「ミッドナイト・ラン」の感想・レビュー(ネタバレ有り)

ミッドナイト・ランミッドナイト・ラン
★★★★★
監督 マーティン・ブレスト
脚本 ジョージ・ギャロ
配給 UIP
上映時間 126分

こんにちは、しんじです。
今回は1988年のアクションコメディ「ミッドナイト・ラン」の感想を書きますね。
僕がこの映画を初めて見たのは、たぶん木曜日昼の映画番組だった気がする。
とにかくデニーロとチャールズ・グローディンのやり取りが面白くてたまらなかった。
そんな映画を今再び観て感想をあげるっていうのも感慨深いものですね。
PukuPukuMarine

あらすじ 感想

〇あらすじ
ジャック(ロバート・デニーロ)は懸賞金がかけられた犯人を捕まえて警察に引き渡す商売=バウンティンハンターをしている。

平たく言えば現代の賞金稼ぎだ。

彼は商売上の取引先のひとつ保釈保証業者から依頼される。

ミッドナイト・ラン

ジョナサン・マデューカス(チャールズ・グローディン)を捕らえて連れてきてくれ。

保釈金を保証しているため身を隠してしまったマデューカスを街に連れ戻さなければ保釈金が泡と消えてしまうのだ。
猶予期間は5日。

マデューカスが犯した犯罪はマフィアの大金を横領し、慈善事業への寄付金として使ってしまったのだ。

そのマフィアのボスの名はジミー・セラノ

ジャックはこの仕事に10万ドルの報酬を吹っ掛け引き受けた。

だがマデューカス捕獲は命を狙うマフィア、さらにジミー・セラノを逮捕しようとするFBIの妨害など、難ありの案件だった。

そしてジャック自身もジミー・セラノとは深い因縁を持っていた。

ミッドナイト・ラン

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あらすじ 感想

〇感想
2時間があっという間に過ぎてしまうくらい面白い映画です。
僕は吹替えで観ました。
その理由はロバート・デ・ニーロから醸し出されるハードボイルドの空気を薄めるためです。
思った通り吹替え版のデニーロは軽快に話して、とても面白かったですよ。

この映画はつまりは犯罪者と賞金稼ぎのロードムービーです。

たぶん一番似ている映画がウォルター・ヒル監督の「48時間」だと思います。
48時間

この映画のマーティン・ブレスト監督は「48時間」同様にエディ・マーフィの出世作「ビバリーヒルズコップ」の監督なのです。
ビバリーヒルズコップ

だから、これはあくまで推測ですがキャストを変えて自分なりの「48時間」を作ってみたかったのではないでしょうか。
そしてこの映画は見事にブレスト版「48時間」となっています。

とにかく終始笑いがでてしまう映画なのですが、僕が一番ツボに入ったのがFBIのモーズリーです。

ミッドナイト・ラン

ジャックがモーズリーのFBI手帳を盗んで、行く先々でモーズリーの名を語りまくるんですよ。

モーズリーは自分が手帳を盗まれて公にはできないし、いろいろな場所で泥を塗られていくことに苦虫を噛む思いするんだけど、その様子がすごく笑えるんですよね。

マデューカス役のチャールズ・グローディンもひょうひょうとしながらもジャックを質問攻めするのが面白くて。

ミッドナイト・ラン

そしてその度にいろんな表情をしてみせるデニーロがおもろすぎる。

出演者にはブレストの映画ということもあってか「ビバリーヒルズコップ」で観た顔がチラホラ出演していますよ。

ジャックの商売敵であるマーヴィン・ドーフラー役にはジョン・アシュトンがキャスティングされてます。

ミッドナイト・ラン

物語のラストは全ての問題が丸く収まりとっても爽快感があります。

そしてなによりジャックとマデューカスとの友情が何とも鼻をくすぐります。

ミッドナイト・ラン

とにかく見て損はないコメディ映画です。
この年末にとっておきの映画だと思います。
超おススメですよ!

