スペースカウボーイ
★★★★★プラス★
監督 クリント・イーストウッド
脚本 ケン・カウフマン
配給 ワーナーブラザース
DVD ワーナー・ホーム・ビデオ
上映時間 130分
こんにちは、しんじです
今回はクリント・イーストウッド監督・主演「スペースカウボーイ」の感想を書きます。
この映画は2000年に作られた映画でイーストウッドの年齢は70歳でした。
イーストウッドと言えば西部劇や「ダーティーハリー」などの刑事役でした。
そのイーストウッドがSF映画を作り出演することがものすごく意外でした。
そして「トミー・リー・ジョーンズ」「ジェームズ・ガーナー」「ドナルド・サザーランド」とともに年寄り宇宙飛行士が活躍する映画として注目されました。
あらすじ | 感想 |
1958年、ソ連の宇宙開発に遅れを取るアメリカはNASAを発足し、その発足メンバーであるチーム・ダイダロスを月面への打ち上げる計画をしていた。
だが、記者会見の場で上官である「ボブ・ガーソン」は記者会見の場で月面への最初の宇宙飛行士はチンパンジーの「メアリー・アン」と発表する。
チーム・ダイダロスの宇宙への夢は宙ぶらりんのままに解散することになる。
それから40年後、ダイダロスのメンバーであった「フランク(クリント・イーストウッド)」のもとにNASAの職員「サラ」が訪ねてきた。
宇宙にてソ連の通信衛星「アイコン」が制御不能になり地球へ落下しようとしていた。
ソ連の通信衛星になぜかフランクの設計したシステムが使われていたのだ。
システムは40年前の旧式のシステムだ。
ロシアからの要望通りに宇宙空間で修理するにはフランクの助けが必要だった。
フランクがプロジェクトの責任者を問うとかつての上官ボブ・ガーソンだった。
一度は要請を断ったフランクだったが、困り果てるNASAを逆手に取り、チーム・ダイダロスが修理することを条件にする。
そしてフランクはかつてのダイダロスのメンバーを呼び寄せる。
タンク(ジェームズ・ガーナー)
ジェリー(ドナルド・サザーランド)
ホーク(トミー・リー・ジョーンズ)
だが、NASAの若い宇宙飛行士からは「年寄りに何ができるか」と鼻先で笑われる。
関係者一同ダイダロスが訓練に耐えられないものと思っていた。
実際牧師をやっていたタンクは体力の衰え、ジェリーは視力が悪かった。
ホークは引退後も飛行士をしていたが、フランクと折り合いが悪かった。
だが、ナイスガイには女神が現れる。
ジェリーはチーム1の伊達男!NASAの女性検査員を口説き、ジェリー専用の特別性のサングラスを作ってもらう。
またNASA職員のサラはホークの心根にあるやさしさや勇気に心惹かれていた。
サラの存在にホークも妻を亡くした寂しさがやわらいでいた。
ほんの30日の訓練期間だったが、いよいよ宇宙への飛行が迫る時、ホークのすい臓ガンが発覚する。
ボブはホークの飛行中止を告げるが、フランクはチーム・ダイダロス全員が飛行することを譲らなかった。
ガン告知をされたホークは身を引こうとするが、フランクは許さない。
ホークはフランクと折り合い悪かった理由を白状する。
「おまえが宇宙へ行こうと誘ったんだ。」
その夢が宙ぶらりんのままの数十年がホークを苛立たせていたのだろう。
秘密裏にプロジェクトを進める計画だったボブの思惑をよそにチーム・ダイダロスはアメリカの話題の中心となっていた。
いよいよダイダロスは宇宙へ旅経つ。
補助として若い飛行士ロジャーとイーサンが加わった。
ソ連の通信衛星に近づくと通信衛星は自己防衛システムを備えていた。
大きさも通信衛星のものとは思えない。
タンクの優れた技術により、シャトルを通信衛星に固定する。
フランクがシステム室に入り、通信衛星内を覗くと、なんと核ミサイルが積まれている。
フランクは修理計画を中止しボブに問いただすと、衛星はソ連の攻撃衛星でボブのもとからフランクのシステムが盗まれていたのだ。
そんな中イーサンが単独でシステム修理を行おうとしていた。
ボブからの特別任務を遂行しようとしていたのだ。
フランクの制止を聞かずにイーサンはシステムの再起動をする。
シャトルは攻撃態勢に機能しはじめると固定していたシャトルと錐もみ状態になり、衛星の軌道システムが破壊されてしまう。
衛星は地球の引力に引かれ落下速度を速めていく。
もはや手を打つことができない状態のなか、ホークが案をだす。
衛星にホークが乗り込み月に向かって軌道を変えて核ミサイルを宇宙空間へ切り離す。
もはやシステムが制御できない中、手動で行うほか方法がなかった。
チームは悲しみを胸にしまいこみ苦渋の決断をする。
ジェリーの計算では成功の確率は50%。
ホークを乗せた衛星が勢いよく月へと向かう。
あとはシャトルの帰航だ。
破損が酷いシャトルが無事に地球へ降り立つ可能性は0~20%
しかも操縦士のホーク抜きでは20%以下の確率だろう。
大気圏の摩擦にシャトルは悲鳴を上げる。
コンピュータの自動システムも使えずシャトルはスピードを制御できないまま滑走路へと近づく。
フランクは以前ホークが訓練中に自信たっぷりに披露した着陸テクニックの真似をする。
まるでホークの助けがあったかのようにシャトルは無事に降り立った。
月の出る夜空に妻と空を見上げるフランク。
「あいつならきっと月へいけたさ。」
月では岩に腰掛けながらホークが地球を眺めていた。
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あらすじ | 感想 |
痛快です。
このおじさんたちのかっこいいこと!
