アリータ:バトル・エンジェル
★★★★★プラス★
監督 ロバート・ロドリゲス
脚本 ジェームズ・キャメロン
原作 木城ゆきと「銃夢(ガンム)」
配給 20世紀フォックス
上映時間 122分
前々から観たかった「アリータ:バトル・エンジェル」を観てきました😊
場所は豊島園ユナイテッドシネマです。
館内には実物大アリータやダマスカスブレードが飾られていましたよ。
あらすじ | 感想 |
ありがとー😆
ジェームズ・キャメロン&ロバート・ロドリゲス!!
すげ~かっこいい実写ですよ!
僕は「銃夢」~「Last order」までコミックを何年もかけて集めて読んでいた銃夢ファンですが、大満足でしたよ👏👏👏👏
これこれ!実写にするならここまで徹底して作りこんでほしいですよね。
ガリィこと「アリータ」
上映前の予告編では目が大きすぎるのとガリィのたらこ唇とはかけ離れた顔に違和感&心配😨
老婆心でした。
アリータがイド博士に再生させてもらった直後のアリータは、はっきりいってあまり良い顔じゃないんです。
どちらかというとガッカリな顔です。
ところが、中盤のバーサーカーボディをつけて本来の闘う戦士へと変貌するアリータの顔がだんだん凛としてかっこよくなっていきます。
だから最後の方なんか凄く魅力的なアリータになってるんですよ!
一番ラストの場面でザレムと「ノヴァ」に宣戦布告のポーズをするアリータが何とかっこいいことか!!
この映画、原作と同じく主人公の少女を素晴らしく魅力的に作り上げることに大成功しています🎉
原作の「ガリィ」の名前が「アリータ」になってるのは、海外版の漫画が「アリータ」になっているためらしいです。
その他イド博士、ヒューゴ(原作ではユーゴ)、ベクター、ザパン、タンジなど、原作の名前がそのまま使われているのがうれしいですね🙌
またストーリーも原作を凄く大切にしながら、描かれています。
イドが夜な夜なロケットハンマーもってハンターウォーリアの仕事をしていた事を映画を観て思い出しましたよ😉
そして敵に囲まれて闘うアリータの「パンツァークンスト」
名前変えないでくれてうれしいですよ!
これが何てかっこいんでしょう。
小柄なアリータが大きな敵をやっつけていく姿に凄く興奮する🐯
さらにモーターボール編もストーリーに絡ませていく素晴らしい改編をしていきます。
ここでのアクションがまたまた超絶かっこいいですよ。
少し前のCGだとおそらく何が何だかわからない動きになっていたでしょう😵(最初のトランスフォーマーのように)
でも技術が進んだのとアクションを丁寧に描いているおかげで、凄くかっこいい映像になっています。
見せるためによくスローモーションとかつかいますよね。
あれって下手に使うとしつこいでしょ。
でも、この映画は程よいスローモーションで凄くスピーディな場面にしているのが凄いところだと思います。
他の監督さんも参考にしてほしいですね。
アリータがヒューゴと恋をして、ヒューゴの夢の為に「自分の心臓を売ってもいい。」などと恋に盲目になったアリータが凄くいい。
そしてヒューゴが死にそうになり涙するアリータ。
この純真な少女の心に、母親の心を取り戻すチレン(ジェニファー・コネリー)
この辺がまた心が熱くなります。
ジェームズ・キャメロンの脚本がとにかく凄いですね。
ひとつひとつの展開がアリータを魅力的な主人公にするために描かれています✨
この映画の続編が作られたら迷わず観に行きますよ。
できれば機関拳のジャシュガンが絡んでくれるとうれしい(映画では少し姿がでましたよ。)🧡
実写版ということで二の足を踏んでる人、急いで観に行ってください。
絶対に後悔しないと思いますよ。
アリータというかっこいい少女を観てください‼
⚠⚠⚠ここから深刻なネタバレになります。⚠⚠⚠⚠
映画を楽しみにしている人は読まないほうがいいでしょう。
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あらすじ | 感想 |
25○○年、「空中都市ザレム」より地上に廃棄されるゴミの中からイド博士は胸から上しか残っていないサイボーグの残骸を見つける。
ラボにて少女用のボディをあてがい修復する。
その少女を「アリータ」と名付ける。
アリータは過去の記憶をすべて無くしてしまっている。
それ故に純粋で街のすべてに興味を持つ。
イド博士はそんなアリータを愛おしく思うが同時に世間にはあまり触れさせたくない気持ちも持っていた。
それはアリータが時折見せる好戦的な本能を見抜いていたからだ。
アリータはひとりの若者に出会う。
名はヒューゴ。
ヒューゴはアリータをサイボーグと知りながらも誰よりも人間臭いアリータに心惹かれる。
またアリータもひとりの普通の少女のようにヒューゴに恋をしていく。
「ヒューゴの夢」はいつか天空のザレムにいくことだった。
その為、ベクターというザレムにつながりを持つ物資調達の元締めの為に、サイボーグの部品調達の仕事をしていた。
だが、この部品調達は生きているサイボーグを襲う部品強盗という犯罪であった。
街に部品強盗が横行する中、夜中にこっそりと出かけてはケガをして帰ってくるイド博士に、アリータは不信感を抱く。
ある晩、こっそり後をつけるとイド博士は女性に襲い掛かろうとしていた。
アリータは悪いことをしようとするイド博士を制止するが、実はイド博士こそがハンターウォーリアであり犯罪者を退治する者であった。
イド博士とアリータは悪者に囲まれるが、アリータの闘争本能が覚醒する。
アリータから繰り出される拳こそ古代の失われた武術「パンツァークンスト」であった。
だがある晩、強敵を前に戦闘用でないアリータのボディは粉砕してしまう。
ヒューゴが案内したURMの宇宙船の中からバーサーカーボディを見つけ出す。
イド博士はアリータには闘ってほしくはなかったが、本来の自分に戻りたいと願う気持ちにバーサーカーボディをアリータに授ける。
取り付けられたバーサーカーボディはアリータの頭部とリンクし、彼女が思う理想の戦闘ボディへと変化する。
そのボディーを駆使してモーターボールに出場し、チャンピオンとなることでザレムへの道を切り開こうとするアリータ。
それは、ただただヒューゴの夢のため。
だが、すべてはザレムにいる「ノヴァ博士」の手のひらで踊らされているだけだった。
ノヴァはアリータのボディと脳を手に入れんがため、「ヒューゴの夢」を利用していたのだ。
ノヴァはハンターウォーリアの「ザパン」を使いヒューゴを人質にアリータを手に入れようとする。
だがアリータに対し私怨を持つザパンはヒューゴの腹に刀を突きさしてしまう。
愛する人の死に純粋に涙するアリータ。
その姿に心動かされたチレン(ジェニファー・コネリー)の助けでヒューゴの命は助かる(頭部は助かる)
イド博士のもとでヒューゴの首から下は全てサイボーグとなる。
サイボーグとなったヒューゴは夢を捨てきれずに物資運送用のチューブをたどってザレムに登っていこうとする。
だが、ザレムへの危険を知るアリータはヒューゴを追いかけ「2人で地上で一緒にいよう」と説得する。
そのアリータの気持ちに地上へ戻ろうとするヒューゴだったが、チューブからの侵入者排除装置により、ヒューゴの身体はバラバラになり、地上へと散っていく。
その夜もモーターボールへ熱い歓声が沸く。
その歓声の中、ひとりの少女が刀を突きあげる。
刀身が指す先はザレム。
少女の名はアリータ。
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