あらすじ 感想
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「キラー・エリート」の感想・レビュー(ネタばれあり)

English🇬🇧キラー・エリート

キラー・エリート
★★★★
原作 ラナルフ・ファインズ
監督 ゲイリー・マッケンドリー
脚本 マット・シェリング
配給 ショウゲート
上映時間 116分

こんにちは、しんじです。
今回はジェイソン・ステイサム主演「キラー・エリート」の感想を書きます。
共演はロバート・デ・ニーロ、クライヴ・オーウェンという男くさい映画となっております。
原作はラナルフ・ファインズさんで彼は英国特殊部隊SAS隊員で、自身が暗殺されそうになった経験を執筆したそうですよ。
実話をもとにしたフィクションという感じの映画としてみればいいのかな。
PukuPukuMarine

あらすじ 感想

あらすじ
旅行代理店の裏稼業。
それは傭兵・殺し屋斡旋業だ。
ハンター(ロバート・デ・ニーロ)は600万ドルもの大きな仕事を引き受けてしまう。
それはオマーンのある族長の依頼。
「息子たちを殺したSASの隊員を暗殺してくれ。」

アメリカのネイビーシールズ以上ともいわれる英国の特殊部隊SASの隊員達を殺すのは並大抵のことではない。

ハンターはその依頼を断ると同時に人質として監禁されてしまう。

そして、「ハンターを助けたければ依頼を引き受けるのだ!
依頼はすでに脅迫に変わった。

そして、既に引退した元相棒ダニー(ジェイソン・ステイサム)のもとに通知が来たのだ。
キラー・エリート

ダニーはハンターを見捨てることはできない。
すぐにオマーンへ渡り依頼を受ける。

この大仕事には信頼できる仲間が必要だ。
デイヴィスマイアーに連絡を取り再びかつてのチームが復活する。
キラー・エリート

まずは標的のSAS隊員の情報を集めるためデイヴィスが動く。

だが、SAS隊員は退役後の身の安全を守るために強い結束があった。
怪しい動きに対処するためスパイク・ローガン(クライヴ・オーウェン)が動き出す。
ローガンは元隊員たちを指揮し、すぐにデイヴィス、マイアー、ダニーを見つけ出す。
キラー・エリート

そして暗殺計画に病院を訪れたダニーをローガンが襲う。

ダニーの予想通り元SASは手ごわかった。

格闘の末何とか逃げ出すのが精いっぱいだった。

ローガンは次々と隊員を暗殺するダニーを許すことはできない。

ローガンの戦争は未だ終わってはいないのだ。

ダニーたちの先手を打ってくるローガン率いる元SAS。
ついにチームのマイアーが殺されてしまった。

ダニーたちも失敗は許されない。
失敗すればハンターの命がない。

ダニーとローガン。
仲間の命をかけた戦いが続く

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あらすじ 感想

感想
これ、事実だったらすごいですね。
こんな小説のような事があるのでしょうか。

僕はこの映画をTVドラマの必殺仕事人を見る気分で楽しみました😁

何となく彷彿させるんですよね。

旅行代理店がいわゆる元締めでダニー、ハンター、デイヴィス、マイアーが仕事人です。

デイヴィスとマイアーがいい味をだしていて、特に僕はマイアーが気に入りました。

キラー・エリート キラー・エリート
デイヴィス マイアー

デイヴィスは単純明快な性格で少し臆病なのに対してマイアーは策士で自信家なんですよね。
この2人がいることで映画がすごく面白い作品になりました。

マイアーが死んでしまったのはショックだったなぁ😫
素人を仲間に入れてしまったがためにマイアーの計画が狂ってしまったんですよね・・・

友情に熱い凄腕のダニー演じるジェイソン・ステイサムは、今回も超セクシーです。
キラー・エリート

禿げているのに何でこんなにかっこいいのだろう。

ロバート・デ・ニーロが演じたハンターは今回少しイケてない感じだった。
と思いきや、ちゃんと用意してありました。

ダニーの恋人アンを守る場面が超Cool!
キラー・エリート

後ろから襲う代理人の膝をブスッと銃で打ち抜く。
しかも、それをアンに気づかせないところがイケてまっせ。
ハンターは近距離戦闘型ではない超凄腕スナイパーなんですね。

そしてこの映画の真の主人公であるスパイク・ローガンを演じるのはクライヴ・オーウェンです。
キラー・エリート

瞳と心を傷つけた元兵士です。

彼の中で戦争は終わることがなく、元SAS隊員達は彼の家族のような存在。

キラー・エリート

英国に代わり今は元SAS有力者で結成されたフェザーメンに動かされ・・・また利用される・・・

彼の戦争は終わらないのです。

ローガンの心を解りあえるのは実は敵であるダニーやハンターだったのかもしれませんね。
立場が違うだけで結局ローガンもダニーやハンターも戦いの中に身を投じ・・・利用されて・・・まったく同じです。

ラストにローガンが「遊びに行く」ってセリフは、「殺しに行く」という意味だったのか「訪ねに行く」という意味だったのか?
ただ彼の口元には笑みがありましたよね。
キラー・エリート

心にいつまでも戦いを抱え、何かに利用されてしまう悲しき元兵士たちのアクション映画
かっこいいですよ。
お勧めです!!

