ランボー最後の戦場
★★★★☆
監督・脚本 シルヴェスター・スタローン
配給 ギャガ
上映時間 91分
こんにちは、しんじです。
今回観た映画は「ランボー最後の戦場」です。
言わずと知れたスタさんことシルヴェスター・スタローンのアクション映画です。 この映画が作られたのが2008年ですので、え~と年齢は62歳ですね。
62歳ならまだまだ体は動きますね。
でも、普通この身体は普通は作れませんよね💦
さすがスタさんです。
実は僕にとってのランボーは「ランボー/怒りのアフガン」ですので、なかなかこの映画を観る気はおきませんでした。
それを解禁したきっかけは風邪!
落ち込んだ気持ちを奮い立たせるために、dtvにて観賞しました!!
あらすじ | 感想 |
東南アジアのジャングル。
コブラを捕まえて生計を立てる男がいた。
ジョン・ランボーだ。
彼のもとにキリスト教のボランティアグループが「隣国まで橋渡しをしてほしい」と願い出た。
「俺には関係ねぇ。」と突っぱねるランボー。
多くの村人、女性、子供が民族差別による迫害を受けている。
その村人に医療、教育、宗教をによる安らぎを与えるためのボランティア。
「そんなもの何の役にも立たない。むしろ武器を与えたほうがいい。なんにも変わらねぇよ。」とランボーは断る。
ボランティアのミラは「あなたは人を信用できないのね。それでこんなところに住んでるのね。現実は綺麗ごとじゃ確かに変わらないかもしれない。でも人を助けるってことは決して意味がないことじゃないのよ。」
ミラの何かが伝わったのか、「俺はあんたの為に雇われてやる。」と船で隣国まで運ぶことを承諾した。
それから2週間後、今度は傭兵部隊の橋渡しを頼まれるランボー。
ボランティア団体を救出する理由らしい。
「おいっ船頭!おめーの船はのれーぜ。泳いだ方が早いぜ。このびびりが~」と粋がる元特殊部隊ルイス。
ジロリと睨み「ベッ」と唾を吐くランボー。
「お前は船番でもしていろ!」とランボーを置いて目的の村にたどり着く傭兵部隊。
そこは目を覆いたくなるような惨状だ。
身体が引きちぎれた死体の山。
丸焦げになり頭をブーツで割られた子供の遺体。
棒の先端にくし刺しにされた首。
傭兵部隊が想像を絶する惨状に進退を考えていると、敵部隊が村にやってきた。
なんと村人数人を地雷をまいた田んぼに放ち、その場を走らせて遊んでいるのだ。
爆裂して死ぬ村人。
生き延びたものは対戦車用の機関銃で斬殺!
そんな鬼畜な所業をする敵部隊。
ズガッ!!
敵の兵士の頭に弓矢がささる!
慌てて攻撃や無線連絡しようとする兵士に次々と弓矢が突き刺さり、あっという間に殲滅!
殺ったのはランボーだ!
「あんた、ナニモンだ??」と慄くルイス。
さらにボランティアのミラが拘束されている基地に救助に行くランボー。
仲間のほとんどが斬殺され、恋人のマイケルとミラだけが生きていた。
作戦は成功し無事に基地から救い出す。
だが敵部隊に傭兵部隊とマイケル、ミラはつかまり、大きな銃口が頭に突き付けられていた。
震えあがる傭兵部隊とマイケルとミラ。
だが、敵の対戦車用の重機関銃に忍び寄る黒い影。
瞬く間に敵兵の首を切り重機関銃を奪い取るランボー!
「うりゃぁぁぁあああ」と口を捻じ曲げて雄たけびをあげ、敵をけちらしまくる。
ランボーは傭兵部隊とマイケルとミラを救出した。
目が合うミラとランボーの間に無言の会話。
「どうだ。何か変わったか?何か意味があったのかい?」(想像)
無残な敵の死体の山と仲間の死体の前で女性は何を思ったんでしょう。
泣き崩れるミラ ・・・
そして・・・ランボーの中では何かかわったのか。
遠い過去、故郷に帰れずまた戦場に戻ったランボー。
やっと父の待つ故郷に帰っていく。
その顔は実に晴れやかだった。
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あらすじ | 感想 |
トラウマレベルに凄いことになってます😱
対機関銃で引きちぎられる村人。
火炎放射器で焼かれる子供。
レイプされ殺される女。
地雷の田んぼでレースをさせられる村人。
生き残っても機関銃で斬殺。
よくもまぁ、こんな残虐なことをしますなぁ・・・
観ていて鬱になってしまいそうなレベルです。
しかし、そんな敵をズビズバってやっつけてしまうランボー。
気持ちいいくらいにやっつけてしまうので観終わったときにスッキリしてしまいます。
主人公が「正義とは?平和とは?」なんてウジウジ悩んでいたらきっと気持ち悪い映画になってしまう。
そんな事は観たあなたが考えればいいってな感じでズガっとやり終えてしまう!
これがスタローンが上手いところなんだと僕は思います。
戦争とか戦いをテーマに何本も映画をつくっても後味の悪いものを作らないスタローン映画。
さすがだと思います。
見事にエンターテイメントとして昇華させています。
ラストのミラとランボーの無言の会話。
あれが観客へ投げたメッセージなんでしょうね。
今度の新しいランボー。
スタローンも72歳を超えています。
死なないように気を付けてくださいね。
※追記 2020/06/26に「ランボーLast Blood」が上映されました。 感想・レビューはこちらからご覧いただけます。
あなたが好きなランボーは何作目ですか?
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あらすじ | 感想 |
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Review of movie
Hello.
It is Shinji.🤗
This time I wrote a review of “Rambo” of “Sylvester Stallone”.
📝Outline of this article
Good point
🔶Cruel and brutal depiction.
But the audience will not be “depressed”.
Because the hero hits the enemy perfectly.
🔶Movies are sublimated as entertainment.
🔶The message is entrusted to the audience.
🔶Stallone’s trained body is amazing
Bad point
Depending on the viewer it may have been a bit cruel scene.
🤡A bad guy does something really bad.
And there is a justice hammer.
So that scene is good!
The audience can finish watching without leaving stress clearly.
I think so.🤔