ヤングガン2
★★☆彡☆☆
監督 ジェフ・マーフィー
脚本 ジョン・フスコ
配給 20世紀フォックス
上映時間 104分
こんにちは、しんじです🤗
今回の映画は「ヤングガン2」の感想を書きます。
この映画は1990年に作成された「ヤングガン」の続編です。
エミリオ・エステベス、キーファー・サザーランド、ルー・ダイアモンド・フィリップスのほか当時注目されていたクリスチャン・スレーターが加わりました。
映画は「ヤングガン」に比べてあまり興行的には成功したとは思えないですが、主題歌にボン・ジョヴィの曲が使われるなど注目度はあったようです。
ちなみに私のビデオコレクションの1つです。
あらすじ | 感想 |
舗装した道路をトレーラーが走る。
弁護士チャールズはひとりの老人と待ち合わせた。
馬に乗り「コルトM1877」をたずさえた老人の名はウィリアム・H・ボニー、またの名をビリー・ザ・キッド
老人は知事に特赦を願い出た。
それは70年前に知事との間に約束されたものだという。
「あなたが『ビリー・ザ・キッド』という証拠は何かあるのか?例えば傷跡とか?」
「傷跡ならたくさん残っている・・・」
********
タンストール殺害がもとで起こったサンタフェ・ファミリーとの抗争から1年が過ぎた。
生き残った仲間はそれぞれの道を歩いていた。
ビリーは新たな仲間デイブ・ルダボウ、パット・ギャレットとともに無法者の暮らしをしていた。
だが、ウォレス知事がリンカーン抗争の犯人逮捕を宣言すると、軍の追跡が厳しくなっていった。
ビリーはウォレス知事に掛け合い、特赦を条件にリンカーン抗争の真実を証言しサンタフェ・ファミリーの逮捕に協力することを約束する。
つまり司法取引だ。
だがリンカーンの町にてビリーが身柄をあずけると、特赦を反故にされてしまう。
ビリーは拘置所を抜け出し、同じように囚われていた昔の仲間ドクとチャベスを救い出す。
ビリー、デイブ、パットとドク、チャベスは行動を共にし、メキシコへ旅立つ。
ビリーの隠れ家の村で僅か14歳のトミーと農夫であったヘンドリーが仲間に加わる。
戦力不足に頭を悩ませるビリーに追い打ちをかけるように、パット・ギャレットが離脱してしまった。
「まだ名前が綺麗なうちに足を洗い自分の店で生活をする」というのだ。
ビリー達はメキシコへの旅に出る前に、大牧場主チザムのもとを訪れる。
ビリーは昔、チザムの牛を守った事を理由に金を要求するが、無法者にやる金はないと断られる。
ビリー一派はチザムの牧童を殺害し、チザムの牛を盗んでしまう。
怒り心頭のチザムはウォレス知事へビリー一派の捕獲を要請する。
ビリー一派を捕まえるために、チザムは1000ドルという大金積みパット・ギャレットを保安官に任命する。
ビリーの行動をよく知るパット・ギャレットはビリー達を追い詰めていく。
そして14歳のトミーが殺される。
パットに裏切られトミーが殺されたビリーは意気消沈する。
そして旅の目的は逃亡のためではなく、昔のように仲間と暴れたかっただけだと告白する。
身勝手さ呆れはてたドクは、怒りのままにビリーと決別する。
その瞬間、追手の銃弾がドクの身体を貫いた。
もう助からない重傷を負ったドクは身を挺してビリー達を逃すのだった。
だが、逃げる際にチャベスも重傷を負ってしまう。
隠れ家にてチャベスの傷をみては落ち込むビリー。
「今度ばかりは取り返しがつかないことになった。」
チャベスは自分の死期を悟りビリーのもとからそっと去っていく。
「ヘンドリー、お前に新しい名前をつけよう。欲しがっていたよな。「散弾ジョージ」。どうだ?」
「いや、俺の名は「ヘンドリー・フレンチ」だ。」
「ああ、それも良い名前だ。」
ヘンドリーもビリーのもとを離れていく。
祭りがはじまる隠れ家の町。
うっかりと丸腰で出歩くビリーの後ろにパット・ギャレットが近づく。
「俺を殺しても、お前は俺にはなれない。」
撃ちやすいように背中を向けるビリー。
パット・ギャレットは撃鉄を起こす。
翌日、ビリーの墓前。
パット・ギャレット馬場に目をやると、自分の馬が盗まれていた。
かつてビリーが言っていた。
「俺は嫌いな奴の馬は盗まない。」
「傷跡はあるかって? もちろん。あるとも。」
そういいながら立ち去る老人。
弁護士チャールズはその老人を呼び止めた。
「ビリー!」
あらすじ | 感想 |
ちょっとストーリーがなぁ。
「ヤングガン」ではタンストールが殺害されサンタフェ・ファミリーへの復讐という軸があったんだけど、「ヤングガン2」ではそれがない。
ただ単に「パット・ギャレットに撃たれるまでのストーリー」なんですよね。
そんなストーリーなので
・ドクの見せ場がない。
・ルダボウはチャベスの見せ場を作るだけの存在。
・トミーはいらない存在。
・ヘンドリーは空気
要はビリーとパット・ギャレットの物語なんですよね。
やっぱり「ヤングガン」はみんなの見せ場が欲しい。
まぁ、それでも、かっこいい場面はいくつかありました。
かっこいい場面①
やっぱりルー・ダイアモンド・フィリップスが演じるチャベスです。
聖なるアパッチの墓をルダボウが荒らす。
そしてチャベスVSルダボウの闘いが始まる。
この時にナイフをクルクルと回すお約束。
やっぱりチャベスはかっこいいですね~。
かっこいい場面②
ホワイトオークスの娼婦ジェーンの店。
パット・ギャレットの尋問に皮肉を込めてとぼけるジェーン。
パット・ギャレットがジェーンの店に火をつけると、ジェーンが馬にのり去っていく。
「こんな町くそくらえ」
まぁ、これくらいですかね。
この「ヤングガン2」は初見の人には少し不親切な内容なので、もしこの映画を観るのなら1作目を観てからをお勧めします。
最後、チャールズが「ビリー!」と呼び止めるのと同時にボン・ジョヴィの曲「Blaze of Glory」が入るのはいいですね。
かっこいいです。
小ネタですが、この映画に「牧場主組合のポー」という人物がパット・ギャレットと旅を共にします。
「ロード・オブ・ザ・リング」でメジャーになる前の「ヴィゴ・モーテンセン」が出演しています。
この映画に出演しているなんて思っていませんでした。
今やヴィゴ・モーテンセンは僕のお気に入りの俳優の一人になっています。
あなたのコメントお待ちしております。
あらすじ | 感想 |
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Review of movie
Hello.
This is shinji🤗
This time I wrote a review of “Young Guns Ⅱ” sequel to “Young Guns”.
📝Outline of this article
Good point
🔶Camera work
🔶Lou Diamond Phillips is cool
🔶Scene where Jane rides a horse
🔶James Coburn is classic & cool
Bad point
🔷story
🔷I do not need the role “Tommy”
🤔It may be a boring movie for those who are not watching the first film.🤔🤔🤔