インフィニット 無限の記憶
★☆彡☆☆☆
原作 D・エリック・マイクランズ「The Reincarnationist Papers」
監督 アントワーン・フークア
脚本 イアン・ショア
配給 Amazon Prime Video
上映時間 106分
こんにちは、しんじです。
久しぶりの映画感想のような気がします。
今回は「インフィニット 無限の記憶」を観ました。
この映画は2021年のSFアクション映画です。
主演はマーク・ウォールバーグという骨っぽい俳優を起用しています。
さて、この映画ですが、例にたがわぬコロナの影響で劇場公開ができなかった映画です。
その権利をAmazon Prime Videoが買い取り配信上映している最新の映画となっています。
このような形ではどんどん映画界は疲弊してしまい良い作品が生まれづらくなってしまうのではないか心配ですね。
あらすじ | 感想 |
〇あらすじ
前世の記憶を持ったまま生まれ変わる種族インフィニットは世に隠れて暮らしている。
だが種族の中に前世の記憶を持ち続けたまま生きることに辟易し始め、この能力を呪いと思う者たちが出てきた。
やがて勢力は二分されインフィニットたちの闘いが始まり、それは時代・世代を超えて今も続いている。
あらすじ | 感想 |
〇感想
なんかねぇ・・・
いろいろな勘違いから生まれた感が最後まで拭いきれない映画でした。
まぁ、一言で言えば。
「大いにアジアを勘違いした映画」です。
もうこの原作者か監督かはわかりませんが、この中国・韓国・日本・東南アジアすべてを同じアジア・信仰と勘違いしてすべて理解したと勘違いして作ったのでしょうね。
欧米人には受け入れられてもアジア人が観たらずっと喉に小骨が引っかかった状態で映画を観させられるという感じになるでしょうね。
勘違いした仏教の輪廻転生の考えとマトリックス、または古い映画では「ハイランダー」シリーズをミックスさせて面白い映画にしようとして失敗してしまいましたね。
あのね、日本を深く取り入れようとするならせめて、何を言っているかわかる日本語を話してほしいな。
何度再生しても「ああ、おお、はっはっはっ、ちょっと何言ってるかわからない。」とサンドの富沢さん状態になっちゃうんだよね。
それとかなり予算が足りなかったのでしょうね。
飛行機が飛んでる場面の特撮が「サンダーバードか?」と見間違うほどのクオリティになってましたよ。
「ミッションインポッシブル」を見た後だと観ていて恥かしくなると思います。
ヒロインも魅力なかったな・・・ソフィー・マックソンという女優さんだけど、なんとなくB級ホラー臭がぬぐえないような女優さんだった。
さっきから引き合いに出して申し訳ないけど「ミッションインポッシブル」のレベッカ・ファガーソンくらい魅力ある人を出してほしかったな。
それに輪廻転生や生まれ変わりなどがテーマだからもう突っ込むとグダグダになりそうなんで突っ込めないのです。
死んだ年数の違いは生まれ変わりの時にどうやって整合性を取っていくのでしょうね。
「生まれ変わっても恋人とか」変でしょう・・・とかね。
とにかく突っ込みたいけど突っ込めないし、ストーリーは陳腐だし、結局人類は関係ないところでの痴話げんかってところなんですよね。(まぁ、最終兵器はやばいものだけどね。)
最後にもひとつ言わせてほしい「きちんと座禅をくみなさい!」
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