planetarian 〜星の人〜
★★★★☆彡
原作Planetarian~ちいさなほしのゆめ~
監督 津田尚克
制作 david production
製作 Planetarian Project
劇場版配給 アスミック・エース
上映時間 115分
こんにちは、しんじです。
今回は劇場版アニメ「planetarian 〜星の人〜」の感想を書きます。
この作品はAmazonプライムビデオで観賞しました。
たまたま暇つぶしに観たTV版「Planetarian~ちいさなほしのゆめ~」を観て、目頭が熱くなってしまいました
そして、この劇場版を今回は観させていたわけです。
TV版と劇場版は、ほぼ内容はかぶっているのですが、劇場版の「星の人」は主役「屑屋」の後日談からのストーリーとなっていて、若干、視点が異なる作品となっています。
老人になった主人公「屑屋」
あらすじ | 感想 |
大きな戦争が起こった。
地球は汚染され、人類もその数を減らした。
ところどころ小さな集落があるだけの世界。
そんな日本を舞台に、ただ生き残るためだけに街から街へと渡り歩く「屑屋」がいた。
男が、とある廃墟デパート
に入り込んだところからストーリーが始まります。
もう誰もいない街、来るはずもない客、ロボットはひとりプラネタリウムの上映に合わせて客を待ち続けていた。
29年の間。
「プラネタリウムはいかがでしょう。どんな時も消えることのない無窮のきらめき。満天の星々がみなさまをお持ちしております。」
「屑屋」がその扉を開く・・・
「おめでとうございます。あなたが丁度250万人目のお客様です。」
少女の姿をしたロボットが「屑屋」を迎える。
ロボットの名は「ほしのゆめみ」
「屑屋」は「ほしのゆめみ」と会話してみる。
彼女は基本的に決められたプログラムのもとに行動し会話をしているようだった。
だが、そんな彼女をと接していると「屑屋」は忘れていた何かが心を満たしていくのを感じ始める。
あらすじ | 感想 |
このアニメにはやられました
決められた台詞を繰り返す少女ロボットは見ようによっては愚かしくうっとおしい。
来るはずのない客を馬鹿みたいにひたすら待って、決められた台詞を言う。
でも、自らのエゴで地球を汚し、自らを破壊してしまった人類。
誰をも信用できず、生き残る事だけが全て。
そんな世界。
ここに「純粋」が残っていた
その馬鹿みたいに頑なに約束を守り、客を待つロボットの姿が何とも切ないのです
「屑屋」はそのかけがえのないものを、守りたくなっていく。
そんな姿を描いています。
これは、「ここが良い」とか「ここが悪い」じゃなくて観てどう感じるかというアニメだと思います。
だからどうしても合わない人には低評価かもしれません。
絵柄は萌え系ですが、内容はとても切なかった。
かなりお勧めの劇場版アニメなのでAmazonプライムビデオで観てください。
あらすじ | 感想 |
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