しびれるぜ!👍👍👍
イーストウッドもまだまだ若くかっこいいですよ。
そしてお約束の皮肉屋なところもしっかり押さえてます(笑)
この映画を観ても若い人はトミー・リー・ジョーンズをコーヒーのおじさんと呼べるのでしょうか?
いかすぜ!👍👍👍
ドナルド・サザーランドってかっこいいですね。
怪優のイメージばかりでしたが、やっぱりかっこいい。
役では女性に手を付けるのが早いですがこんなにかっこよかったら、うなずけちゃいます。
まぁ、まぁ、ジェームズ・ガーナーはちょと・・・って感じでしたけどね。
でもこの人も若いころはかっこよかったですからね。
ストーリーは40年前に宇宙へ旅立つことができなかったダイダロスのメンバー。
彼らは「誰一人として心の中で宇宙飛行の計画中止をしていなかった」ことを描いています。
だから誰一人として「無理だ!」などと言わなかった。
むしろ「いよいよか」って感じだ。
それがとても爽快で痛快だった😆
それとホークとサラの恋物語もとてもかわいらしかった。
サラ役のマーシャ・ゲイ・ハーデンがとてもかわいいんですよ。
あのダイダロスがワイドショーに呼ばれて質問を受けている場面。
サラがまるで恋する女子大生のように見えてしまいます。
ホークも搭乗前にサラを見つけて入口に頭をぶつける茶目っ気たっぷりなシーン。
そのホークは月へと逝ってしまい悲恋に終わってしまうのが悲しい。
あとボブとともに嫌な役ででていたNASAのジーン。
フランクたちから「嫌な野郎だ。」って言われていたような存在。
彼もまたNASA発足メンバーだったのでしょうね。
年取ったダイダロスが訓練して宇宙に行くなんてお笑い草だなんて思ってたのです。
それは「彼自身に向けられていたもの」だったのかもしれないですね。
最後はそれをやり遂げているメンバーを見て爽快感を感じていたようです。
まぁ、難しいことは後に置いといて、かっこいいおじさんたちの勇姿をぜひ観てください。
超おすすめ映画です‼
追記
そうそう、この映画で若いクリント・イーストウッドを演じていた俳優さん。
凄く似ていましたね。
口元の皮肉屋っぽい開け方も上手に表現していましたね。
感心しました。
あ、「トビー・スティーブン」って俳優さんらしいです。
いま、検索してたら出てきました。
宇宙での2ショット(イーストウッド&サザーランド)
戦場での2ショット(イーストウッド&サザーランド)
戦略大作戦より
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Review of movies
Hello.
This is Shinji.🤗
This time I wrote a review of “Space Cowboy” directed and directed by Clint Eastwood.
This movie is a 2000 film.
“Clint Eastwood” is also 70 years old and still looks youthful.
“James Garner” “Tommy Lee Jones” “Donald Sutherland”
The great actors are playing “Cool Uncle”.
It is a refreshing and exciting film.
🖊Overview of this article
Good point
Directed by
Movie script
Donald Sutherland is cool.
Clint Eastwood is really cool.
Marcia Gay Harden was CUTE.
Exhilarating&Exhilarating
Bad point
None
☝Anyway, “Cool Uncle” makes us feel better!👍👍👍👍
⚠My favorite movie!⚠