あらすじ 感想
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Review of Movie

Hello.
This is Shinji.😄
This time I wrote a review of “Killer Elite” starring Jason Statham.
This movie is a story of former soldiers whose battle never ends in their hearts.
Jason Statham, Robert De Niro and Clive Owen are in a hot fight.
The film touches on Britain’s involvement in the Omani war.
But I have no idea.
It’s a fact-based story, but you can enjoy it as an action movie.
My favorite character in this movie is Hello.
This is Maiar.

キラー・エリート

Maiar was played by Aden Young.
I think the character who is a tactician and overconfident is very good.
I think it was an interesting action movie because there were better characters around me than Jason Statham.

「バックドラフト」の感想・レビュー(ネタばれあり)

English🇬🇧

バックドラフトバックドラフト
★★★★☆彡
監督 ロン・ハワード
脚本 グレゴリー・ワイデン
配給UIP
DVD ジェネオン・ユニバーサル
上映時間 137分

こんにちは、しんじです。

今回は1991年公開「バックドラフト」の感想を書きます。

この映画は当時ノリにノッていた監督ロン・ハワードカート・ラッセル、初々しいウィリアム・ボールドウィンによって描かれた消防士兄弟の物語です。

脇を固めるのはロバート・デ・ニーロ、スコット・グレン、ドナルド・サザーランドと濃い濃い実力派俳優たちです。

若い人たちは知らないかもしれないが、この映画は今までの映画にはなかった新しい変革をもたらした映画です。

それはまたあとで書きますね

私の印象ではロン・ハワード監督は「コクーン」「ウィロー」などで勢いをつけ「バックドラフト」で確固たる地位を築いたように感じます。

その後「アポロ13」「身代金」「ダヴィンチ・コード」「天使と悪魔」「ラッシュ/プライドと友情」など多くヒット作の監督をしています。

バックドラフト バックドラフト
あらすじ 感想

🔥感想

バックドラフト

当時、火災におけるこの現象世に知らしめたのはこの映画だと断言していいと思います。

少なくとも私はそれまでこの現象については知りませんでした。

それだけにこの映画の切り口は斬新だった印象です

そして、この炎の表現力。
バックドラフト

それまでの炎は激しくより大きく燃え上がるのが一般的でした。

だが、この映画で炎は燃え広がるだけでなく、時には引いたり、時には天井で待ち伏せしたりする。

燃え上がる炎は細くなり主人公の顔を覗き込む。
バックドラフト

今まで、こんな炎の表現はありませんでした。
そしてこの映画以降、炎の表現力は飛躍的に向上しました。
それは炎だけでなく水であったり風であったり、そのものが持つ特性を細かくユニークに表現する映画が増えたことは間違いありません。

そういう意味でこの映画はもっともっと称賛されてもいい映画だと思います。

この映画の影響は日本の漫画やアニメにも影響をもたらしていて「め組の大吾」とか「炎炎ノ消防隊」なども少なからずこの映画の影響を受けているのではないでしょうか?
ストーリーも兄弟それぞれの想い丁寧に描かれていてとても素晴らしいです。

この映画公開当時、僕は21歳だったのですが、その目から見てカート・ラッセルは「おっさん」に見えていましたが、今見ると若々しい隊長ですね

そんなカート・ラッセルが、弟の後ろ姿にいつも自分の力不足の為、弟を導いてげることが出来ない憂い的なものを表現しているのがいいです。
バックドラフト

まぁ、怒りん坊なんですけどね。
でも、けっこう男兄弟ってこんな感じがリアルかもしれませんよね。

この兄弟、弟は父に届かない自分の器にコンプレックスを持ち、兄は父のように家族(隊員も含め)を引っ張ることが出来ない自分の力不足にコンプレックスを持っています。

そしてラストに向けお互いがそれぞれの素晴らしいところを認め合い父の残像を乗り越えることができるという素晴らしい展開です。

バックドラフト

この永遠に変わらない兄弟関係を描いていることでこの映画は長く愛されています。

ストーリーはそんなドラマの中にサスペンス・スリラーをしっかりと入れてきます。

そこでロバート・デ・ニーロドナルド・サザーランドという実力派俳優がしっかりと話を盛り上げていきます。

兄や父の残像から逃げた先にリムゲイル(ロバート・デ・ニーロ)がいるのが凄くいいですよね。

バックドラフト

そしてリムゲイルの背中の火傷を見て、その背中にやはり父や兄と同じようなものを感じる。
何だかんだと理由つけて行き先を変えても、結局は本気で何かに向き合う男の背中は同じで、自分が甘ちゃんだということにブライアンは気づいてはいるんです。

