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シングストリート未来へのうた
★★★★★プラス★
原案・監督 ジョン・カーニー
配給 ギャガ
上映時間 105分
こんにちは、しんじです。
今回の映画は「シングストリート未来への歌」です。
この映画はアイルランドの映画で日本で公開当時はミニシアターで数か所でしか上演されませんでした。
後に観た人々の評価をもとに全国でロードショーすることになりました。
高校生のバンド、年上の女性。 青春映画です。
ほぼネタバレしてますので、これから映画を観る方は注意してくださいね。
| あらすじ | 感想 |
階下では両親がケンカ。
兄貴のブレンダンはプ―。
姉貴は建築科の大学生 そんなコナーの家族
経済的な理由でコナーは学費が安いシングストリート高校に転校することになった。
学校はの生徒は授業だろうが騒ぎまくりタバコまで吸う生徒がいる。
だが校長にだけは全ての生徒が服従している。
校長が絶対的権力を握っているのである。
転校したコナーはいじめっ子のバリーに洗礼を受け、顔に大きなアザをつくる。
それを見ていたダーレンは言う。
「アドバイスと相談があるときは俺を訪ねろ。」
コナーは校門の向かい側に立つひとりの女性に目がとまる。
自分より年上で自分が知らない世界を知っていそうな綺麗な女性だ。
女性の名はラフィーナ（ルーシー・ボイントン）
モデルの仕事をしているという。
「僕はバンドを組んでいる。今度、僕らのMV（ミュージックビデオ）に出演してくれないか。」
コナーは即座にダーレに相談する。
「バンドを組む。誰かメンバーのあてがないか？」
ダーレンはギターのエイモン、キーボードのンギグ を紹介する。
さらにバンドメンバー募集の張り紙をみたラリーとギャリーが加わる。
バンド名は「シングストリート」
コナーはさっそくバンドでコピーした曲のデモテープをブレンダンに聞いてもらう。
「クズだな。最低だ。人の曲をやるな。ロックてのは覚悟が必要だ。テクニックなんかじゃあない。」
ブレンダンは兄でありロックの師匠である。
コナー―は師匠の言う通りエイモンの家を訪ねて曲作りを始める。
できた曲をラフィーナに渡すと今度撮影をするから君も出演してほしいと依頼するのだった。
撮影当日、ラフィーナは来た。
「いい曲だったから来たの。」
撮影が終わった夜、コナーはラフィーナを自転車で送る。
ラフィーナは両親がいない１６歳。
コナーが家と思っていた場所は児童施設だった。
ラフィーナは彼氏とこの街をでてロンドンに行く予定なのだ。
未来の夢を語るラフィーナ。
バンドのレパートリーが増え、曲のミューゾックビデオ撮影は海の堤防で行われた。
ラフィーナももちろん出演してくれた。
撮影が佳境へ入ると、突然ラフィーナは海に飛び込んだ！
すぐさま、助けに行くコナー。
「泳げないのに。なんで？」
ラフィーナは言う。
「何事もハンパはだめだよ。」
その言葉を聞くとコナーは思わずキスをしてしまう。
バンドも上達し、曲もいくつかできた。
学校で行われる「中間期ダンスパーティ」
コナーはここでの演奏を目下の目標とした。
パーティーを前にミュージックビデオの撮影をするからとラフィーナを誘うコナー。
だが撮影当日ラフィーナは来なかった。
「コナー？彼女は昨夜でていったわ。」
そう彼女の友達に聞かされたのが数日前だった。
いま、そのラフィーナを児童施設の玄関で見かけるコナー。
彼氏とロンドンでの生活を夢見たラフィーナ。
だが、現実は違っていた。
彼氏には何の計画もなかったのだ。
「おまえみたいなチビがモデルをできるわけないだろう！」
心無い彼氏の言葉にラフィーナの心は傷ついていた。
「わたし素人のミュージックビデオにしかでていないし、モデルの仕事なんかできやしない。やっぱり私はハンバーガー屋の店員かな。「ポテトいかがですか。」どう幻滅したでしょ。所詮これが私の人生。バーガー屋につとめて１５歳の高校生とつるむだけ。どうかしてるわ・・・」
自分を蔑み自分自身を傷つけるラフィーナ。
