アパルーサの決闘
★★★★☆彡
監督・脚本 エド・ハリス
配給ニュー・ライン・シネマ
DVD ワーナー・ホーム・ビデオ
上映時間 115分
こんにちは、しんじです。
5月病かな😔
どうも力がでないなぁ。
「d-TVに何かおもしろいのないかなぁ・・・」
するとエド・ハリスとヴィゴ・モーテンセンのガンマン姿が飛び込んできました!
見つけちまったー!
これ、TSUTAYAで時々探していた映画です。
過去に一度観て、ヴィゴ・モーテンセンのカッコよさに痺れました。
そのあと「イースタン・プロミス」でさらに彼の渋さに酔いしれたというね。
「アパルーサの決闘」は、僕が好きなエド・ハリスが監督して主演もしています。
あらすじ | 感想 |
ヴァージル・コールとエヴェレット・ヒッチは放浪の旅をする正義のガンマンだ。
彼らはガンマンの世界でも一目置かれている存在。
その名を言えば知らぬ者はいない。
2人がアパルーサの町に招かれると有権者たちは「ブラッグと手下のならず者達から町を守ってほしい。」と懇願する。
以前、町にはベルと言う保安官がいたがブラッグを捕まえに行き返り討ちにあってしまった。
ヴァージルとエヴェレットは「ヴァージル・コールの言葉こそが法律」という条件を出す。
今にも町で悪さをするブラッグ一味を前に有権者たちは条件を飲んだ。
町でせこい悪さをするブラッグ一味を「ハエを叩く」がごとく片付ける2人。
そうなるとブラッグもだまってはいない。
すぐさま手下を連れて脅しに来た。
そんなことには慣れているとばかりにさっさと追い払う剛腕の2人。
2人に守られて平和を取り戻す町にアリソン・フレンチという女性が降り立った。
品のある彼女に興味を抱くエヴェレット。
だが同じく彼女に心をときめかせるヴァージルに身を引く。
ヴァージルとアリソンは結ばれ「町に家を持つ」とエヴェレットに報告する。
エヴェレットは「それは素晴らしい」と言いつつ、コール&ヒッチの旅の終焉に複雑な思いを馳せる。
ヴァージルとエヴェレットはブラッグの保安官殺害を立件するためブラッグを逮捕する。
裁判官が到着するのを待っている2人。
ある日ヴァージルの惚気話に付き合い、建築中の家を見に行くエヴェレット。
建築中の家にいくと浮かない顔のアリソンがいた。
「仕事1番、2番目がアリソン」というヴァージルに不満を抱くアリソン。
そしてエヴェレットに密着すると彼の唇を奪うアリソン。
エヴェレットは「俺はヴァージルを裏切らない。」とアリソンを引き離した。
彼女の本質を見抜いたエヴェレットは浮かれるヴァージルに一抹の不安を抱く。
裁判が開かれるとブラッグには絞首刑が言い渡される。
刑の執行所へブラッグを護送する途中、凄腕ガンマンのシェルトン兄弟がアリソンを人質にブラッグの解放を要求してきた。
愛するアリソンを見殺しにできないヴァージルはブラッグを解放する。
ブラッグとアリソンの探索に荒野を彷徨うヴァージルとエヴェレット。
その姿をついにとらえ、望遠鏡を覗くエヴェレット。
そこには河で楽しそうにはしゃぐ裸のアリソン。
エヴェレットの表情から望遠鏡をのぞき込むヴァージル。
落胆・・・
その矢先、ネイティブ・アメリカンに襲われたシェルトン一行を救う2人。
リオセコの町にいくまで休戦協定を結ぶ。
そして町に着くとシェルトン兄弟と決着をつける。
決闘の寸前。
アリソンがヴァージルに訊ねる。
「怖くないの?」
「私はいつも怖い。ひとりでいる事。悪い男を選んでしまう事。お金がないこと。住む家がないこと。」
「俺が面倒見てやる。」
「いつまで?」
「いつまでもだ。」
シェルトン兄弟は手ごわかった。
どちらが早いかの勝負。
一瞬の決着。
深手を負ったがコール&ヒッチの勝利。
だが、ブラッグには逃げられてしまった。
アパルーサの町に帰るとひと時の平和が訪れる。
アリソンとのわだかまりも消え、3人で楽しく食事をする。
だが、そこにブラッグが堂々と訪ねてきた。
ブラッグは大統領と旧知の仲で恩赦をもらったのだ。
ブラッグは大金で町のホテルを買い入れ、そこで有権者たちを手なづける。
アリソンもホテルでピアノの演奏をする。
そんな様子を見てエヴェレットは考える。
ある夕暮れ。
ピアノの練習をするアリソンの首筋に手を差し込むブラッグ。
そしてそこには自分の保身を考えてしまう悲しいほど哀れなアリソン。
その時エヴェレットは決心した。
ヴァージルへ決別の意を告げる。
そしてエヴェレットはブラッグに決闘を申し込む。
駆けつけるヴァージル。
止めるヴァージルにエヴェレットは言う。
「今まで俺があんたに頼みごとをしたことがあるか?