だから彼はイライラするんですね。

さて、サスペンスは意外な方向に向かっていきます。

凶悪放火犯ロナルド(ドナルド・サザーランド)と対面して放火犯の人物像を割り出そうとします。
バックドラフト

ここで「ん?」と思った人は多いでしょうね。

そう、「羊たちに沈黙」です。

なんとこの「バックドラフト」も「羊たちの沈黙」も同じ1991年の映画なんです。
バックドラフト

これって偶然ですかね・・・

一応、「羊たちの沈黙」は原作が先にある映画化なんです。

そう考えると、ちょっと「バックドラフト」がアイデアを拝借しちまった感が否めないですね。

ディープインパクト」と「アルマゲドン」の例を考えれば、ハリウッドは平気でそういうことしますからね。

僕の想像でしかありません。

今回も、ドナルド・サザーランド良かったです。
やっぱり怪しい演技がよく似合う。

この映画1991年の映画ということもあって、やっぱり80年代の映画の残り香のようなものを感じます。

ビバリーヒルズ・コップ」「ロッキー4」もそうですが、80年代半ばのミュージックビデオが流行っていました。
そのため映画もミュージックビデオ風な場面がよくあります。

音楽がひときわ大きくなりご丁寧に歌詞までも字幕にしてくれます。

ストーリー展開を早送りするにはよいアイデアなのですが、正直僕はあまり好きじゃないです

それと、映画をロマンティックにするために男女のベッドシーンなどもよく挟む。
バックドラフト

やはり80年代の名残ですよね。

そんなのいいから早くストーリー進めろよ!〉

せっかちな僕はいつもそう思ってしまうのです。
まぁこの辺は好き嫌いの問題かもしれないですが、映画にもその時代時代の作り方がある。
その実例みたいなものですよね。

さて、この映画、ブライアンを演じたウィリアム・ボールドウィンはとても初々しく、この映画を機にいくつかの主演を務めます。

バックドラフト

ボールドウィン

ピンと来たあなたは映画をよく見ていますよね。

そう、このウィリアムはアレック・ボールドウィンの弟です。

「ボールドウィン」は4人兄弟で全員俳優しています。

この中で一番知名度が高いのは長男のアレックですよね。

最近では「ミッション:インポッシブル」の長官役で見た人も多いと思います。
バックドラフト

兄弟そろってボールドウィン顔しています

まだこの映画を観ていない人は一見の価値がある映画だと思いますよ。

凄くお勧めです。

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あらすじ 感想

※すごくネタバレ含みますのでご注意を!

🔥あらすじ

誰よりも強くかっこいいヒーロー。

幼いスティーブとブライアンはそんな父の大きな背中を見ていた。

その日は弟ブライアンの日だった。

危険じゃない現場を選んで父は子供たちに火消しの現場を見せていた。

憧れの父の雄姿を見てブライアンの瞳はキラキラと輝いていた。

バックドラフト

ベランダからベランダへ飛び移り窓から部屋に入る。

その数秒後。

大きな轟音と紅蓮の炎が部屋を吹き飛ばした。
バックドラフト

青年になったブライアン(ウィリアム・ボールドウィン)は転職に転職を重ね、一度断念した消防士になった。

配属は「第17分署

かつて父が、そして今や兄スティーブ(カート・ラッセル)が隊長の部隊だ。

今度は消防士に挑戦か?

