ラン・オールナイト
★★★★☆
監督 ジャウム・コレット=セラ
脚本 ブラッド・イングルスビー
配給 ワーナー・ブラザース
DVD ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント
上映時間 114分
こんにちは、しんじです
今回はリーアム・ニーソン主演ハードアクション映画「ラン・オールナイト」の感想を書きます。
この映画は2015年に公開された映画で、リーアム・ニーソンとジャウム・コレット=セラ監督の作品です。
2010年頃からこの2人はタッグを組んでアクション映画を作っていますよね。
「アンノウン」、「フライト・ゲーム」、「トレイン・ミッション」などなど
今回は僕の好きなエド・ハリスまで出演しています。
実はこの映画のレビューは昔に書いたことがあるのですが、このデータもワードプレスへブログ移転する際に誤って消してしまったのです。
あらすじ | 感想 |
ジミー・コンロン(リーアム・ニーソン)は過去の亡霊に悩まされ、酔いどれ野郎に落ちぶれていた。
かつては名の通ったマフィアの殺し屋だったジミーも今やボスの息子ダニーに金を無心するような落ちぶれようだ。
一方、ジミーの息子マイク・コンロン(ジョエル・キナマン)は、そんな血に汚れた父を遠ざけ5年の歳月が流れていた。
孤独に落ちぶれるジミーに温かく接するのは、若い頃から友ショーン・マグワイア(エド・ハリス)だ。
そしてショーン・マグワイアこそマフィアのボスであった。
ある日、マイクがハイヤーの運転手として働いていると、客として乗せたアルバニア人が殺されてしまう。
2人を殺したのはダニー・マグワイアだった。
ショーン・マグワイアは息子ダニーの殺人事件にマイクが巻き込まれた事をジミーへ話す。
息子ダニーの不祥事にショーンは事をうまく収めようとしていた。
だがダニーは先走り目撃者であるマイクの殺害を企てる。
ダニーがマイクに銃口をむけ殺そうとしたその瞬間・・・
逆にダニーが撃ち殺された。
マイクを助けるためにジミーがボスの息子ダニーを撃ち殺したのだ。
マフィアのボスであり自分の親友ショーン・マグワイアの息子ダニー・マグワイアを撃ち殺したのだ。
その事実をジミーはショーンに告白する。
「そうか・・・ジミー・・・それがどういうことなのかわかっているな。」
「ああ・・・わかっている」
ショーン・コンロンはマフィアのボスとして、ジミー・コンロンの血縁者を殺す血の報復に動き出す。
その夜、ジミーは息子マイクを守るため、殺し屋の顔に戻っていく。
そして、その先にあるものとは・・・
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あらすじ | 感想 |
いや~いぶし銀ですなぁ~。
リーアム・ニーソンとエド・ハリスのかっこよさよ
2人の友情と血の掟がなんとも切なくかっこいいのです。
ジミー・コンロンの登場時の落ちぶれように、
「こんなリーアム・ニーソンは嫌だなぁ・・・」と思ってしまいました。
ところが、息子の命を守るために殺し屋の目に戻るや、撃った銃弾ははずさない!
いやいやかっこういいですよ。
マフィアは報復として自分の部下のほか汚職警官を使ってマイクを殺害しようとします。
リアルにこれが一番怖いです
マイクを拘束しているパトカーの中でこんな通信をします。
「容疑者マイク逃走、特徴は~~、銃を持って逃走中。」
そして人がいない方へ車を走らせるのです。
『警察官が銃を所持した犯人を撃ち殺す。』
実に合理的に殺せる方法ですよね。
さらに逃げ続ける2人の情報は一般市民から警察に通報されるわけです。
こんなことが現実にあるとすれば恐ろしいことです😱
この映画はリーアム・ニーソンとエド・ハリス2人の格好良さをどれだけ演出できるかが鍵となっています。
そして当然のように用意される場面。
命を狙うもの、命を狙われるものがレストランで対峙する。
ここでの場面がやっぱり渋いですね。
僕の軍配は申し訳ないけどエド・ハリスですね。
最近は少し枯れた感じになりつつですが、やっぱりいいですよね~エド・ハリス。
命を狙うマフィアから逃げる2人。
追うものと追われるもの。
この図式を最後に逆転させるところがまたいいです。
防戦一方だったジミー・コンロンが完全に殺し屋として線を越えていく。
「手を引かなければ、おまえらを殺す。ここからはお前の流儀だ。」
そして悲しみの別れ。
決してそこには憎しみがない。
ジミーの顔に手を当てポン、ポンと2度。
ここにセリフが無いのが憎いですね。
「おまえにやられるなら仕方がない。」
ショーン・マグワイアの心が聞こえてきました。
ここを見逃さないで!!
手負いのショーンを後ろから狙うときのジミーの表情。
リーアム・ニーソンのこの悲しげな表情、すばらしいですね👏👏👏
この映画はアクションの中にジミーとショーンの友情とコンロン親子の確執をテーマに入れています。
この2つのテーマがバランスよく展開している良い映画です。
駄作と呼ばれる作品はこれに失敗していることがありますからね。
そしてマイク・コンロンの部屋に飾られた写真がストーリーを上締めくくります。
そういえば、途中ででてきて、マイクとジミーの親子関係を余計にこじらせた男がいましたよね。
この人、わかりますか?
悲しいことに、ニック・ノルティです。
随分と小さくなってシワだらけ。
切ないなぁ
彼の雄姿は「48時間」で観てくださいね。
「ラン・オールナイト」いぶし銀が格好いいハードアクション映画。
凄くお勧めですよ
余談ですが、今回僕の映画鑑賞の環境が一段と向上しました。
僕のラップトップはNECのLavie LL750/Bなのですが、ちょっと型は古めなのです。
最近、ヘッドホン観賞の音の改善を模索していましたら、サウンドカードというキーワードを見つけました。
そこでサウンドカードとヘッドホンアンプが融合し、高音質のハイレゾ対応機「Creative社のSound BlasterX G5」を購入してみました。
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さらにヘッドホンもOneOdio社のPro-50に変えてみました。
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もう、今までと全然違います。
例えるならビデオ画質とDVD画質くらいの差がでました。
音の輪郭がはっきり聞こえ、定位がくっきりしてきます。
このBlasterx G5のScout modeで観賞してみると薬莢が落ちるチンって音や木の葉や砂利の上での足音がはっきりと聞こえてきます。
銃撃戦も凄い迫力です。
なんか映画館の音に1歩近づいた感じです。
この音ならもっと映画を楽しめそうです
PC直のヘッドホンの音に不満の人はサウンドカードに注目してみるのもいいかもしれませんよ。
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Hello.
This is shinji.
This time I wrote a review of “Run All Night” starring Liam Neeson.
This movie was released in 2015.
The director is Jaume Collet-Serra.
He has made several action movies starring Liam Neeson.
This movie is co-starred by Ed Harris.
Ed Harris is my favorite actor.
Liam Neeson and Ed Harris are very Accomplished actors.
This movie is a movie in which the charm of the two people is drawn so much.
Men’s friendship and omerta.
This is a recommended movie from me.