デイライト
★★★★☆
監督 ロブ・コーエン
脚本 レスリー・ボーエン
配給 ユニバーサル・ピクチャーズ
DVD ジェネオン・ユニバーサル
上映時間 115分
こんにちは、しんじです。
今回はシルヴェスター・スタローン主演災害パニック映画「デイライト」の感想を書きます。
この映画は1996年公開の映画でスタローン48歳が少し迷走をしはじめる頃の映画です。
同年に「コップランド」を作成し、アクション俳優から演技俳優への転身をしょうとしていたころです。
あらすじ | 感想 |
ニューヨークとニュージャージーを結ぶホランドトンネルで大きな事故火災が発生した。
宝石強盗犯が警察とのカーチェイスの末、爆発危険物の産業廃棄物をつんだトラックにつ込んだのだ。
トンネル内は灼熱の炎に包まれ、ニューヨーク川の出入り口は崩壊、トンネル内は有毒ガスが充満、天井は一部崩落し真上を流れるハドソン川の水が流入し始めていた。
タクシー運転手のキット・ラトゥーラ(シルヴェスター・スタローン)がこの災害に遭遇したのはトンネル1歩手前だった。
崩落で大けがした人々を手際よく助け、居合わせた医者に被害の報告をする。
彼は元救助隊のチーフだったのだ。
現場に元同僚の救助隊がかけつける。
ラトゥーラは対テロ模擬訓練で行った方法でトンネル内の火災や有毒ガスの被害を最小限にする方法を助言する。
だがもはや現役でないラトゥーラの助言は通らなかった。
彼はトンネル管理室へ向かうと救助のアドバイスをする。
だがそれを実行するためにラトゥーラ自らトンネル内に侵入することになる。
出入り口が崩落したトンネル内に入るには空調ダクトから侵入するしかない。
高速で回転する4枚の巨大プロペラの間を通り、風速250mの風が再び吹き荒れる前にダクト内を通り抜けなければならない。
生き残りの人々を助けるためにラトゥーラは侵入を試みる。
映画を観るならAmazonプライムビデオ(配信)デイライト(字幕版) 新品価格 |
あらすじ | 感想 |
この映画は映画館で観ました。
冒頭のトンネル火災の迫力がものすごい迫力です。
炎に包まれ車両内がメラメラと高熱の蒸気が沸き立ちます。
まるで車が棺桶で火葬炉の中に放り込まれた感じです。
そしてスタさんが巨大なプロペラの間を通り抜けるシーンはハラハラしっぱなしです。
壁についているカウンターが再起動までのカウントダウンを表示します。
ああ、腰のトランシーバーがひっかかった!!😱
さらにプロペラが再起動して風速250メートルの暴風!
ここまででもうほぼ満足してしまいます
スタさんがトンネル内にはいると、救助者の奴らが
「え?たったひとりしかこないのか!?」とか
「スキャンダルの男だ!」だの
「そんな方法で助かるのか💢」だの
もう好き勝手にヤンヤ、やんや騒ぎ立てる。
私だったら
>「うるせー!うるせー!うるせーな!」
と東京03の飯塚のように怒鳴るかもしれないっす。
さらにサバイバルの達人のような勘違い野郎が勝手に脇の通路に探索にいくし・・・
それを見過ごせないラトゥーラの気苦労。
この勘違い野郎をヴィゴ・モーテンセンがやっているのだ。
ウウ・・・
ヴィゴ・モーテンセンぴったり役にはまってるけど、なんか悲しい。
好きな俳優なのに・・・(Likeな俳優さんたちランキング参照)
この後の展開は自分勝手な奴らが次第に生き残るために団結していく。
手放さなければならない命・・・
その重みを皆がかみしめていくというストーリー。
珍しくイライラするような自分勝手野郎がいないので、マイルドな感じで観賞することができます。
まぁ、敢えて言うなら、娘の父親(ジェイ・O・サンダース)かしら。
スタさんはトンネルを爆弾でわざと崩落させて火災と水の流入を防いだのはいいのだが、そこからはノープラン。
手詰まり状態で困ってしまいます。
だがそこからの展開は少しご都合主義がかけめぐります
ご都合主義を責める人もいるでしょうが、私は責めません。
だってスタさん映画はいつもそうですもの。
>結果的に面白くなればいいのです。
大概の事は許す私です。
しかし!
ラストだけはちょっといただけませんな。
「おいおい、手足バラバラにひきちぎれ見るも無残な姿になっちまうぜ!」
そんな長い突っ込みが入る無理やりすぎるラスト。
噴き出される女性は鉄やコンクリと一緒に洗濯機で回されているような状態です。
しかも水深20mだったはず。
その深さから急激に水面まで吹き上げられたら、血管に気泡ができて血の泡を吹いて失神してしまうぜ。
肺が破裂するかも?(減圧症)
いや、やはりバラバラの肉片ですな🥩
まぁ、それでも最初の災害シーンが素晴らしかったため、ラストまで映画を楽しむことができました。
災害パニックの定石を踏む安定した面白さですよ。
お勧め映画です
あらすじ | 感想 |
いつもありがとう他のレビュータイトルもどうぞ☕ 映画レビュー索引ページ |
|||||||
関連商品
|
今日は2020/06/24(水)なのですが、今週金曜日からランボーLastBloodが公開されます。
実は、今朝、席を予約しました。
佐々木いさおさんの吹替えで4DX2Dというので観ます。
何やら席も動くらしいですね。
初めてです。
正直、まだ新型コロナが心配な感もあるのですが、新宿は避けていつもの練馬としまえんユナイテッド・シネマで楽しんできます
感想も翌々日までには書き上げますのでお楽しみに
ランボー Last Blood 公式ホームページ
2020/06/26に「ランボーLast Blood」が上映されました。
Hello.
This is shinji.
This time I wrote a review of “Daylight” starring Sylvester Stallone.
This movie was released in 1996.
It is a movie when Sylvester Stallone was worried about his direction as an actor.
“Daylight” is a staple of disaster panic movies.
The tunnel fire is extremely powerful and the burning scene is depicted realistically.
Thanks to that, I was able to enjoy and watch it without boredom until the end.
Summary of this article.
Good point
The power of the tunnel fire is amazing.
It is a classic disaster panic.
Stable fun.
Currently 2020/06/24 Wednesday
“Rambo Last Blood” will be showing in Japan on Friday, 06/26.
Naturally, I booked.