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コンスタンティン
★★★★★プラス★
監督 フランシス・ローレンス
脚本 ケヴィン・ブロドビン
配給 ワーナー・ブラザース
DVD ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント
上映時間 121分
こんにちは、しんじです
今回はキアヌ・リーヴス主演のホラー・アクション映画「コンスタンティン」の感想を書きます。
この映画は2005年の映画で丁度キアヌ・リーブスの「マトリックス」シリーズの話題が絶えない最中に作成された映画です。
そういうこともあって世間的にマトリックスシリーズの箸休め程度の扱いの映画だった記憶があります。
しかし、しかし私はDVDコレクションにも加えた大好きな映画だったのですよ。
今回は手軽にAmazon Primeで再観賞いたしました。
😈あらすじ
エクソシストを生業とするジョン・コンスタンティン。
ある日、同業の仲間から「俺には手に負えない」とエクソシストを手助けする。
だが、どうも様子がおかしい。
雑魚の悪魔が人間を通して人間界に入ろうとしていたのだ。
あり得ない話だった。
神の世界「天国」と悪魔の世界「地獄」は完全に別の世界、その狭間にあるのが人間界であるが、人間界に悪魔と神が入り込むことはあり得ないのだ。
人間界にいるのは、神の使者と悪魔の使者、所謂「ハーフブリード」と呼ばれる連中だ。
彼らは人間の耳元で囁き、「善行」「悪行」へ導くもの。
そのルールを破り直接手をだすハーフブリードを地獄へ送り返すのがジョン・コンスタンティンの仕事なのだ。
事は神を殺した「運命の槍（ロンギヌスの槍）」が人間に発見されたことから始まった。
その槍を手に全ての世界を手中に治めようとするもの画策するものが現れた。
地獄の王：ルシファーの息子「マモン」
奴は自分の手下を使いながら自分が人間界に入り込むための器を探しているのだ。
同じころ妹の自殺を捜査する女刑事アンジェラ・ドットソンとジョン・コンスタンティンが出会う事となる。
これは何かの運命なのか・・・
アンジェラと出会うことでより深く悪魔の策略に関わりを持ってしまったコンスタンティン。
次々と自分の仲間が殺され、その復讐も含めて悪魔たちの好き勝手にはさせない。
俺の命が欲しいのか地獄のルシファー！
俺に足りないものは何だ、何が望みだ、天に神さん、あんたに聞いてるんだぜ！
そしてジョン・コンスタンティンは自分の命を懸けて神と悪魔を巻き込む最大の賭けをするのだ。
👿感想
「コンスタンティンだ！クソったれ！！」
この言葉に表されるように、ジョン・コンスタンティンはアウトローだ。
そして１日３０本のタバコを吸いつくすヘビースモーカー！
キアヌ・リーブスの一番かっこいい頃です。
タバコをすって少し煙たい顔するのがなかなかかっこいい
どうやら原案はDCコミックらしいのですが、しっかりキャラクターが出来上がってますものね。
しかもラスト付近で腕にあるタトゥーもエクソシストのアイテムのひとつだったというね。
両腕をくっつけながら技をくりだす姿にしびれましたよ
そしてジョン・コンスタンティンを取り巻く仲間たちも実に面白いキャラクターですよね。
まずはコンスタンティンの運転手兼自称：助手の「チャズ・クレイマー」
「俺にも何か手伝わせてくれよ。」
いつも置き去りにされる彼ですが、しっかりと役にたってます。
若かりしシャイア・ラブーフが演じています。
この頃の彼の役はこういった役が多かったですよね。
ウイル・スミス主演「アイ、ロボット」でもこんな感じの役柄です。
得体のしれないアイテムを調達する「ビーマン」
全てを見通す目をもつ「ヘネシー神父」
ハーフブリード達が集う酒場を経営する「パパ・ミッドナイト」
かつては凄腕の祈祷師。
彼の両手は聖なるものも邪悪なるものにも負けない剛手。
その力は悪のプリンスの手でさえ跳ねのける力を持っている。
それと呑気に息子のやんちゃを見逃していた「ルシファー」
最終的にはコンスタンティンに嵌められて、手助けしてしまう形になってしまいました
ピーター・ストーメアが演じることによって大物感と小物感が同在する憎めないキャラクターになりました。
そしてこの映画、すごーくよく作りこまれています。
この脚本、凄く良いですよ、本当に
全ての話に「裏」がある。
>この映画のストーリーは、この言葉の上に成り立っているのです。
しかも、もしかしたら観ている私たちも欺かれていた？？と思わせる箇所がしっかり用意されています
これからこの映画を観るあなた！
エンドロールの最後にあるひと場面を見逃してはダメですよ！
この場面には２通りの解釈が隠されているのです。
「最初から？」or「その結果？」
これによって「物語を誰が操っていたのか」が変わってくるのです。
僕は「最初から」だと思います。
そしてパパ・ミッドナイトは気づいていたのではないかな？？
その証拠がこの場面にあると推測します。
しかし、あの場面良かったですね
あのガブリエルをぶん殴る場面ですよ！！
コンスタンティンが「人間として生きていく残酷な選択」を与えて、横っ面をぶん殴る。
「それが痛みだ。」
溜飲が下がる思いでした
僕個人的には「マトリックス」よりも好きな映画ですよ。
面白いことに間違いなしの映画です。
超お勧めですよ！！
ガムを噛みながらどうぞ。
Review of movies
Hello.
This is Shinji
This time I wrote a review of “Constantin” starring Keanu Reeves.
This movie is a 2005 movie.
A horror action movie.
The script of the movie is great.
There is something more to 「all event」 than meets the eye
This word is the keyword for this movie.
I like this movie and have a DVD.
Summary of this article
Good point
Movie script
This is the most wonderful point of this movie.
A character called John Constantine.
Characters around Constantine are also unique.
Lucifer character.
Peter Stormare was acting awesome.
Notice the scene after the end credits.
Who was in control of the story?
Bad point
None
This movie was hidden behind “The Animatrix”.
The result is a movie that doesn’t leave much impression on the world.
However, I think this movie is more interesting than “The Animatrix”.
It is a very recommended movie.
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