そんな彼女の発言にコナーの心も傷つく。
自分の思いの丈を歌詞にし、エイダンと曲を書くコナー
ダンスパーティー当日、シングストリートの演奏で会場は大盛り上がりだ。
ノリの良い曲で盛り上がる中、コナーはバラードを歌うと言い出す。
メンバーの反対を押し切り歌う歌はラフィーナのための曲だった。
会場にラフィーナはいなかった。
だが、公園のベンチに座る彼女の頬に涙が伝う。
ヘッドフォンステレオには、その曲のデモテープが入っていた。
「パーティはどうだったよ。」とブレンダンが聞く。
「最高さ。」
そういうとコナーはが兄の部屋ラフィーナを招き入れた。
「ああ、君がラフィーナかい。」
「兄貴、俺たちを港まで送ってくれ。ラフィーナと一緒にロンドンに行く。」
「いつ行くんだ」
「今夜だ。」
港に行くとブレダンはコナーに手渡す。
「俺の書いた詞だ。いつか曲にしてくれ。」
海を行く小さなモーターボート。
小さくなっていく２人を乗せたボートを見送りブレダンは大きなガッツポーズする。
同時に、その口元はやさしく微笑んだ。
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| あらすじ | 感想 |
🎤感想。
感無量！
すばらしいです👍
すばらしい青春映画です✨
そして曲がとにかくいい！！
時は８０年代！
最高の兄貴ブレダンとコナーが夜の７時に「待ってました」とＴＶの前を座りＭＴＶを見ている姿。
ああ、これ覚えがあります😁
僕も兄貴とこんな風にＴＶの前でＭＴＶを観てました。
マイケル・ジャクソン、デュラン・デュラン、カルチャークラブ、ボン・ジョヴィとかいろいろ兄貴と一緒にみてました。
エイダンとコナーの曲作り。
コナーが「曲づくりしよう」と訪ねると「よし、しよう！」とエイダンの小気味よい返事！
学生時代に音楽をやっていた人には、ひときわ懐かしく共感できる映画ではないでしょうか。
ラフィーナを思う恋心💗
１５歳という真っ直ぐな気持ちです。
いいですよね～。
高校生とか大学生の頃って。
ただただ自分の真っ直ぐな気持ちを伝えることができます。
海辺の撮影が終わった後の電車内。
遠くコナーの目にうつるはラフィーナ。
この場面もとても甘酸っぱいですね🍓
兄貴のブレンダンは最高にいい奴ですよね。
いつでもコナーの相談にのってくれる師匠。
でも一度、心の奥にたまっていた思いを吐いたことありましたよね。
「おまえは俺が切り開いた道を歩いているんだ。。昔は俺がジェット気流にのっていたんだ。」
これは何気ないコナーの「いまさら更生？」って言葉に吐いてしまった言葉ですよね。
何かとても切ない気持ちになる場面でした。
でも、とにかくやっぱりブレンダン。 いい兄貴なんですよね。
みんなに超おススメの映画です🤘
あなたの映画を観た後の想いなどがありましたら聞かせてください。
コメント待ってます。
| あらすじ | 感想 |
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Hello.
This is shinji.🤗
This time I wrote a review by John Kearney’s “Sing Street”.
Outline of this article
Good point
The songs are wonderful and good.
Youth movie
A movie that you can sympathize nostalgically
Each character is charming
Brother Brendan is a really good guy
It is fun, crying, nostalgic, a wonderful movie.
Bad point
nothing
🚣The boat is too small to sail that rough sea …🤔
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