「潜入者」の感想・レビュー(ネタばれ有り)

潜入者

English🇬🇧

潜入者

潜入者
★★★★
監督 ブラッド・ファーマン
脚本 エレン・ブラウン・ファーマン
配給 クロックワークス
DVD 松竹
上映時間 127分

こんにちは、しんじです

今回は「ブライアン・クランストン」主演「潜入者」のレビューを書きます。

ブライアン・クランストン??

ほとんどの人はピンと来ないと思います。

わかりやすく言うと「ブレイキング・バッド」の主役のおじさんです。

潜入者

DVDのパッケージをみてピンと来た人もいるかもしれませんね。

今回のこの映画も「ブレイキング・バッド」と同様に麻薬にまつわるストーリーです。

ただし、今回は潜入捜査官ですけどね。

ストーリーは実際の話をもとに作られています。PukuPukuMarine

あらすじ 感想

👤あらすじ

1980年代初め、レーガン政権下のもとアメリカに流入する麻薬ルートを一掃するため、麻薬カルテルの摘発に政府機関は尽力を尽くしていた。

アメリカ関税局捜査官「ロバート・メイザー(ブライアン・クランストン)」は定年間近を迎えても潜入捜査官の第一線で捜査をしている。

ひとつ、またひとつの捜査を終えても麻薬王パブロ・エスコバルの喉元に届かない。

ロバートは同じ捜査官「エミール・アブレブ(ジョン・レグザモ)」とともに麻薬ルートではなく資金ルートをたどる捜査を始める。

潜入者

ロバートは大富豪ボブ・ムセラ」となり麻薬組織の巨額なマネーロンダリングをできる大富豪として麻薬組織の奥へ潜入していく。

潜入者

末端の売人から下部組織のボス、そして中堅のボス、そこから麻薬カルテルの幹部「ロベルト・アルカイノ」へ通じることになる。

潜入者

潜入者

「ボブ・ムセラ」となったロバートのその場しのぎの嘘から婚約者として「キャシー・アーツ」が加わることとなる。

潜入者

ロベルト・アルカイノとの家族ぐるみの付き合いで「ボブ・ムセラ」とロベルト・アルカイノとの間にビジネス以上に厚い友情が生まれる。

潜入者

ロバートの捜査はついにマフィア「ドン・チェペ」麻薬王「パブロ・エスコバル」を捕らえるが、捜査当局のあせりからロベルト・アルカイノ一派の摘発へ踏み切ってしまう。

潜入者

ロベルト・アルカイノは逃亡者となり、妻の「グロリア」は途方に暮れる。

そしてグロリアから親友「ボブ・ムセラ」へ資金の流れを記したメモが託される。

潜入者

「ボブ・ムセラ」とキャシーの結婚式に多くの友達が招かれる。

全て麻薬ビジネスに関わった人たちだ。

潜入者

家族を連れて笑顔で迎えてくれるもの、いつもは強面の麻薬売人もひとりの友達として笑顔で祝ってくれる。

ロバートが後ろを振り向くとそこには「ロベルト・アルカイノ」が笑顔で立っていた。

潜入者

追われる身にも関わらず「友の結婚式だぞ。来ないでどうする。

ロバートの口元がわずかに震える。

神父の言葉とともにパトカーが突入する。

潜入者

警官が一斉に麻薬ビジネスに関わった銀行役員や売人を逮捕する。

ロベルトの妻グロリアが「おまえら許さない!覚えていろよ!」とけたたましく叫ぶ中ロベルト・アルカイノはロバートの顔を黙ってみている。

潜入者

そこには「なぜだ?」と怒りとともに言いようがない悲しみがこもっていた。

映画を観るならAmazonプライムビデオ(配信)潜入者(字幕版)

新品価格
(2021/2/9 23:42時点)

あらすじ 感想

👥感想

見応え十分です。

時代背景はトム・クルーズ主演の「バリー・シール」と全く同じです。

潜入者

中南米の麻薬カルテルを撲滅したいレーガン政権下のお話です。

潜入者

バリー・シール」はアメリカ政府の思惑と自分の野心に翻弄されてしまった男の話でしたが、「潜入者」は自分の職務と潜入した麻薬組織の個々の人間関係に揺れ動く男の話です。

この映画の面白みは「ロバート・メイザー」が麻薬王「パブロ・エスコバル」に近づくために下部組織、中堅ボス、幹部ボスにビジネスの信頼はもちろん人間的な信頼を得る過程で奇妙な友情を育んでいくところでしょう。

潜入者

特に幹部ボス「ロベルト・アルカイノ」との友情は厚く、熱い。

ロバート・メイザーが苦し紛れの嘘から婚約者キャシーが捜査に加わることで、家族ごとの付き合いになる。

これが幹部ボスとの人間関係を強固なものにしていく。

幹部ボス「ロベルト・アルカイノ」は悪い奴だが人間的な情を大く残す男

それゆえカリスマ性もある。

その人間的な部分に最初に触れたきっかけは、おそらく叔母「ヴィッキー」の存在だったのかもしれない。

潜入者

あの叔母の存在で共感する物が心に生まれたのでしょう。

それゆえロベルト・アルカイノの友情は熱く、ラストの場面はとても辛いものになってきます。

ロバート・メイザーは心のどこかで「ここはまずい、家族と共に逃げろ。」と言いたい気持ちがあったに違いありません。

潜入者

この友情劇に私の心はグッと掴まれました。

捜査の中で最大の危機がありましたね。

中堅ボス「ハビエル・オスピナ」に仕込まれた録音機器を見られてしまいました。

潜入者

このオスピナはロベルト・アルカイノと対照的な男として描かれています。

心の闇が深く誰も信じない

故に誰からも信用されず、ついに粛清されてしまいます。

この男の存在はロベルト・アルカイノの人間性を際立たせるために作られたものだと思います。

あそこでバレたのに何事もなく、あげくに都合よく殺されるのは少し都合よすぎる展開でしたが・・・

潜入者

ただ、やはり殺される直前に「おまえには失望した。」と魂の声がでたのは、どこかに友情があったのでしょうか?

