ホステージ
★☆☆☆☆
原作 ロバート・クレイス
監督 フローラン・シリ
脚本 ダグ・リチャードソン
配給 松竹
上映時間 113分
こんにちは、しんじです。
今回は2005年ブルースウィルス主演のサスペンスアクション映画「ホステージ」の感想を書きます。
2000年の「アンブレイカブル」以降のブルース・ウィリスはヒット作に恵まれず、少しずつ彼の人気も陰りを見せ始めていました。
コンスタンスに作品にはでるもののパッとしない。
この「ホステージ」もそんな頃に作られた映画です。
あらすじ | 感想 |
〇あらすじ
タリ―(ブルース・ウィリス)はロス市警の交渉人だった。
彼の交渉が失敗し、一家の全員が死んでしまった。
彼は傷心の末、田舎町の署長となる。
ある日、会計士を営む大富豪の家に3人の強盗が押し入る。
見回りにきた警官を射殺し、豪邸に立て籠もる強盗。
主のウォルター・スミスは銃で殴られ意識不明に陥る。
タリ―は郡警察に指揮を預け現場を離れた。
だが、突然覆面の男達に拉致されてしまう。
男たちはタリ―の妻と娘を人質にし、タリ―に命ずる。
「ウォルター・スミスの書斎にあるDVDを回収しろ!」
回収しなければ妻と娘は殺されてしまう。
敏腕交渉人だったタリ―は言葉巧みに強盗犯に交渉する。
だが、強盗犯の中にひとりだけ異質な男がいた。
その男は交渉など関係ないサイコパスだった。
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あらすじ | 感想 |
の3拍子が揃う酷い映画だった。
いやいや、そもそもこの映画をつまらなくさせているのは、田舎者の強盗犯なのだ。
もう本当にイライラする。
なかでもサイコパスのマースは本当にいらつく。
なんか哀れんでくれ!ってな顔していろいろ意味深な場面をつくるんだけど、その場面必要ですか?
ただただむかつくだけなんだけど。
わけわからない描写ばかりしてこの監督って本当に無能だと思う。
それに付け加えて見るからに田舎の青臭い兄弟。
とくに兄は「俺がリーダーだ!」って癇癪ばかり起こす。
本当に即射殺してくれよ!
だいたいさ、覆面の男たちが途中からFBIになりすまして現場に登場するんだけど、そんなことできるなら自分たちで突入し強盗犯を射殺しちまえばいいじゃんか。
どうせガバガバな現場なんだからさ。
それに、主人公のタリ―の行動。
こんな怪しい行動ばかりしていれば拘束されちまうぜ。
ひとつひとつの描き方が雑過ぎるんです。
監督・脚本は本当に最低な仕事していると思う。
原作者は怒ったんじゃないの?
作りようによっちゃ面白い映画にもなった可能性だってあったのだから。
これがヒット作になるはずもなく、ブルース・ウィリスの低迷は続くのだった。
正直、あまりにもイラつくような場面が多いので、途中から早回しを使ってしまいました。
あらすじ | 感想 |
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