IT/イット “それ”が見えたら、終わり。
★★★★☆
原作 スティーヴン・キング
監督 アンディ・ムスキエティ
脚本 チェイス・パーマー
配給 ワーナー・ブラザース
DVD ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント
上映時間 135分
こんにちは、しんじです
今日は「IT/イット “それ”が見えたら、終わり。」のレビューを書きます。
この映画の原作はスティーヴン・キングです。
スティーブン・キング原作映画には「キャリー」「ミザリー」の恐怖映画・
「ショーシャンクの空に」「グリーンマイル」の感動映画など
様々な名作映画がありますね。
キャリー | ミザリー | ショーシャンクの空に | グリーンマイル |
まぁ、時々微妙な映画もありますが・・・😓
この「IT」は基本的にはホラーですが、路線としては彼の作品である「スタンド・バイ・ミー」だと思います。
あらすじ | 感想 |
田舎町デリー
「ビル」の弟ジョージーがある雨の日に行方不明になってしまう。
ビルは「ルーザーズクラブ(負け犬クラブ)」のリーダー。
クラブのメンバーはビル、リッチー、エディ、スタンリー。
ビルは仲間とともにジョージーの行方を捜していた。
やがて、いじめられっこ太っちょベン、女子から仲間外れにされる大人びた女の子ベバリー、家畜の屠殺場で働く黒人のマイクが仲間に加わった。
ジョージーの行方を調べていくうちに、田舎町デリーが他の地域に比べて行方不明者が多いことがわかる。
その真相を調べていくうちにルーザーズクラブのメンバーそれぞれが「恐怖する体験」をする。
それには「ペニー・ワイズ」というピエロが関わっている。
彼らは事件の拠点となる空き家を見つけ出す。
しかし真相に近づけば近づくだけ「恐怖する体験」はエスカレートする。
デニーの街の行方不明事件の真相とジョージーの行方をどうしても掴みたいビル。
だが他のメンバーはペニー・ワイズに恐怖する。
ルーザーズクラブは仲間割れの危機に陥ってしまう。
だが、ベバリーがペニー・ワイズに連れ去られてしまったことを知ると、「女の子が連れ去られて黙っていられるか。」とメンバーは勇気と共に団結する。
そしてペニー・ワイズの空き家にのりこむ!
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あらすじ | 感想 |
以前、1990年に作られた「IT」を僕はビデオで持っていました。
そのリブート版である2017年のこの映画。
前作を遥に上回る面白さになっています。
特にペニー・ワイズの恐怖が格段にレベルアップしています。
もうそのペニー・ワイズ自体がおそろしい😱
あの「恐怖の笑顔」がすごいですよね。
ペニー・ワイズ役は「ビル・スカルスガルド」という俳優さんが演じています。
彼に拍手を送りたいですね👏👏👏👏
1990年の「IT」の恐怖映像はあまりグロテスクではなく流血もあまりありませんでした(記憶があいまい)
だから最初の場面のジョージーの腕をガブリで期待値が跳ね上がりましたよ⤴⤴
そしてこのペニー・ワイズが与える様々な「恐怖の映像表現」が素晴らしいです👍
特に僕がお気に入りなのが2つあります。
1⃣ビルを追いかけるペニー・ワイズの白目。
ズル~って感じで白目をむくのが素晴らしいですね✨
2⃣プロジェクターが勝手に動いてお母さんがペニー・ワイズに変貌していく映像。
この感覚ってJホラーっぽいですよね。
なんとなく「リング2」の深キョンの場面に似ている感じです。
アメリカンなホラーにJホラーの良い要素が取り込まれて洗練された映像に仕上がっています✨✨
レビューを書くうえで、この答えがわかりました。
監督「アンディ・ムスキエティ」は「MAMA」の監督さんでした。
そういえば「MAMA」で同じような事をレビューしていました。
はっきりいってこの監督さんは優秀です。
この先の注目すべき監督さんですね。
ストーリー的にはやはりホラーだけではなく子供の頃の甘酸っぱい恋も表現されていました。
このデリーという田舎町で、まだ垢抜けない大人びた少女ベバリーを「ソフィア・リリス」が好演しています。
「少年時代にデリーの街に住んでいて恋をするならこんな感じの女の子に恋をしたいな」って思わせてくれるような女の子でしたね❤
少年グループが恐怖に対して勇気をもって冒険するのは「スタンド・バイ・ミー」と同じテーマなんだろうな。
恥ずかしながら僕は「スタンド・バイ・ミー」を見たことがないのですが😓、この路線ではきっと「スタンド・バイ・ミー」を抜くことはできないでのしょうね。
⚠だけど「ペニー・ワイズ」の存在は観る者の心を鷲掴みにすることは間違いありません。
ぜひ、「ペニー・ワイズ」の恐怖を観てください。
おすすめです!
いつか「chapter two」が作られたら映画館まで足を運ぼうと思います。
あらすじ | 感想 |
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Hello.
This is shinji.
This time I wrote a review of “IT” by Stephen Edwin King.
It was once made into a movie in 1990.
This work is a movie made in 2017.
“Penny Wise” has been upgraded significantly and it has become a very wonderful horror film.
The director is “Andrés Muschietti” of “MAMA”.
🖊Overview of this article
Good point
📌The director “Andrés Muschietti” is great.
📌Movie script
📌I applaud Bill Skarsgard, who plays the role of “Penny Wise”.👏👏👏
📌”Sofia Lilith” is charming.
📌Anyway, “Penny Wise” is so scary.😱
Bad point
None
🧐I think that the last of the movie was good even with the “unreleased scene”.
“Elements of Japanese horror” is well integrated with “American horror”.
The result is a terrifying visual image.👍👍👍