そんな辛辣な言葉をブライアンに浴びせるスティーブ。

何度も何度もこんな言葉を聞いてきた。

兄はいつもそうだ。

もはや嫌気さえも通り越していた。

バックドラフト

明日から出勤だ。遅れるなよ。

初めての火消しの現場。
炎は思ったよりも複雑な動きを見せる。

消防士の人員削減に応援部隊はない。

炎は、消防士の動きを先回りする。
混乱する現場だがスティーブは炎を出し抜き指示をだす。

ブライアンの同期ティムはベテラン消防士アドコックス(スコット・グレン)と女性を救出する。

一方、炎の音を人の声と勘違いしたブライアンはマネキン人形を担いで降りてきてしまう。
バックドラフト

スティーブはブライアンを家まで送る
弟をおろした車からスティーブは声をかける。

ブライアン・・・また今夜だ。

まるで海の中、細かい波に翻弄され岸にもどることが出来ないような弟。
そんな後ろ姿を見るスティーブの目には、どうしてやることもできない憂いが漂っていた。

バックドラフト

魔モノのような炎。

市の人員削減の為、直近で3人もの部下が死んでいる。

心配な弟に特に厳しく訓練する兄。

だがブライアンは事あるごとに反発を繰り返すばかりだ。

バックドラフト

次の火災現場。

子供が取り残されている。
放水隊を待たずにブライアンを連れて炎の中に飛び込むスティーブ。

炎はすすり笑うように音をたてながら呼吸する。

生き物のように狡猾な罠を仕掛ける炎。

バックドラフト

ブライアンを拒みスティーブを炎の部屋に招き入れる炎。
放水隊がたどり着くも成すすべなく項垂れる。

そんな炎と煙の中から子供を抱えながら脱出するスティーブに格の違いを見せつけられるブライアン。
バックドラフト

兄さんは最高さ。

その言葉を残し消防現場を立ち去るブライアン。

ブライアンは前々からスウェイザク議員(J・T・ウォルシュ)に斡旋されていた仕事に就くことにした。

それは火災原因を鑑定するドナルド・リムゲイル調査員(ロバート・デ・ニーロ)の助手という仕事だ。

兄の姿に父の勇ましさを見て逃げるように転職をしたブライアンだったが、リムゲイル調査員の背中もまた大きな男の背中をしていた。
バックドラフト

君の父は素晴らしい消防士だった。だからといって甘い顔はしないぞ。

ここ連続する火災に共通する特徴にリムゲイルは目をつける。

それは低温の炎が酸欠状態のままくすぶり続けること。

そしてドアが放たれた瞬間、炎がその空気に向かい爆発的な呼吸をする。

バックドラフト現象だ。

この放火犯は炎を楽しんではいない。嫌っているようだ。

炎はバックドラフトの暴風により一瞬で消されてしまうのだ。

そんな折、スティーブの現場は高層ビルの火災だった。

新人ティムをつれスティーブは無茶を承知で応援が来る前に乗り込んでしまう。

ひとつ、ひとつ、扉を開け逃げ遅れた人がいないかを確認する。

まずは扉の温度の確認をするんだ。

手順を説明し弟にしてやれなかった経験を積ませようとしていた。

だがスティーブが一瞬目を離した時、ティムが無防備に扉を開けてしまう。
バックドラフト

大きな爆音とともに吹き飛ばされるティムの防火ヘルメットは砕かれる。
そして獣のような炎はティムの顔を咥えるように襲い掛かった。

焼きただれたティムは救急搬送される。

部下たちの目は物言わずスティーブを責めていた。バックドラフト

被害者のティムを見て調査員の仕事に本気になるブライアン。

一方、スティーブは消防隊として自分が信じ疑わなかった信条と心の内を妻に打ち明ける。
だが、その内心は・・・彼もまた偉大な父の背中を追い求めて、もがき足掻いていたひとりだった。
バックドラフト

その寂しさに別れた妻に会いにきていた。
放火にはバックドラフトのほかにもう一つ共通するものがあった。

それは被害者の繋がりだ。

放火犯の先を読み、ある家に駆け付けるリムゲイルとブライアン。

被害者は倒れ、ガス栓は開き、コンセントには放火装置が仕掛けられていた。

ガス栓を締めようとしたとき、放火犯が襲ってきた。

そして爆発を起こしてしまう。

ブライアンと被害者はたすけられたがリムゲイルは重傷を負ってしまう。

バックドラフト

リムゲイルがいない中、ブライアンは放火犯を割り出すためある人物に会いに行く。

収監中の凶悪な連続放火犯ロナルド・バーテル(ドナルド・サザーランド)

バックドラフト

バーテルは言う
火と放火犯の接点はなんだと思うね。」
「そ、ところで君は父親が炎にまかれた時、あのケダモノの目を見たかね。」
「ふっふっふ・・・君は私と同じ世界にいるようだ。」
「放火犯もその目を知っている・・・そして火を嫌っている。ふっふっふ・・・」

犯人は・・・

あらすじ 感想
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Review of Movie

Hello.
This is Shinji
This time I wrote a review of the movie “Backdraft” released in 1991.
This movie is the story of a brother chasing “the big back of a great father.”
This movie has changed the expression of flames so far to a completely new one.
The flames of movies so far have been big, intense and flashy.
However, the “backdraft” flame behaves as cunning as a living thing.
バックドラフト

I think the expressions of fire, water, and wind have changed since this movie.
I think it’s a very great movie.
It’s a great movie with a good mix of brothers’ drama and suspense thriller.

