唐突すぎますぜ、ダンナ!!😖
もっと伏線はってほしいなぁ。

ロビショーのいざとなると人を撃てないエピソードにいたっては、「そのエピソード必要か?」って感じでした。

一言で言うと「7人のキャラが立ってない」ということです。

というわけで、後半になればなるほど「」の数が減っていきました。

「荒野の7人」同じ内容なのかな?

このストーリーに似た西部劇映画をひとつ知っています。

僕のビデオコレクションにある「ヤングガン」です。
※詳しくはレビューを読んでくださいね
マグニフィセント・セブン

若いころのチャーリーシーン、ルー・ダイヤモンド・フィリップス、キーファー・サザーランドがでていて豪華です。

ビリーはちょっと嫌な奴でイラっとするときもあるけど、映画はかなり面白い作品ですので、ぜひ観てください。

あなたの面白いと思った西部劇とかあったら教えてください。

コメントお待ちしてます。

あらすじ 感想
いつもありがとう他のレビュータイトルもどうぞ☕
映画レビュー索引ページ
関連商品

映画ポスター マグニフィセントセブン 【60×90】 hi1 [並行輸入品]

新品価格
¥2,683から
(2021/2/23 18:21時点)

映画ポスター マグニフィセントセブン 【60×90】 hi2 [並行輸入品]

新品価格
¥2,683から
(2021/2/23 18:22時点)

Review of movie

Hello.
This is Shinji.🤠
This time I wrote a review of “The Magnificent Seven”.

📝Outline of this article


Good point
I have no idea🤔


Bad point
🔷Character is unattractive
🔷’Bonds’ is weak and thin
🔷I do not feel anything even if I died because there is no charm in the character😑
🔷”Fate” in the last scene is too abrupt.
🔷There is much waste in the story.😪
🔷Scene composition of the movie is too bad😪
🔷Boring movie😴