16ブロック
★★★☆彡☆
監督 リチャード・ドナー
脚本 リチャード・ウェンク
配給 ソニー・ピクシャーズ・エンタテインメント
DVD Happinet
上映時間 101分
こんにちは、しんじです
今回はブルース・ウィリス主演のサスペンスアクション映画「16ブロック」の感想を書きます。
この映画は2006年の公開作品で頃合いとしては「ダイハード4.0」のあたりですね。
あの「ダイハード4.0」はあまり良い作品ではありませんでしたが、この「16ブロック」はどんなもんでしょうね。
あらすじ | 感想 |
ニューヨーク市警察署の刑事「ジャック・モリー(ブルース・ウィリス)」は酒浸りの毎日を過ごしている。
朝も勤務中もアルコールの匂いが消えず、目からは「全てどうでもいい」という思いが溢れているようだ。
いまや市警の窓際刑事だ。
そんな彼ができる仕事は留守番やお守り役ばかり。
その日も夜勤明けに警部補から一仕事を頼まれる。
「留置所の男を裁判所まで護送してくれ。」
「俺の勤務はもう終わったんですよ。勘弁してくれ。」
いやいやながら留置所にいるチンピラ「エディ・バンカー(モス・デフ)」を16ブロック先の裁判所まで運ぶこととなった。
普通に行けば15分から20分程度の距離だろう。
ジャックの身体から酒が抜け、護送途中に酒屋に寄る。
「なんて奴だ。酒買うのかよ。」
車に残されたエディがぼやいていると、見知らぬ男が窓ガラスをノックする。
サイレンサー付きの銃エディに向ける。
バンッ‼
大きな銃声とともに血しぶきが飛ぶ。
その消炎吐く銃口のもとには眼光鋭いジャック・モリーの姿があった。
「おまえを狙っている連中がいる。」
車を捨て行きつけのバーにたてこもる。
「ジャック、知らせを聞いて助けに来た。」
しばらくすると同僚の刑事数人が援軍にきてくれた。
「あとは俺たちに任せてくれていい。おまえは帰っていいよ。」
ひとりの刑事を見たときにエディの顔が青ざめていた。
かつては市警の敏腕刑事だったジャックが事を把握するのに時間はかからなかった。
エディは何か刑事たちに都合の悪いことを知っているのだ。
そして今ここで殺されるだろう。
『全てのことがどうでもいい』そんなジャックはここにはいなかった。
同僚の仲間に銃を向け、ジャックはエディを連れて逃走した。
「おまえこれがどういうことかわかっているのか!?」
ニューヨーク市警の刑事、分署長までがエディを消そうと暗躍している。
ほんの16ブロック車を走らせればよかった。
だがほんの16ブロックだ。
エディを裁判所で待つマクドナルド地方検事補のもとに連れて行けばいい。
ニューヨーク市警は全力でジャックとエディを追い詰めていく。
覚悟を決めたジャックはエディを裁判所へ連れていくことができるのだろうか。
そしてそこにはもうひとつの覚悟があった。
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あらすじ | 感想 |
なかなかのハードボイルド映画です🤠
公開当時はそんなに話題にならなかった作品です。
でも、当時この映画を観た時はまだまだブルース・ウィリスは健在だなって思いました🧐
まずは舞台設定が面白いですよね。
ほんの16ブロックです。
裁判所までの16ブロックの限られた距離、エディを連れて行けばジャックの勝ちとなる。
ここがこの映画の最も面白いところです☝
でも、よく考えるとこの限られたスペース。
思いもよらない事態に巻き込まれる。
この要素ってまさに「ダイ・ハード」の世界ですよね。
こう考えるとこの要素って映画を面白くする重大な要素なんですね。
そしてこの映画、ブルース・ウィリスの魅力をよく引き出しています。
酒浸りで『世捨て人』同然のジャック。
銃を構えかつての敏腕刑事だったジャック。
昔を贖罪するジャック。
それぞれのブルース・ウィリスの演じ分けが素晴らしいです
特に銃を構えた時のブルース・ウィリスの目つきがかっこいいですよ!
あとはやっぱりラストシーンですね。
今までハードボイルドな作風がほんわりとやわらかい気持ちで終わります🍀
この落差をつけるのにエディ役のモス・デフが必要だったのでしょうね。
と、ここまでが素晴らしい要素です。
そしてここからはちょっと個人的に気になる部分です🙃
まずはエディの人物像が少し薄っぺらでした。
もうちょっと彼の過去を掘り下げないと彼が「人は変われる。」と信じる気持ちの強さが希薄に感じてしまう。
「俺がレシピをもとにケーキ🍰を作って、誕生日に送ったら奴が大喜びした。」
これだけじゃちょっと弱いかな~・・・
それとジャックがここまで酒浸りになった理由が今一つわからなかった。
まぁ、過去を悔やんでいるのはわかったんだけど「リン」という存在がいったい誰なのか全然わからなかった。
その辺の掘り下げもしてほしかったな
あと個人的にエディのおしゃべりなキャラクターが好きではなかった。
もしかしたらモス・デフがあまり好きじゃないのかな?
何となくエディ(モス・デフ)に気持ちが入らなくて、邪魔に感じてしまいました。
理由が自分でもわからないけど、映画を楽しむのに何かが邪魔するのですよ。
ということで本来なら★4つですが、個人的な思いで★3.5です。
でも、隠れた面白い映画ですので、とってもお勧めです👍
「ダイ・ハード4.0」よりは全然面白いですよ!
あらすじ | 感想 |
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Hello.
This is shinji.🤗
This time I wrote a review of “16Blocks” starring “Bruce Willis”.
This movie was released in 2006.
This is a very interesting action movie.
🖊Summary of this article
Good point
📌16 blocks situation
📌The use of Bruce Willis’ performance
(Drinking man, Detective with sharp eyes, Atonement man)
📌Movie script
📌last scene
Bad point
📌I wanted to know more about the character’s back story.
📌I personally hate “Mos Def”.
🤔Elements of this movie🤔
💫 Limited space of 16 blocks
💫The hero is involved in an unexpected situation.
This element was also present in “Die Hard”.
I think it is an important factor that makes movies interesting.✨✨✨
This movie is more interesting than “Live Free or Die Hard” (2007).
Recommended movie.👍👍👍
※Uses Google translation.