ONCEダブリンの街角で
★★★★★プラス★☆彡
監督・脚本 ジョン・カーニー
配給 ショウ・ゲート
上映時間 87分
こんにちは、しんじです。
今日は「ONCEダブリンの街角で」という映画の感想を書きますね。
この映画は「シング・ストリート 未来のうた」の監督ジョン・カーニーが2007年に作った映画です。
「シング・ストリート 未来のうた」はとにかく曲がよかったですよね。
そう この「ONCEダブリンの街角で」も超曲が良いそうですよ
あらすじ | 感想 |
🎸あらすじ
ダブリンの街角でギター一本で歌う男。
ある夜、10セントをギターケースに投げる女がいた。
女は「その歌は彼女に作った歌?」「まだ好きなのね?」「目の前で歌えば帰ってくるわ。」と根掘り葉掘り聞いてくる。
訝し気に思いながら話す男。
「仕事は何やってるの?」と聞く女
「掃除機の修理」と男
「ほんと?じゃあ、明日掃除機もってくるから治してくれる?」と女
「ああ、いいよ」と男
そんな会話でその夜は別れた。
翌日、男が歌うところにほんとうに掃除機を持ってきた女。
「今は道具がないからできない。」と断ると、「昨夜、約束したよね。」と女。
そのまま昼飯を食べに行って、女がよく通う楽器屋にいく。
そこで曲を一緒に演奏しようと女が提案する。
ひとりで歌うのとは違ってまたいい感じの出来具合。
男は女をえらく気に入って掃除機を修理した。
翌日、男は女の家に招待される。
子供がいて親がいた。
女は結婚しているのだった。
旦那はチェコにいる。
男は歌詞をつけるのに困っている曲を女に渡して「歌詞をつけてみないか?」と提案。
男はロンドンでレコード会社に自分の曲を売り込むつもりだという。
「ロンドンに立つ前にデモCDを作りたい。」と男。
レコーディングスタジオを貸りる。
もちろん女には参加してもらう。
他のメンバーを道端で見つける。
シン・リジィを敬愛するドラム、ギター、ベースの3人だ。
レコーディングは上々の仕上がり。
「一緒にロンドンにいかないか?」と女を誘ってみる。
「旦那が帰ってくるから。」とお断り。
「じゃ、最後だから家に来て飯でも食べようよ。」と男
「いいよ。」と女。
でも来なかった。
出発前に女に会うことはなかったが男はお礼にピアノを女の家へ届ける。
超喜ぶ女。
部屋でピアノを弾く女。
となりで子供を抱く旦那。
そんな光景が窓越しに。
それぞれが自分の道で船をゆっくり漕いでいく。
あらすじ | 感想 |
超いい映画ですよ
男と女の恋愛映画に行きがちなんですが、微妙な距離感のままなのがいいんですよ。
そして超曲がいい!
男だけで歌うとちょっとガツガツした曲も女がコーラスに入ることで柔らかい曲になっていくんですよ。
楽器屋での2人のアンサンブルはすばらしいですよ。
それと男が渡した曲に女が歌詞をつけて歌うんですが、この曲大好きだよ😊
レコーディングのために急遽つくられたバンドもすごくいい。
ドラムがタイトでいいですよ。
ミキサーが最初やっつけ仕事だったのが、だんだん目つきが変わるのが面白かったです。
「そりゃ、そうなるよね!」って思っちゃった😆
この映画を観た後はなぜかとってもあたたかな気持ちになります。
ストーリーも良いし曲も良いなんて贅沢な映画ですね。
そうそう「男」「女」って書いてるけどこの2人は役名がないんです。
変わってますよね。
そこがまた面白い。
超・おススメ映画です。
僕は、映画を観た後、サントラCDを注文しちゃいましたよ🤭
あらすじ | 感想 |
いつもありがとう他のレビュータイトルもどうぞ☕ 映画レビュー索引ページ |
|||||||
関連商品
|
Hello.
This is shinji🤗
This time I wrote a review of John Kearney’s “ONCE”.
📝Outline of this article
Good point
🔶Movie script
🔶Anyhow the soundtrack is wonderful
🔶Scene at the instrument store
🔶Subtle relationship between male and female
Bad point
None
🎼I bought a movie soundtrack CD after watching this movie.💿💿💿