「タイム・トゥ・ラン」の感想・レビュー(ネタばれあり)

English🇬🇧

タイム・トゥ・ランタイム・トゥ・ラン
★★★☆彡
監督 スコット・マン
脚本 スティーヴン・サイラス・セファー
配給 クロックワークス
DVD TCエンタテインメント
上映時間 93分

こんにちは、しんじです。

正月三が日も今日で終わり、明日から仕事の方も多いかと思います。

今日は「ウォーキング・デッド」ニーガン役でお馴染みのジェフリー・ディーン・モーガン主演「タイム・トゥ・ラン」の感想を書きます。

共演はロバート・デ・ニーロです。

渋い2人の共演にテンション上がりますね。

どんな映画かな。
PukuPukuMarine

あらすじ 感想

あらすじ

ルーク・ヴォーン(ジェフリー・ディーン・モーガン)には幼い娘がいた。

娘はガンに侵されている。
タイム・トゥ・ラン

健康保険適用外の治療のため財は使い果たしてしまった。

娘の手術までにまとまった金が必要だった。

ヴォーンは自分が働くカジノ「スワン」のオーナー・ポープ(ロバート・デ・ニーロ)にお金の援助を頼む。
タイム・トゥ・ラン

幼い娘の治療費を恩情に訴えたが、ポープからの応えは

私は援助金をださない。例外はない。信条は曲げない。

という冷酷な言葉だった。

ヴォーンは警備員コックスから持ち掛けられていた売上金強奪計画に乗る決意をする。
タイム・トゥ・ラン

ヴォーンとコックス&2人の仲間で強奪計画は実行されるが、あまりにも稚拙な計画に直ぐ追手がかかってしまう。

逃走車両係の男は3人を残し逃げ出してしまう始末。

残された3人はポープの手下と銃撃戦の末近くを通りがかったバスに乗り込む。

その騒ぎに警察車両が向かう。

そこから乗客を人質にしたヴォーンとポープ、警察の三つ巴の攻防が始まる。

ヴォーンは娘に必要な金のため、ポープは300万ドルと組織の制裁のため、警察は人質救出のため、それぞれの思惑が絡み合う。タイム・トゥ・ラン

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あらすじ 感想

感想

ジェフリー・ディーン・モーガンがかっこいいですね。

彼のやさしそうな目が凄くいい。

この映画面白かったけど、少しストーリーの詰めが甘い映画でした。

結構行き当たりばったり計画に、実はこうでした的な後付けをする感じ。

だいたい計画を持ち掛けたコックスがあまりにも小物すぎる。
タイム・トゥ・ラン

あそこまで金の流れに気が付く観察力を持ちながら、計画がただの正面強奪を考えるあたりでもうダメ野郎。

連れてきた2人も南部の粋がり野郎丸出しで、もうこの計画は詰んだ状態だ。

ここはもうちょっと切れ者にしてほしかったな

そうすればヴォーンの本当の計画が成功した時の達成感が増し増しになったのに。

しかし、このヴォーンの計画もあまりにも都合がよすぎる感があります。

〇なぜバスでの逃走と事前準備ができるのか。
〇冷徹なポープが娘に手を出さないという確証は?

この大きな2つがもうすでに計画の妨げになっています。

さらに追いつめられたヴォーンに人質が味方をするという変な展開。

ストックホルム症候群か?

こんな都合よい展開はやめてほしかった。

まさかの?」と心で思ってしまいましたよ・・・

ただ、バスと警察のカーチェイスはなかなか迫力があってよかったです。

「スピード」でもあった「あわわわ。バスが転がる~~」というハラハラ感もあった。
タイム・トゥ・ラン

それとポープの側近「ドッグ」の冷酷さも映画に緊張感をもたらしてGoodでした。
タイム・トゥ・ラン

一番損したのは「ドッグ」でしたけどね。

300万の回収に失敗すれば粛清され、ヴォーンの娘を人質にすることは禁じられ、まるで無理ゲー強要される形

そして最後、ポープに仏が舞い降りるなんて、ドッグにしたらこう言いたいだろう。

「あんたがやらせたんじゃねーか!」

それに「これからの未来は変えられる。」

それよくドッグの前で言えたね、ポープさん。

さらにご都合はまだまだ続いて、乗客の証言&警察巡査クリスの見て見ぬふり。

警察内で手配書作っているんだからね・・・

でもヴォーンのお咎めはなしか??