その俺があんたに頼むんだ。
放っておいてくれ。」
ヴァージルの目に映るはエヴェレット、ブラッグ、そしてブラッグの傍らにいるアリソンの姿。
友の心をすべて理解するヴァージル。
ブラッグを倒し町から出ていくエヴェレット。
その姿が夕陽に沈んでいく。
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あらすじ | 感想 |
かっちょいい~!🤩
「侍」のようなエヴェレット。
そう、この映画の本当の主役はエヴェレット(ヴィゴ・モーテンセン)なのですよ。
「コールはそうは言わない。」
この言葉・信念に従うエヴェレット。
決して余計な口を挟まないエヴェレット。
だが、いつでもヴァージル・コールという男を見守っている。
そして最後はたとえ自分が追われる身になろうと友情を貫き通すエヴェレットにしびれるぜ⚡⚡
この映画をこれから見る人は是非エヴェレットの視線を見逃さないでください。
彼の視線の先にはいつでもヴァージル・コールという男がいるのです。
これがかっこいいのですよ。
そしてエド・ハリスが演じるヴァージル。
銃の速さは超一流。
正義感にあふれ男気にあふれる男。
エヴェレットが男として惚れている男。
ダメな女に裏切られても一途に惚れぬく男。
ダメな女を「いつまでも面倒を見る。」と言い張る男。
たまにあるボキャブラリーの少なさに助けてあげなくてはならない世話のかかる男。
この不器用な男ヴァージルがあってエヴェレットがあるのですよね。
そしてアリソン・フレンチ
群れの中のボスになびく女。
弱い自分を守ることしか考えられない女。
嫌な自分をまた上書きしてしまう哀れな女
レネー・セルウィガーはあまり綺麗と思えないのですが、この「嫌な自分を上書きしてしまう哀れな女」を見事に演じている彼女の演技は本当に素晴らしいですね。
本当にイライラするような女なんですよ。
「なんて尻軽なんだ」と思うのです。
ヴァージルが「俺が面倒みる。」って言った後で、またブラッグになびくのかよってね。
でも、エヴェレットが決心するこの場面見てください。
そう、このアリソンの表情。
エヴェレットはヴァージルの為、そしてこの悲しい女の為に決心したのですよね。
この場面は本当にいいですよ。
エヴェレットも本当に不器用な男だよ。
自分を愛する女がいるのに、その女を捨ててまで友情を貫くんだもんな。
でもその女、別れ際に誇らし気な顔をして見せる。
「あなた、やってのけたわね。」てね。
この映画そんなに派手な映画ではないですが、心底バカで不器用な男の友情が描かれている映画です。
こういう映画って女性受けはしないかもしれないけど、凄くお勧めの映画ですよ。
あらすじ | 感想 |
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Hello.
This is Shinji.😊
This time I wrote a review of a western movie “Appaloosa” that describes the friendship of a man.
The director, starring is “Ed Harris”.
I love this actor.
He is very cool.👍
The real starring of this film is “Viggo Mortensen”.
“Everett Hitch” he plays is very cool.
It’s like “samurai”.
I think it is a very tickling movie of Japanese people.
🖊Overview of this article
Good point
📌The friendship that Everett Hitch pierces
📌Everett Hitch’s gaze.
📌Ed Harris is cool.
📌Renee Selweger’s expression
📌Renee Selweger’s performance is great.
📌The job of the director (Ed Harris).
📌The screenplay of the movie is also great.
📌A movie in which the heart of “samurai” is drawn.
Bad point
None