「レディ・プレイヤー1」の感想・レビュー(ネタばれあり)

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レディ・プレイヤー1レディ・プレイヤー1
★★★★
監督 スティーブン・スピルバーグ
原作・脚本 アーネスト・クライン 他
配給 ワーナー・ブラザース

おはようございます。
しんじです。😉
今回は2018年公開されたスティーブン・スピルバーグ監督「レディ・プレイヤー1」の感想を書きます。

この映画は公開されると間もなく、あのキャラクターがでる、このキャラクターがでるTVを通じてマスメディアがネタバレ満載垂れ流してくれた映画です😩

今回、Amazonプライムで無料になったので初めての鑑賞となります。

PukuPukuMarine

あらすじ 感想

〇あらすじ
2045年の近未来世の中は荒れ、経済格差により多くの人が苦しい生活を送っていた。
創始者ジェームズ・ハリデーが創った「オアシス」というVR世界はその名の通り、人々が現実逃避をするオアシスだった。

ジェームズ・ハリデーは自分の死の直前にオアシスに隠した3つの鍵を探し集めたものにオアシスの所有権と5000億ドルもの遺産を譲ると言い残す。

人々はハリデーが仕掛けた宝探しレースに没頭する。

あるものは仕事中に、あるものは借金までもしてしまうほど熱狂していた。

だがハリデーの遺言からいくら歳月が流れようとまだ一つの鍵も見つける者はいなかった。

ウェイド・ワッツ(タイ・シェリダン)がハリデーの言葉を紐解くまでは。

ウェイドも貧しさと身内の問題からオアシスへ逃避するプレイヤーだ。
それなりの腕前から同等のプレイヤーからも一目置かれている存在だ。

特に大男のエイチ(アバター)とは気が合っていた。
レディ・プレイヤー1

ウェイドは第一の鍵をめぐるレースでサマンサ(アバター)とかかわりを持つ。
彼女も有名なプレイヤーだった。
ウェイドはクールなサマンサに惹かれてしまった。
レディ・プレイヤー1

ウェイドがハリデーの残した言葉を紐解き、それをヒントに第一の鍵をGETするとたちまちオアシスの英雄的存在となった。

レディ・プレイヤー1

ウェイドの助言でサマンサ、エイチ、ダイトウ、ショウといったプライヤーも第一の鍵を手に入れた。

ウェイドが第二の鍵のヒントを考察するにサマンサと協力体制をとると、現実世界でサマンサに会いたい気持ちを抑えられなくなる。

つい自分の本名をうちあけてしまうと、オアシスを独占しようとする大企業IOIにもウェイドの正体が知られてしまう。

IOI社のノーラン・ソレントはレース成績1位であるウェイドを現実世界で抹殺しようとする。

レディ・プレイヤー1

現実世界で家を爆破され育ての親(叔母)を殺されてしまったウェイドは、レジスタンス組織に助けられる。
その組織を率いていたのはひとりの女性。

彼女の名はアルテミス(オリヴィア・クック)・・・またの名はサマンサだった。

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あらすじ 感想

〇感想
凄く楽しめる映画でした。
この映画はポップカルチャーに詳しければ詳しいほど楽しめる映画なのでしょう。
山田五郎さんや岡田斗司夫さんとかね。

大きなところから細部までネタであふれています。
レディ・プレイヤー1

逆にポップカルチャーにそれほど詳しくない人は、その部分ではあまり楽しめないかもしれません。
ただそれを無くしても、ストーリー展開が謎解きと冒険に満ちていて凄く楽しめると思います。

この映画は初めから終わりまでネタで敷き詰められているので今回そこは避けた感想を書きますね。
だってキリがないですから。

この映画は先にも書いた通り、謎解き、冒険がメインさらにド派手なアクションも加わって観る者を飽きさせない映画です。

VR世界のCG感は「アリータ:バトルエンジェル」に近い感じでした。
レディ・プレイヤー1

それはサマンサの目が大きく強調されているため、そう感じてしまったのかもしれませんね。
僕はウェイドのキャラ「パーシヴァル」が気に入りました。

VR世界でのストーリー展開と現実世界でのストーリー展開も凄くわかりやすく描かれているので頭が混乱することもなかったです。

VRの映像はパソコンの小さな画面ではちょっと楽しみは半減。。
この映画は映画館、もしくはVRにて映画を観られたら最高なのだと思います。
レディ・プレイヤー1

ストーリーは誰とも組まないウェイドが最終的に仲間の大切さをしり、ハリデーが生涯心残りにしていた事も知ることになる。
お宝も手に入れてHAPPY END。

なのですが、実はあまり健全なお話ではないように感じました。
ハリデーがオアシスの所有権と巨額な財産をプレイヤーに競わせるのって何気にエグい。

これ、あれですよ。
この鍵がもし50年、60年だれも見つけられなかったらどうでしょう。
働かないで夢見るだけの生涯を送り、残ったものは多額な借金。
そんな人が多く出そうですよね。

世界、日本においてもお宝伝説は存在していて、良い悪いは別としてそれに生涯をかける人もいるくらいです。

ハリデーは罪深い人だと思う。

あと映画は超楽しめたのですが、個人的に気持ち悪く思った点もありました。
人々がVRをつけて家や道路見境なくプレイをしている光景です。
なんか気持ち悪いというより「うすら寒い」感じがしました🥶
レディ・プレイヤー1

映画では多くの人がVRをしているということらしいですが、なんか一部の人たちしか没頭しているようにしか見えなかった。

例えるとパチンコ屋の開店前で行列をつくる人々を見ているような寒々しさがあるのですよね。(パチンカーのひとごめんなさい)

そんな個人的に気持ち悪い点が2つあったので4つです。

あ、もうひとつあった。
VR世界だけでなく現実世界も大切と言う主人公が巨額の富と美人のアルテミスを抱えるラストに激しい嫉妬を覚えました(笑)

音楽においては「Jump」において他界したエディ・ヴァン・ヘイレンを思いだしたり、Twisted Sisterの「We’re Not Gonna Take It」を懐かしく思ったりしました。

レディ・プレイヤー1 レディ・プレイヤー1

映像、音楽ネタの宝庫「レディ・プレイヤー1」
凄くお勧めの映画です。

あらすじ 感想
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Review of Movie

Hello.
This is Shinji.
This time I wrote a review of the movie “Ready Player One” released in 2018.
The director is Steven Spielberg.

There are many elements of pop culture (animation, music, movies) in this movie.
The more familiar you are with pop culture, the more you can enjoy the movie.
As a Japanese, I was happy to see “AKIRA’s motorcycle,” “MEKA Godzilla,” and “Gundam.”

CG is as great as “Alita: Battle Angel”.
All-around content for puzzle solving, adventure, and action.
I enjoyed it very much.

However, I thought the story was not healthy.

I had little sympathy for the hero who earned a huge amount of wealth just by solving the mystery.

But there is no doubt that the movie is super interesting.