ダンケルク
★☆☆☆☆
監督・脚本 クリストファー・ノーラン
配給 ワーナー・ブラザース
DVD ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント
上映時間 106分
こんにちは、しんじです
今回はクリストファー・ノーラン監督「ダンケルク」のレビューを書きます。
今回は感想のみの投稿にします。
⛴感想
公開当時、「ダークナイト」の監督クリストファー・ノーランが撮った戦争映画で、かなり話題になりましたよね。
今回、内容を全然知らなかったので観てみることにしました。
時系列は、この前見た「プライベートライアン」で描くノルマンディー上陸作戦より少し前。
ドイツ軍がフランスを占領した当時の話なんですね。
フランス・イギリスの連合軍がドイツに敗退し、フランスから脱出。
その舞台は沿岸のビーチでドイツ軍の猛攻に血みどろに上陸する「プライベート・ライアン」と対照的。
敗退するイギリス軍の兵士に覇気はなく、ただ、ただ救助船に早く乗り込み生き延びたい。
主人公の兵士トミーは、あれやこれや画策し、なんとか船に乗り込もうとする。
やっと乗り込んだと思ったら沈められて、また振り出しに・・・
余裕がない兵士同士の小競り合いがあり、また沈められ・・・
最終的に民間の船に助けられ、イギリス本土に戻る。
何とも後ろ向きな映画です。
この映画を観た感想としては・・・はっきりいってよくわからない映画です。
受け止めどころがよくわからなかったです。
敗戦兵は本土で唾をはきかけられることを心配しますが、国民は「生きて帰ったこと」を称賛します。
でも国レベルでは「どんなに犠牲を払おうが勝利をつかむ覚悟」を表明しています。
この映画は「国民の「命こそ宝」という気持ち」と「国策」とはまったくかけ離れているものなのだ、ということを伝えたい映画なのかな?
遠回しの反戦映画?
とにかくこの映画に映る兵士は全てやる気がないように演出されています。
ただ唯一空軍の兵士だけが英雄として描かれています。
これはプライド高いイギリスは空軍への配慮なのかな?
特に盛り上がりもなく淡々とした映画です。
もしお金払って映画館で観たのなら不満が残りそうなので★ひとつとします。
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Hello.
This is Shinji.
This time I write a review of Christopher Nolan “Dunkirk”.
What kind of war movie Christopher Nolan makes is drawing attention.
Good point
None
Bad point
📌There is no excitement of the story
📌There is no particular story.
“The national policy ignores the citizens’ feelings and makes war”
Is this the message the movie wants to convey?🤔
Is this film anti-war movie?🤔
It is the impression that it is a movie opposite to “Saving Private Ryan”.