ラストカット
タイム・トゥ・ラン

「あれ?主役はデニーロだっけか?」

う~ん・・・デニーロにおいしいところ持っていかせる計画

でも、僕が思うところポープもクズの類だと思うんだけどな。

ところどころ、しっかりとツボは抑えて面白い映画なのですが、何しろストーリーや伏線が粗い。

もうちょっと脚本段階で精査していれば、もっと良い映画になったのにね。

せっかくジェフリー・ディーン・モーガンとロバート・デ・ニーロが共演しているのだからさ。

残念、ざんねん
タイム・トゥ・ラン

ジェフリー・ディーン・モーガンをたっぷり堪能できる映画です。

ファンの人にはお勧めですよ。

ジェフリー・ディーン・モーガンにもっと名作が巡ってこないかな。

あらすじ 感想
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Review of movie

Hello.

This is Shinji.

This time I wrote a review of “Heist / Bus 657” starring Jeffrey Dean Morgan.

The co-star is Robert De Niro.

It’s a movie in which two classic people perform cool.

I like Jeffrey Dean Morgan.

I like his very kind eyes.

He again plays a father who loves his daughter.

タイム・トゥ・ラン

He looks very kind.

This movie was very interesting, but the script is rough.

It’s a little opportunism movie.

The “car chase” and “overall tension” were very good.

タイム・トゥ・ラン

I think the drama movie suits Jeffrey Dean Morgan better.

“I want him to come up with better works.”

So i hope.

This movie is recommended for Jeffrey Dean Morgan fans.

「ケープ・フィアー」の感想・レビュー(ネタばれあり)

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ケープ・フィアーケープ・フィアー
★★☆彡☆☆
監督 マーティン・スコセッシ
脚本 ウェズリー・ストリック
配給 ユニバーサル・インターナショナルピクチャーズ
DVD ジェネオン・ユニバーサル
上映時間 128分

こんにちは、しんじです。

今回はロバート・デ・ニーロ主演のサイコスリラー映画「ケープ・フィアー」の感想を書きます。

この映画は1992年の映画で、この頃は監督のマーティン・スコセッシはロバート・デ・ニーロと手を組みいくつかの映画を作っています。

共演でニック・ノルティが出演しています。

まだニック・ノルティも今とは違い精悍な顔立ちをしています。

時期的には「48時間PART2/帰ってきたふたり」のころですね。
ケープ・フィアーPukuPukuMarine

あらすじ 感想

あらすじ

ケープ・フィアー

刑務所内で鍛え上げた身体

並べられた法律の本

マックス・ケイディ(ロバート・デ・ニーロ)は刑期を終え出所した。ケープ・フィアー

弁護士サム・ボーデン(ニック・ノルティ)は家族サービスで妻リー(ジェシカ・ラング)と15歳の娘ダニエル(ジュリエット・ルイス)を連れ映画館に来ていた。ケープ・フィアー

上映中、前の席の男が葉巻に火をつけ煙をもうもうとたてながら大声で笑う。

サム達は仕方がなく席を移る。

その迷惑な男はマックス・ケイディだった。

映画が終わりレストランで食事の会計をすると店のスタッフから

あちらの方がお済になっています。ケープ・フィアー

外を見ると車の中から見つめる男がいた。

マックス・ケイディだ。

サムは気持ちの悪さを覚える。

ある日サムが駐車場から車を出そうとするとマックス・ケイディが接触してきた。ケープ・フィアー

俺を覚えているかい?

ああ、映画館で葉巻を吸っていた男だろ。

悲しいねぇ・・・マックス・ケイディだ。

マックス・ケイディは自分が過酷な刑務所にいて痩せてしまったことを口ずさむ。

サムは思い出す。

マックス・ケイディはサムが14年前に弁護をしたレイプ犯だったのだ。

マックスは別れ際に小声でつぶやいた。

失ったものを取り返すぜ。

それからマックス・ケイディのストーカー行為が始まる。ケープ・フィアー

マックスは自分が犯罪を犯したことは棚に上げ刑務所に14年間服役したのは弁護士サムのせいだと逆恨みをしているのだ。

だが、実はサムにも心当たりがあったのだ。

サムは法に生きる人間でありながらも悪質なレイプ犯罪を許せず、マックスにとって有利な証言を揉み消し、サムの刑期を重くしたのだった。

刑務所に入る前のマックス・ケイディは学もない男だったが刑務所内で法律の勉強をし、サムが行った不法行為に気が付いたのだ。

やがてマックス・ケイディは愛人ローリーに牙をむく。ケープ・フィアー

さらに妻リーそして愛娘ダニエルにまで毒牙をかけようとしていた。

サムは私立探偵のアドバイスから暴漢を雇いマックス・ケイディを排除しようとする。

法を無視したその行為が弁護士サムをさらに窮地へ追い立てる。ケープ・フィアー

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あらすじ 感想

感想

いや~・・・久しぶりに観たので忘れてた!

