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フレンチ・ラン
★★★★☆
監督・脚本 ジェイムズ・ワトキンス
配給 ギャガ・プラス
DVD ギャガ
上映時間 92分
こんにちは、しんじです
今回はイドリス・エルバ主演「フレンチ・ラン」の感想を書きます。
この映画はイギリス・フランス合作映画で、舞台はフランスはパリです。
この記事を書いている今もフランスのマクロン政権に抗議するデモが一部過激化して連日NEWSになっています。
デモはフランスのお家芸なのですね。
フランスは民衆の革命により民主主義を勝ち取ったという自負があるのでしょう。
この「フレンチ・ラン」はフランスの深刻な移民問題をめぐり右翼派と移民差別を抗議する左翼派の衝突も題材にしています。
| あらすじ | 感想 |
ゾーイは切迫した表情で電話をしている。
「誰も犠牲者はでないって話だったはず。人がいたの。私は人殺しはしたくない。できないわ。爆弾はセーヌ川に沈める。」
電話を切った後、その場でふさぎ込むんだ。
そしてうつむいた顔をあげると、横に置いておいたカバンがなくなっている。
ゾーイは悲痛な表情で辺りを見渡すが、置き引きした犯人の姿はすでになくなっていた。
犯人は天才的なスリ職人マイケルだった。
彼はカバンの中を物色してみたが、スマホと熊のぬいぐるみが入っているだけだった。
スマホだけを抜き取り、カバンを街のごみ箱に投げ入れて間もなく爆発が起こった。
吹き飛ばされたマイケルが見たものは、複数の死人とケガをした人々。
怖くなったマイケルはその場から走り逃げた。
ブライアーは命令よりも自分の感を信じるCIA捜査官。
同僚や上司からもいささか煙たがられている存在。
もちろん今回のテロ爆破事件も捜査することになる。
防犯カメラにうつったマイケルをいち早く拘束し、自宅の取調室でマイケルを尋問していると、玄関のブザーが鳴る。
配達人を称える男２人はマイケルが盗んだスマホのGPS信号を追ってきたテロリストだった。
ブライアーとテロリストの攻防に紛れ姿を消すマイケルだったが、警察に追われ、テロリストからは命を狙われている状況にCIA捜査官ブライアーに捜査協力をすることを承諾した。
スマホのデータからゾーイを捕獲したブライアーだったが、上司の命令の元、警察に２人を引き渡すことになる。
警察車両に乗り込むとゾーイがブライアーに目配せをする。
警察官の中に知るテロリストがいたのだ。
格闘の末３人は逃げ出すが、ブライアーの上司も殺されていた。
テロリストは人種差別、移民差別を抗議する大規模なデモ隊をネットで操作し、フランス国立銀行で最大規模のデモ活動を行わせた。
フランス警察とテロ、デモ最大の集会、国立銀行からブライアーはこの事件の犯人と本当の目的を推測する。
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| あらすじ | 感想 |
なかなか面白いアクション映画でした。
特に冒頭でも書いたようにフランスのデモ活動というお家芸と今抱えている移民問題を題材にしたことに、この映画に大きなインパクトを与えました。
主演のイドリス・エルバも凄く渋くてかっこいいですね。
特に目がとっても素敵です。
物語はCIA捜査官ブライアーと容疑をかけられたマイケルの２人が協力し、それぞれの持ち味をだしながら捜査を進めていきます。
こういうスタイルはよくあるパターンで、僕が好きなロバート・デ・ニーロの「ミッドナイト・ラン」とかニック・ノルティ、エディ・マーフィの「４８時間」とかそうですよね。
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| ミッドナイト・ラン | 48時間 | 48時間帰ってきた2人 |
で、この映画は、その「４８時間」からの影響が強いですね、おそらく。
1⃣ブライアンが自分の感を信じる荒っぽい性格。
2⃣マイケルが犯人グループに命を狙われている状況。
3⃣警察内に犯人がいるマイケルが飲み屋に単独で捜査をする。
4⃣犯人がマイケルを人質にとりブライアーを脅すが、先にブライアーがマイケルを撃ってしまう。
共通点がかなりありますが、僕の感はあってますでしょうか？
映画のシーンで僕が一番ハラハラしたのはマイケルの逃走シーン。
屋根の上を逃げていくのですが、もうヒャーって感じ。
今も書きながら思い出して身震い。
屋根がトタンで急斜面なんですよ。
だから足がすべる、すべる！！
実は秋に雨どいの排水穴にカラスがミカンを詰め込みやがりまして、それを取り除くため屋根上に登ったんです。
トタンの部分で、足元がスルスルと滑るんですよ。
それを思い出しながらこの場面をみていると、ゾクゾク寒気がしてきました。
映画館なら「ヒャー」って声が出ていたかも。
最近の映画はダラダラと１２０分を超える長時間が多いのですが、気軽に見るにはやっぱり１００分くらいが丁度いいですよね。
キャスト面ではイドリス・エルバ以外はよく知らないですが、ブライアーの上司役の女優さんは凄い美人ではないですが引きこまれるような美しさがあると思いました。
何て女優さんでしょうね。
知っている人がいたらコメントくださいね。
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Hello.
This is SHINJI.
This time I write a review of “BASTILLE DAY”.
“Idris · Elba” is the protagonist and this movie is a cooperative film between England and France.
The stage of the movie is Paris.
French problems such as immigration problems and demonstration activities are also in the story.
Outline of this article
Good point
Screenplay for movies
Characteristics of France are out.
“Idris · Elba” is cool
I’m thrilled when Michael Run away away the roof.
Bad point
None
🤔I thought it was a movie with a considerable influence of “Another 48hours.”