「ウォーターワールド」の感想・レビュー(ネタばれ有り)

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ウォーターワールドウォーターワールド
★★★★
監督 ケヴィン・レイノルズ
脚本 ピーター・レイダー
制作 ケビン・コスナー
配給 ユニバーサル映画
DVD ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン
上映時間 136分

こんにちは、しんじです

今回は‘95に公開されたケビン・コスナー主演「ウォーターワールド」の感想を書きます。

この映画は僕のビデオコレクションのひとつです。

なぜか世間の評判は今一つな作品なのですが、今回は僕なりの感想を書こうと思います。PukuPukuMarine

あらすじ 感想

🌏あらすじ

近未来の世界、地はなく果てしない海原が広がる世界に放浪する男がいた。

名は「マリナー

ウォーターワールド

法も秩序もない世界、少しの油断から全てのものが奪われかねない。

自分の命も例外ではない。

マリナーは数少ない人類が形成するある村に到着する。

ウォーターワールド

水と必要な物を手に入れて村を出るだけだった。

しかし、ならず者国家「スモーカーズ」の襲撃に巻き込まれてしまう。

村はスモーカーズの水上バイク隊や機関銃で壊滅状態。

ウォーターワールド

マリナーは助けを求める「ヘレン」と少女「エノーラ」を連れて脱出する。

たった一人、誰にも関わらず、誰も信用せず放浪をしてきたマリナー。

彼にはヘレンとエノーラは邪魔者でしかなかった。

特にエノーラはまだ年端も行かない少女。

船に落書きはするは、少女特有のおしゃべりでマリナーを困惑させた。

ウォーターワールド

たった一人、誰にも関わらず、誰も信用せず。

それはマリナーが人類から疎外される存在ミュータントである故だった。

そんな彼に話しかけるエノーラ。

彼は少しずつ心を許していく。

ウォーターワールド

執拗にマリナーを追うスモーカーズの首領「ディーコン

ウォーターワールド

それはマリナーにより失くした片目の復讐とともにエノーラを手に入れる為だった。

エノーラの背中の入墨、そこには失われた地「ドライランド」の場所が記されていた。

ウォーターワールド

この世のどこかにあるドライランドを夢見るヘレンにマリナーは残酷な現実を見せる。

マリナーはヘレンを連れ海底へ潜っていく。

ヘレンが海底で見たものは、かつて地上にあった人間の建造物だった。

ウォーターワールド

そう、ヘレンが夢見る地は海の下にあったのだ。

マリナー達が船に帰ると周辺をスモーカーズに包囲されていた。

エノーラは連れ去られ、船は焼き払われる。

九死に一生、ヘレンとマリナーは海中に逃れた。

マリナーは唯一無二の友エノーラを救出するためスモーカーズのアジト巨大タンカーへ乗り込む。

ウォーターワールド

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あらすじ 感想

🌏感想

世界観は「マッドマックス」そのものです。

おそらくこの映画を酷評する方のほとんどは「マッドマックス」の二番煎じ!と評するかもしれません。

確かにその通りかもしれませんが、僕はこの映画はマッドマックスとは違う楽しさを感じずにはいられないのです。

まずは敵役のスモーカーズ首領「ディーコン」
どこか憎めない男なのはなぜでしょう。

ウォーターワールド

スモーカーズは確かにならず者の集まりです。

しかしそれを束ねる首領ディーコンはしっかり首領たる仕事をしているのです。

嘘とは言え民衆に希望を持たせ、やる気のないものにを飛ばし、安住の地「ドライランド」を目指すという目的を持っている。

ウォーターワールド

スモーカーズの略奪も秩序のない世界では当たり前のことである。

現にスモーカーズが襲った村の連中だって反吐が出るクズでした。

ウォーターワールド

そんなディーコンを「デニス・ホッパー」が揚々と演技しているのがとても楽しいです。

アクションも水上ボードで宙を舞ったり、海中から水上バイクが飛び出してきたり、炎のなかをワイヤーロープで急降下などなどUSJのショーのようなワクワクの場面が盛りだくさん。

ウォーターワールド

🚩僕のお気に入り

ウォーターワールドマリナーが水中から飛び出てくる場面。

とにかくエンターテイメント盛りだくさんの楽しい映画です。

今回はAmazonプライムで再度観たのですが、ここで僕が初めて観た場面がありました。

それはマリナーとエノーラがより心を通わせる場面です。

泳げないエノーラにマリナーが泳ぎを教えたり一緒に潜ったりする場面。

ウォーターワールド

この場面ってもしかしたら僕持っているビデオではカットされていた場面なのかもしれません。

ここの場面はとても重要ですよね。

それがエノーラを救出する理由とラストの別れの場面に生きると思います。

安住の地「ドライランド」

ここでのケビン・コスナーの演技がとてもよかったですね。

ウォーターワールド

安心、安定、安住のはずの地の上で、すごく不安そうな顔をするケビン・コスナー。

素晴らしい演技でしたね。

少女「エノーラ」との別れもとても心打つ場面になりました。

ウォーターワールド

酷評する人の気持ちもわかるような映画ですが、僕は1995年という時代、まだCGが全てを表現することができず、SF映画がよりリアルに度肝を抜く映像にするために「新しい映像に挑戦した良き時代」、こんな時代が凄く大好きなんです。

映像もまだまだがあるけど、それが逆に映画の持つワクワク感を凄く感じるのです。

リアルなアクションとCGが丁度良くmixした時代だと思います。

少々懐古的かな?

もしこの時代のSF映画が好きな人がいましたら、あなたが好きなSF映画を教えてくださいね。

コメントお待ちしてますね。

あらすじ 感想
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Review of movies

Hello.
This is shinji.☺
This time I wrote a review of “Waterworld” starring “Kevin Costner”.
This movie was released in 1995.
I love this movie very much.

🖊Summary of this article.


Good point
The scale of the movie.
highly entertaining Movie
ウォーターワールド
A scene where “Mariner” and “Enola” communicate with each other
ウォーターワールド
Dennis Hopper’s presence.
ウォーターワールド


Bad point
That is a recycled idea of “ Mad Max ”.
ウォーターワールド
But I think this movie has more entertaining action than “Mad Max”.
ウォーターワールド
I have a good feeling for this movie.


In 1995, the CG image was not perfect yet.
However, I feel that there was the creator’s “enthusiasm for science fiction movies”.
That is exactly the spirit of challenge.✊✊✊
I think that it was an era when there were many movies where real action and CG were just well integrated.✨✨✨
“Water World” is packed with such excitement.👍👍👍