映画が始まりは娘ダニエルの語りから始まるのですが・・・

ダニエル役ジュリエット・ルイスだったんだ。ケープ・フィアー

僕は好きな俳優は結構書くのですが嫌いな俳優はあまり書きません。

そんな中で唯一嫌いな女優NO1と書いてしまうほど、生理的に受け付けることができないのがジュリエット・ルイスなんですよね。

なんかね、見ているだけでムカつくんですよ

相変わらず憎たらしい顔してんな~

もうこの時点で公正な評価ができなくなっちゃう

ジュリエット・ルイスはなるべく考えないように・・・

1992年の映画ですよね。

ロバート・デ・ニーロ体鍛えてんなぁ。

腹とかパックになってまっせ。
ケープ・フィアー

今なんか足取りが怪しいほど老いてしまいました。

それに負けないくらいニック・ノルティも今とは全然違います。

今なんか年老いた犬みたいになっているけど、精悍な感じしますもんね。

30年という年月っていうのはやっぱりすごいものなんですね。

映画のストーリーは簡単な話、犯罪者から弁護士先生への「お礼参り」ってやつです。

この映画は1962年の映画「恐怖の岬」のリメイクなんですね。
ケープ・フィアー

「恐怖の岬」は観たことないのですが、この映画は1992年の映画にしてはカメラワークや視覚効果なども凄く古臭くしています。ケープ・フィアー

それは「恐怖の岬」をリスペクトしているからなのか、単にレトロ感覚をだそうとしているからなのかわかりません。

しかし個人的にはあまり映画としては良い結果に結びついているとは思いませんでした。

話の展開もすごくスローテンポではっきり言って眠くなることもありました

例で挙げると家への侵入者へのトラップとしてぬいぐるみを映す場面とか凄く長くて退屈。
ケープ・フィアー

マックスとダニエル絡みの場面も無駄に長いと思ったし。ケープ・フィアー

とにかく全体的にテンポが悪い

それとマックス・ケイディのサムへの嫌がらせや追い込み方も正攻法の嫌がらせって感じしかしない。

もっともっとどうしようもない窮地に立たせるくらいな嫌がらせがあってほしかった。
ちょっと物足りなかったかな かな。

そういう感じの映画なのに愛娘ダニエルがマックス・ケイディに何故かトキメいちゃって全くイライラさせます。
ケープ・フィアー

ジュリエット・ルイスがさらに憎たらしく見える。

あ、これって成功なのかな??

ひとつだけ好きな場面もありました。

マックス・ケイディがサムに雇われた暴漢に襲われ、マックスが返り討ちにした場面。

あそこの物陰に隠れるサムが凄く惨めに映っているのはよかったですね。

ニック・ノルティも大柄な男だから縮こまっているのが凄く惨めだった。ケープ・フィアー

あそこは凄く印象的だった。

ロバート・デ・ニーロが好きでやまない人にはきっと評価の良い映画かもしれません。

スコセッシ監督は名監督なのですが、僕にはどうもいまひとつピンとこないんですよね。

そうそう、映画の中でマックスの弁護士リー・ヘラー役でグレゴリー・ペックがでていましたね。
ケープ・フィアー

グレゴリー・ペックは「恐怖の岬」にてサム・ボーデン役だったようですよ。
さらに他にも旧作の俳優陣がでているようです。
探してみてくださいね。

サイコスリラー映画の枠だとヒッチコック「サイコ」の続編サイコ2のほうがはるかに面白かったですね。
ケープ・フィアー

あらすじ 感想
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Review of Movie

Hello.

This is Shinji.

This time I wrote a review of Martin Scorsese’s psychological thriller movie “Cape Fear”.

The leading actor is Robert De Niro.

This movie is a movie in which a man who has finished his sentence resents a lawyer.

The tempo of the movie was bad and I became sleepy.

It didn’t make my heart suspense too much.

I personally hate Juliette Lewis.

Just looking at that face makes me irritated.

Due to such negative factors, we could not make a fair evaluation.

Starring Robert De Niro is amazed at his young and well-trained body.

Nick Nolte also has a fearless look.

Nick Nolte now looks like an old dog …

Apparently I don’t really understand the appeal of Martin Scorsese.

I didn’t think this movie was so good either.

This movie will be enjoyable for fans of Robert De Niro.