「キック・オーバー」の感想・レビュー(ネタばれ有り)

キック・オーバー

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キック・オーバーキック・オーバー
★★★☆☆
監督 エイドリアン・グランバーグ
脚本 メル・ギブソン
配給 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント
DVD ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
上映時間 95分

こんにちは、しんじです

今回はメル・ギブソン脚本・主演の「キック・オーバー」の感想を書きます。

メル・ギブソンは「Likeな俳優さんたち」の記事のランキング通り、僕にとってはかなり上位に位置する好きな俳優さんです。

「キック・オーバー」は2012年に公開された映画です。

2000年の「パトリオット」以後のメル・ギブソンはどうも少し精彩を欠く印象で、俳優としての活躍も少し停滞期に入っていました。

その起爆剤になってほしかった映画ですが、日本ではこの頃は東日本大震災の自粛ムード、原発、などまだまだ被災地の爪痕も言えない時期でしたので、日本での「キック・オーバー」の興行成績はおそらくあまりよくはなかったでしょうね。

キック・オーバー

PukuPukuMarine

あらすじ 感想

あらすじ

アウトローな「男」(メル・ギブソン)はメキシコ国境近くを逃走中だった。

警察に追われる彼はイチかバチか国境の壁をぶち破りメキシコに突入した。

だが車は自走不能になりメキシコ警察に身柄を拘束される。

キック・オーバー

車の中の20万ドルという大金とともに「男」はメキシコの蜃気楼の中へ消えていく。

「男」がたどり着いた場所は、混沌としたメキシコのとある刑務所

そこは刑務所とは名ばかりの小さなコミュニティーが築かれた場所だ。

キック・オーバー

そこを仕切るのは署長ではなく「ハビ」というマフィアのボスだ。

キック・オーバー

「男」は生き残るための嗅覚を備えていた。

まずは「ハビ」という人物を知ることから始めた。

観察を続ける中、「男」は一人の少年と出会う。

少年は「ハビ」に深い憎しみを抱いていた。

少年は言う。

奴は父の仇、自分は肝臓移植のためのストックなのだ。

キック・オーバー

最低な刑務所で過ごす渦中、メキシコ国境で自分を拘束した警官が2名訪ねてきた。

ひさしぶり、元気だったか。

と「男」は声をかける。

だが警官は焦っていた。

キック・オーバー

4人いた警官の中2名が拷問にあった上に殺害されていた。

おまえのあの金の出どころはどこなんだ。

そう、「男」が持っていた金はアメリカのマフィアから強奪したやばい金だったのだ。

着服した警官は次々と拷問にかけられ、殺されていたのだ。

それは「男」の居場所と、未だに隠されていた残りの「金」の所在を知るためだった。

「男」はアメリカマフィアを出し抜き金を手中にする計画をたてる。

「ハビ」を利用するのだ。

毒には毒をだ。

キック・オーバー

男は大金があることをハビの耳に届ける。

当然、ハビはその金を警官から奪い取ってきた。

まずは計画通り目の届く場所に金が集まる。

キック・オーバー

ハビは目の前をウロチョロするアメリカマフィアのボス「フランク(ピーター・ストーメア)」の殺害を指示する。

キック・オーバー

おまえはここで死ぬか。金をここに置いて、「フランク」を殺して生き抜くしか道はない。

「男」を使い捨てのコマとして命令した。

だが、それはまったくの逆だった。

「利用されいぇいるのは「ハビ」であったのだ。

自由になった「男」はじっくりと準備をし「フランク」暗殺と「ハビ」のもとにある金を強奪する計画を実行するだけだった。

キック・オーバー

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あらすじ 感想

感想

ストーリーは悪くなかった。

面白くなかったわけではない。

だけど凄く面白かったわけでもない映画でした。

観終わって思い返すと良くない点ばかりが頭に浮かんでしまう感じです。

年齢

まずこれは仕方がないことなんですが、メル・ギブソンが主役をするにはミスマッチだったかな。

これは「ブラッド・ファーザー」でも書いたことですが、年齢的に無理がでてきているんですよね。

映画の「男」はだいたい35~40歳じゃないかと思うのです。

リーサル・ウェポン」シリーズにでていた頃のメル・ギブソンなら全然問題なかったですね。

仕方がないことです。

だから主役は別の人がやった方が良かったのではないかな?

キック・オーバー

キャラ

「男」のキャラがビシっと決まっていないような感じがありました。

おどけキャラなのか。

牙を隠したキャラなのか。

ハードボイルドな男なのか。

それがこちらに伝わらないため、観察を続ける「男」をみていても緊迫感と期待感がわいてきません。

そのためラストの「してやったり」というカタルシスを感じるに至らないのです

映像

とにかく綺麗な場面が皆無。

メキシコという混沌とする世界はよくでていました。

だけどその為、汗のにおい、ごみの匂い、建物はごちゃごちゃ、綺麗な女優さんがいるわけでもない。

ラストの海辺のシーンでさえ海は汚いし、ボロい掘っ建てに黒い砂地。

まったくセレブな感じがしません。

キック・オーバー

なんでこんなにビジュアルにこだわらなかったのかな?

ん?観たことあるな?

最終的に自分の金を取り戻した「男」

ん?

マフィアから取り戻した・・・

どこかで・・・

ペイ・バック」と被った感が否めません・・・

キック・オーバー

上記にあげたのがマイナス要素なのです。

このマイナス要素を少しでも改善すれば面白い映画だったのですよ。

すごく惜しいです。

ミットの5mm上を素通りしてエラーした感じです。

あともうひとついえば、肝臓移植手術の話がストーリーの邪魔になっていたような気がしますね。

だけど、世間の評判はもっと良いようです。

もしかしたら「ペイバック」を観ていない人は素直にストーリーの面白さにたどり着けるのかもしれないですね。

自粛生活の中、観ても損はない映画だとは思いますよ。

あらすじ 感想
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Review of movies

Hello.

This is Shinji.

This time I wrote a review of “Get the Gringo” starring Mel Gibson.

The screenplay for this movie was written by Mel Gibson.

The movie is set in a prison in Mexico.

It depicts the struggle of a single “man” to recover the money that has been robbed.

Summary of this article


Good point
The story is not bad.


Bad point
The age of Mel Gibson does not match the age of the protagonist.
It was a movie that Mel Gibson should make when he was 40 years old.
The main character is not finished.
I wish I had become a more “hard boiled man”.
There is no beautiful scene at all.
The sea of the last scene was also not beautiful.
キック・オーバー

Similar to “Pay Back”.


I thought it would be a more interesting movie if even one of the above minuses was improved.

投稿者: emo-shinji

東京中野区でPukuPukuMarinというDiving serviceをしています。 PADIのMasterScubaDiverTrainerというインストラクターです。 EFRの救急救命のインストラクターでもあります。 ずーっと伊豆を中心に潜っています。初島と西伊豆の黄金崎を得意としています。ダイビングと映画で満足です。

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