「ビッグ・アイズ」の感想・レビュー(ネタバレ有り)

ビッグアイズ

ビッグアイズビッグアイズ
★★★★☆彡
監督 ティム・バートン
脚本 スコット・アレクサンダー、ラリー・カラゼウスキー
配給 ギャガ
上映時間 106分

こんにちは、しんじです。
今回は2014年の映画「ビッグ・アイズ」の感想を書きます。
この映画は1970年アメリカで実際に起きたゴーストペインター騒動をもとにストーリーが作られています。
主演はエイミー・アダムスと僕のお気に入りのクリストフ・ヴァルツです。
PukuPukuMarine

あらすじ 感想

〇あらすじ
時は1958年
当時のアメリカは男性優位の時代であり女性は社会的に弱者だった。
マーガレット(エイミー・アダムス)は横暴な亭主から娘を連れて逃げた。
移り住んだ娘と2人暮らし。
生計を立てる仕事をしつつもマーガレットは休日に自分の描いた絵を公園で展示し、同時に似顔絵を描いていた。
彼女の描く絵は大きな目をしている。

ビッグアイズ

それは彼女独自の表現方法であった。
ある日、同じように公園で自分の描いた風景画を売るウォルター・キーン(クリストフ・ヴァルツ)に出会った。

ビッグアイズ

彼はとても明るく前向きな男性だった。
マーガレットとウォルターが惹かれあうのに時間は必要としなかった。
ほんの2回のデートでマーガレットは彼と結婚をする。

ビッグアイズ

そこには娘の親権得るために打算的なところもあったが、ウォルターの魅力が大きかった。
売れない画家同士成功を夢見る日々。
ウォルターは名案を思い付く。
殺風景な飲み屋の壁をかりて自分たちの描いた絵を多くの人に見てもらおうというのだ。
その考えが功を奏し絵が大きな注目を浴びていく。

マーガレットの描いた絵だけが。

しかしマーガレットは次々と売れていき大金を生み出す可能性を秘めていた。

ビッグアイズ

ウォルターは自分が営業、マーガレットは描く係として夫婦で成功を収めようと提案する。
自分の絵が評価され売れていくことに何の不満があろうか、マーガレットはウォルターにすべてを任せる。
ある日、バーでウォルターが絵の売買交渉をしている場で耳を疑う言葉を聞いた。

ビッグアイズ

ウォルターはこう言ったのだ。

目は心の窓だ。だから僕は目を大きく描くんだ。

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あらすじ 感想

〇感想
余計なところを省いてすごく解りやすくマーガレットとウォルターを描いている映画です。

その時代の男性優位の社会をさりげなく伝えているのも良いです。

最近の映画ではこういう部分が凄く強調されて「社会とはこうあるべきだ」って押しつけがましいところがありますものね。
ただ、全体的な映像から1960年代らしいさがあまり伝わらないために、うっかり昔の時代の話だということを忘れてしまいます。
マーガレットにじれったさを感じてしまうのも、ついつい時代を忘れてしまうからでしょう。

先に述べたように解りやすいストーリーにしているため、ところどころ突っ込み入れたくなる部分もありました。
例えば、マーガレットがウォルターは絵を描かないという事実を気付くとかね。
芸術家同士の夫婦でそれはあり得ないと思うのは私だけでしょうか?
もし実際にマーガレットがそう証言していたとしたら、その辺は法廷を優位に進めるためのものだったかもしれませんね。

この映画の最大の魅力はやはりクリストフ・ヴァルツの演技にあると思っています。
彼はやはり話術でひとの心を動かす役が凄く上手ですね。
マーガレットと出会ったばかりのときは凄く前向きで幸せへ導いてくれる男
そしてビジネスが成功するにつれて、だんだんと金の亡者的ないやらしさがでてくる。
こういう人間の心の奥にある黒いものを表現するのがめちゃくちゃ上手な俳優さんです。
この魅力ある演技はタランティーノ監督「イングロリアス・バスターズ」でも見られます。
もし見ていない人は騙されたと思って観てみてください。

イングロリアス・バスターズ

この映画最初はウォルター役をライアン・レイノルズで予定していたらしいですが、僕はクリストフ・ヴァルツで大正解だったと思います。

それにしても法廷で絵を描く場面で「あ、腕が痛い。」は笑えましたね。

ビッグアイズ

この辺はさすがに創作ですよね??

しかし史実のウォルターの最後は無一文だったらしいですが、映画で見る限り彼にはビジネスの才能はあったのにどうしたのでしょうね。

ビッグアイズ

不動産は成功していたし、実際にマーガレットの絵画があそこまで有名になり大きな富を生み出したのは彼の才能があったからこそだと思うのです。
やっぱり嘘をついていたということで社会的信用がまるっきりなくなったのでしょうか?

一方マーガレットはその後、ウォルターへの恨みは持ってはいないということですよ。
現在もご存命です。

ビッグアイズ

映画の中でマーガレットはウォルターの嘘は自分も共犯という脅迫概念もあって真実を言えず、真実を話せば富をも手放すことへの危惧などもあったようです。
社会の背景は変われど、このような理由で今このときもゴーストとして活躍しているアーティストはいるのかもしれませんね。

106分という程よい上映時間ですし、とても面白い映画でしたよ。
とてもおすすめの映画です!

あらすじ 感想
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投稿者: emo-shinji

東京中野区でPukuPukuMarinというDiving serviceをしています。 PADIのMasterScubaDiverTrainerというインストラクターです。 EFRの救急救命のインストラクターでもあります。 ずーっと伊豆を中心に潜っています。初島と西伊豆の黄金崎を得意としています。ダイビングと映画で満足です。

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