それぞれのステージで固い人間関係を構築し、そこには奇妙な友情も生まれる。

それがラストの結婚式の場面では何とも切ない気持ちになります。

潜入捜査の辛い部分でしょうね。

唯一、捕まる瞬間に妻グロリアが酷く下劣な悪態をつきます。

潜入者

この言葉が酷い言葉ならそれだけ「やっぱり悪党だ」って気持ちも割り切れるでしょうね。

だがロベルト・アルカイノは違った。

「なぜだ?」って表情で無言。

潜入者

これって一番つらいよね

せめてクソッタレな言葉をわめいてくれた方がどれだけ楽になるか・・・

この映画で僕が好きなキャラとしてあげたいのが、犯罪アドバイザー兼ボディーガードの「ドム」の存在。

彼の性根から染まる悪(ワル)の気配が「ボブ・ムセラ」を犯罪組織になじませる事になります。

潜入者

その彼が「思い出させてやろう。おまえは捜査官だ。バレれば俺もお前もお前の家族も無残に殺されるんだぞ。」と言い聞かせるところがいいですね。

さらにラストには笑いまで持っていくなんて素晴らしいキャラでした。

そしてロバートの相棒役「エミール・アブレヴ」のジョン・レグイザモ。

潜入者

彼の安定した存在感と演技と怪しさ

本当にいい俳優さんですよね。

僕は凄く評価している俳優さんなのですが、ハリウッドではどうなんでしょうかね?

彼が気になる人は「シェフ 三ツ星フードトラック始めました」を見てみるのもいいですよ。潜入者
ナイスな陽気な素晴らしい男を演じています。

主演のブライアン・クランストン
潜入者

見た目はただのおっさん

でも何か熱い魂を感じる演技を見せてくれる俳優さんですよね。

海外ドラマ「ブレイキング・バッド」は傑作ドラマでした。

ブレイキング・バッド

あの麻薬のイメージからこの映画につながったのかもしれませんね。

彼は「アルゴ」でも内に秘めた熱い感情を表現する素晴らしい演技をしていますよ。

僕は「アルゴ」でこの俳優さんが好きになりました。

潜入者

そして幹部ボス「ロベルト・アルカイノ」を演じたベンジャミン・ブラット

潜入者

とってもダンディで渋い俳優さんですよね。

彼をどこかで観た記憶はありませんか?

デモリションマン

潜入者

スタさんことシルヴェスター・スタローンウエズリー・スナイプスが火花を散らす映画。

そこで甘ったれた世界で育ったナヨナヨしい若い刑事役ででていた彼なんですよ。

潜入者

そんな彼も顔に深いシワができるようになり、渋くかっこいい顔になりましたよね。

最近では「ドクター・ストレンジ」にも脇役ですが出演しています。

潜入者

今後の活躍が楽しみな俳優さんですよね。

かっこいい。

ドンパチと派手なアクションはないですが、凄く見ごたえある映画ですよ。

僕は「バリー・シール」よりもこちらがおススメです。

あらすじ 感想
いつもありがとう他のレビュータイトルもどうぞ☕
映画レビュー索引ページ
関連商品

映画を観るならAmazonプライムビデオ(配信)潜入者(字幕版)

新品価格
(2021/2/9 23:42時点)

潜入者 [Blu-ray]

新品価格
¥4,127から
(2021/2/9 23:43時点)

海外ドラマならAmazonプライムビデオ(配信)化学教師 ウォルター・ホワイト

新品価格
¥0から
(2021/2/9 23:45時点)

ブレイキング・バッド – テレビ番組ポスター (I Am The One Who Knocks) (サイズ:24インチ x 36インチ)

新品価格
¥9,980から
(2021/2/9 23:47時点)

Review of movies
Hello.
This is Shinji.
This time I wrote a review of “The Infiltrator” starring “Bryan Cranston”.
潜入者

“Bryan Cranston” is an actor who starred in the drama “Breaking Bad”.
潜入者

He is not “flashy”.
But I think he is an actor who performs very well.
“Acting of the soul”! !
This movie also has no “flashy action”.
However, the movie is “a movie worth watching”.
It is a story based on a true story.

🖊Overview of this article


Good point
📌Director’s work.
📌Screenplay of the movie.
📌Act of “Bryan Cranston”.
潜入者

📌Presence of “John Leguizamo”.
ジョン・レグイザモ

📌”Benjamin Bratt” is cool.
潜入者


Bad point
None


😢This film depicts the sorrow of the undercover agent.
It is drawing through “weird friendship”.💚
👏👏👏It’s a great movie.👏👏👏
✨It is a recommended movie.👍👍👍👍👍

投稿者: emo-shinji

東京中野区でPukuPukuMarinというDiving serviceをしています。 PADIのMasterScubaDiverTrainerというインストラクターです。 EFRの救急救命のインストラクターでもあります。 ずーっと伊豆を中心に潜っています。初島と西伊豆の黄金崎を得意としています。ダイビングと映画で満足です。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です