アウトブレイク
★★★★☆
監督 ウォルフガング・ペーターセン
脚本 ローレンス・ドゥウォレット
配給 ワーナー・ブラザース
DVD ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント
上映時間 127分
こんにちは、しんじです。
今回はウィルスパニック映画の金字塔「アウトブレイク」のレビューを書きます。
この映画は1995年に作られた映画です。
1990年代はエボラ出血熱やHIVなど人類があまりお目にかかったことがないような病気流行してしまいました。
そんな時代背景があったため、この映画はとても注目されました。
あらすじ | 感想 |
1967年ザイールのモターバ川流域で謎のウイルス病が蔓延した。
アメリカ軍の一部隊はこの脅威的なウイルスにより壊滅的な状態になってしまった。
アメリカより調査員が降り立ち患者のウイルスサンプルを採ると、軍は飛行機より爆弾を投下し、部隊ともども辺り一面を壊滅させる作戦を行った。
1995年、韓国の貨物船の乗組員がザイールで1匹の猿を捕獲した。
その猿は貨物とともにアメリカに渡った。
猿は税関を通らず、闇ルートでペットショップに売買されるはずだった。
だが売人のジンボのミスで、猿は売り物にならず、猿を森に解き放した。
そして数時間後、ジンボは高熱に見舞われ恋人が待ち受ける空港で倒れてしまう。
同時期ペットショップの主人も倒れてしまう。
ペットショップの主人が病院に運ばれると、病院の血液検査員が感染してしまった。
そして検査員が訪れた映画館で、さらに感染者が広まったのだ。
この病気は数時間で発病し、一日すれば感染者が死んでしまうという殺人的なウイルスだ。
その感染者が一斉に病院に運ばれると、「アメリカ陸軍感染症医学研究所(USAMRIID)」そして「アメリカ疾病予防管理センター(CDC)」に通報された。
「USAMRIID」の「ダニエルズ大佐(ダスティン・ホフマン)」はこの症状をザイール流域で蔓延するモターバ熱と見抜き、元妻「ロビー」が指揮をとる「CDC」の対策チームと協力しウイルスの感染ルートを調べる。
そこからウイルスの宿主の猿の存在を知る。
宿主さえ見つかれば血清がつくれるのだ。
病気の治療と研究を進める中、チームの「ケイシー」、元妻「ロビー」がウイルスに感染してしまう。
一刻を争う事態の中、なぜか上司からの妨害を受けるダニエルズ、そしてアメリカ合衆国によりシーダークラーク壊滅作戦が行われよとしていた。
ダニエルズは宿主の猿を見つけることができるのか?
タイムリミットが近い壊滅作戦を阻止することができるか?
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あらすじ | 感想 |
久しぶりに観ました。
この映画を初めて見たとき、序章のザイール流域の壊滅作戦に恐怖を感じました。
あまりにも無慈悲。
その恐怖があるからこそ、シーダークラークの街の危機感が伝わってくる。
つかみとラストへの緊張感を同時に作り上げています。
病気の恐ろしさを表現するのに、病人の症状はもちろんのこと、その街を隔離する軍の周到さ、危機感を募らせパニックになる街の人々の様子などがうまく描かれています。
そしてあの殺人的なウイルスの宿主があの小さくかわいらしい猿であることもインパクトありますよね。
その猿を呼び寄せる少女。
「ああ、危ない!」
「ソルト少佐外すなよ~・・・でかしたっ!」と思ったものです^^
全ての要素をうまく構成したお手本のような映画です。
そして最後は名優(怪優)ドナルド・サザーランドのお馴染みの逮捕。
この人ほかの映画でもよくラストに逮捕されるんですよね。
しかもいつも逮捕する人を威圧するんですよね。
スタローンの「ロックアップ」でもそんな役でしたよ。
ドナルド・サザーランドの持ち味が味わえる映画ですよ。
僕はこの俳優さんのネチネチとした悪役っぷりが大好きです。
出演する俳優さんも素晴らしい俳優さんばかりなので、まだ観ていない人はぜひ観てください。
おススメです。
あなたが好きなウイルスパニック映画はなんですか?
コメントお待ちしております。
あらすじ | 感想 |
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Hello.
This is shinji.🤗
This time I wrote a review of the masterpiece “The Outbreak” of the virus panic movie.
Outline of this article
Good point
Story composition
A movie depicting the horror of the virus and the horror of human beings
Presence of Donald Sutherland
Bad point
None