「マスター・プラン」の感想・レビュー(ネタばれあり)

マスター・プラン

English🇬🇧マスター・プランマスター・プラン
★★☆彡☆☆
監督・脚本 アラン・ダルボルグ
製作国 スウェーデン
日本未公開
上映時間 91分

みなさま、あけましておめでとうございます

今年もどうぞよろしくお願いいたします

年末にWordpressのSEOプラグインが様変わりして、それにあった設定にするため250記事の見直しをしてもうヘトヘト

目が痛くなり映画のレビューもままならなくなりましたが、やっとすべて終わりました

さて、2021年初は、スウェーデン映画「マスター・プラン」の感想です。

Amazonプライムビデオで高評価な映画なので気になっていたのです。

どうも銀行強盗のクライム映画のようです。

さてさて・・・PukuPukuMarine

あらすじ 感想

あらすじ

綿密な計画をたてるチャールズと熟練の技を持つラルフは高級車を狙う車泥棒だ。マスター・プラン

ある日、計画を変更し即興でヴァレンティン銀行本社の前に駐車してある高級仕様ジャガーの新車を盗んでしまう。
マスター・プラン

ラルフは車に置いてあったラップトップのスイッチを入れてしまう。

ラップトップからの回線信号により2人のアジトの整備工場が探知されてしまった。
マスター・プラン

チャールズが自宅へ帰ると、侵入者に襲われる。

ラップトップはどこだ。

何とか侵入者を撃退し、ラルフの元へ車を走らせる。

整備工場へ着くと見知らぬ大柄な男と中年女が出てきた。マスター・プラン

2人をやり過ごし、中へ入ると、そこには拷問された相棒ラルフの亡骸があった。マスター・プラン

痕跡を消したチャールズは、ラップトップの中身を調べ2つの事実を知る。

中年女の正体:ヴァレンティン銀行総裁アナ・リーナ。マスター・プラン

ラップトップ内のデータ:銀行が行ってきたマネーロンダリングの不正データマスター・プラン

この銀行の不正を隠匿するため、師であり、父のような存在、ラルフは殺された。

チャールズは復讐を計画する。

詐欺・変装のプロ:ラグナー
マスター・プラン

爆破のプロ:ハリー
マスター・プラン

金庫破りのプロ:ロッキー
マスター・プラン

犯罪計画のプロ:チャールズ
マスター・プラン

4人のスペシャリストによる銀行強盗&アナ・リーナ破滅計画を実行する。マスター・プラン

映画を観るならAmazonプライムビデオ(配信)マスター・プラン

あらすじ 感想

感想

音楽でもそうですが、欧州の良さはそのウィット感にあり、アメリカの良さはカラっとした明るさにあると思う。

欧州は思慮深く、アメリカは楽観的

これは映画も同様で、欧州映画ファンはそういうウィット感に惹かれるところが多いのだろう。

しかし、こういう「してやったり!」的な映画はやっぱりハリウッド映画のほう分があるのかもしれません。

何といっても欧州映画スタンダードのように画面が暗い

そして、作品自体が暗いのだ。

もしかしたら低予算のために画質を暗くせざるを得ないのかもしれない。

それでも、良く作られてはいると思う。

例えれば、「ミッション:インポッシブル」が無ければもっと面白く観られたかもしれない感じ。

「ミッション:インポッシブル」はどんでん返しクライム映画には大きなハードルですね。
マスター・プラン

まぁ、この映画、とにかく一番よくないのは華がないこと。

多くのハリウッド映画にはかならず華になる存在があるのです。

特に、この映画はチャールズの元恋人「ロッキー」が、「いい女」「もったいない女」として描かれるはずなのに、全くの役不足!!
マスター・プラン

いったいどういうつもりなのかキャスティングの意味がまったくわからない

もっと美人な女優はたくさんいるだろうに。

その鼻輪が本当に不快だわ。
マスター・プラン

それに爆破プロのハリーも、ただただむさ苦しくて、やや不快。マスター・プラン

それなら見た目は熊みたいだけど、すごくダンディズムとか、そういうアイデアがあればいいのに・・・

このキャスティングの中途半端さがこの映画、一番足を引っ張ていると思う。

4人のスペシャリストの中で一番良かったのは詐欺・変装のプロ:ラグナーだったかな。
マスター・プラン

もっと彼の演じるキャラが良ければね・・・。

大どんでん返しのクライム映画としてはよく頑張った映画

どうしてもそんな感想が付きまとってしまう映画でした。

銀行強盗を題材とした映画なら、ジェイソン・ステイサム主演の「バンク・ジョブ」のほうがハラハラドキドキしますのでお勧めですよ。
マスター・プラン

あらすじ 感想
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Review of movie

Happy new year.

This is Shinji.

Well, this time I wrote a review of the Swedish movie “Jönssonligan – Denperfektastöten”.

The content is a complete reversal in the ending of crime movie.

European “wit / sensible” did not fit the movie.

The screen is dark.

The whole work is dark.

Casting was bad anyway.

There is no attractive aura.

Especially, I think that popular will be improved just by using a more beautiful actress.

マスター・プラン

The story is a common story, but the movie was interesting.

“Mission: Impossible” is a big hurdle for such movies.

“The Bank Job” starring Jason Statham is more interesting if it’s a movie about the same bank robbery.

マスター・プラン

投稿者: emo-shinji

東京中野区でPukuPukuMarinというDiving serviceをしています。 PADIのMasterScubaDiverTrainerというインストラクターです。 EFRの救急救命のインストラクターでもあります。 ずーっと伊豆を中心に潜っています。初島と西伊豆の黄金崎を得意としています。ダイビングと映画で満足です。

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