「ロープ 戦場の生命線」の感想・レビュー(少しネタばれあり)

English🇬🇧
ロープロープ 戦場の生命線
☆☆☆☆
監督 フェルナンド・レオン・デ・アラノア
脚本 アーサー・ローレンツ
配給 ユニバーサル・ピクチャーズ
DVD オデッサ・エンタテインメント
時間 106分

こんにちは、ひさしぶりです。
しんじです。

今回は「ロープ 戦場の生命線」の感想・レビューを書きます。

この映画はスペイン版アカデミー賞である第30回ゴヤ賞にて脚色賞を受賞したそうですよ。

戦場における生命線と言える水をテーマにしたストーリーだそうです。

主演はベニチオ・デル・トロです。

これはかなり濃密な内容になりそうな予感!

期待が高まりながら観ます。PukuPukuMarine

あらすじ 感想

🥛あらすじ

場所:ユーゴスラビア紛争地のバルカン半島

村の井戸に投げ捨てられた巨漢の遺体

腐り始める1歩手前。

国際援助協力隊のマンブル(ベニチオ・デル・トロ)の隊は衛生上から遺体の引き上げを試みる。

巨漢の重さがロープを断ち切り作業は中止となる。

ロープ

紛争地、しかも田舎の村。

物資は乏しくロープなど見つかるものでもなかった。

商店にて見つけても宗教上、しかも外国人に売ろうとしない店主。

そのうえ国連からは「遺体のある井戸は管轄外であり地雷の危険性」から援助隊の活動を認めないという達しまで下りてきてしまう。

マンブルは国連本部で紛争地分析官カティヤと久々の再開。

ロープ

カティヤは援助隊に同行するが、彼女はマンブルの元恋人(元愛人)であった。

わだかまりのある2人。

さて、ロープは見つかるのだろうか。

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あらすじ 感想

⛲感想

夏の疲れか、コロナの疲れか・・・いつもに増して眠い日々。

この映画106分を見終えるのに3日を要してしまった。

つまりは眠ったくなるような内容🥱だってことです。

この映画、レビューサイトでは結構な高評価なんですよね。

なんでだろう❓

まぁ、観た感想としては、「なるほど、ローカルな映画祭好みな作品だわ。」って思いました。

自分はやっぱりローカルな映画祭の受賞作品って合わないんだな。って改めて思った。

期待していたのはこんなんじゃないんですよ。

もっともっと理不尽なところをクローズアップしてほしかった📢

それなのに紛争地の少年の心情主人公と元恋人の痴話喧嘩などに時間を割く始末🕙とくに痴話喧嘩は後半の映画としてはクライマックス手前の大切な時間帯に長ったらしく時間を使ってしまう。

「あの時、あなたは嘘ついた。」だの「(恋人と別れろなど)誰が頼んだ。俺が言ったか?」など、はっきり言って『どーでもいい話!』に終始する。

本当に詰まらんわ

ようやくクライマックスに井戸から引き上げる話に戻る。

そして役立たずの国連が登場して作業の中止を要請されるのだ。

ロープ

あれだけ苦労して見つけたロープはあっさりとナイフで切られて、巨漢は再び井戸にダイブ!

これです。

このただ遺体を引き上げるだけの作業に突きつけてくる理不尽。

ここをもっとフューチャーしてほしかった。

この理不尽をめぐるストーリーにしてほしかった。

期待を裏切られた退屈なストーリーに眠らされること4回。

ということでおまけのひとつです。

ベニチオ・デル・トロはいつもとは違う感じの飄々とした男を演じていて新鮮でした。

ロープ

ティム・ロビンス良い感じの年の取り方しましたね

ひょろくさい男から頼りがいのある男になりました。

秋の夜長に観る映画にしては眠りを誘うのであまりお勧めでないです。

あらすじ 感想
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Review of movies

Hello.

This is Sinji

This time I wrote a review of “A Perfect Day” which won “Mejor guión adapt ad” at “Premios Goya”.

Starring Benicio del Toro.

It was very interesting to see what kind of man he would play.

But the story of this movie was very boring to me.

I wanted you to get a closer look at “unreasonableness on the battlefield.”

However, the movie spends time on the crappy “lover’s quarrel”.

“Unreasonable” pointed to by “UN”

ロープ

I was expecting a story centered around “unreasonableness on the battlefield.”

I didze off four times before I finished watching all the movies.

「ボーダーライン ソルジャーズ・デイ」の感想・レビュー(ネタばれあり)

English🇬🇧

ボーダーライン: ソルジャーズ・デイボーダーライン: ソルジャーズ・デイ
★★★★★
監督 ステファノ・ソリマ
脚本 テイリー・シェリダン
配給 KADOKAWA
DVD Happinet
上映時間 122分

こんにちは、しんじです。

今回はベニチオ・デル・トロ主演「ボーダーライン: ソルジャーズ・デイ」の感想を書きます。

今回、この記事を書く前に、前作「ボーダーライン」で書いた記事を読みなおしました。

なぜなら、前作ではラストのベニチオ・デル・トロの復讐の場面だけが印象に残っていて、ストーリーや出演者さえ覚えていなかったからです。

今回、出演しているジョシュ・ブローリンの存在も忘れていて、「お、新キャストだ。」などほうけたことを言っていたのですから・・・

読み直して、「なるほど」とうなずいてしまいました。
そのことも感想に書いています。

あらすじ 感想

あらすじ

メキシコからの違法移民は今やアメリカには頭の痛い問題だ。

その取締りのさなか起こった自爆テロ、そして続けざまにカンザスシティにて一般市民が犠牲になる自爆テロが起きた。

ボーダーライン: ソルジャーズ・デイ

政府は犯人に対して宣戦布告をする。

自爆テロに麻薬カルテルが関係していると踏んだ政府は、ダーティーな仕事専門のマット・グレイヴァー(ジョシュ・ブローリン)を呼び寄せる。

マット・グレイヴァーはやるからには汚いこともする。それを容認するように政府側に約束取り付ける。

ボーダーライン: ソルジャーズ・デイ

作戦は麻薬カルテルの組織同士を内戦状態にし、弱体化させるというものだった。

そのきっかけに組織のボスの娘イザベル・レイエス(イザベラ・モナー)を誘拐する作戦だ。

ボーダーライン: ソルジャーズ・デイ

この作戦には欠かせない自分の右腕となる信用できる腕利きが必要だ。

当然のようにアレハンドロ・ギリック(ベニチオ・デル・トロ)にミッションの参加を要請する。

ボーダーライン: ソルジャーズ・デイ

ボディガードを殺し下校するイザベルの拉致を成功させた。
作戦は順当に進んでいるかのように見えた。

だが、イザベルを護送中に協力体制をとっていたメキシコの部隊と警察が裏切った。

マットの部隊は、メキシコの裏切り兵と警察を殲滅することになる。

ボーダーライン: ソルジャーズ・デイ

しかし、事を秘密裏に行いたかったこの失敗を許さなかった。

秘密の作戦が表ざたになれば、支持を失いかねないと大統領は作戦の中止を命令した。

政府側は中止とともに作戦の隠匿を命令する。

マットに与えられた新任務。

アレハンドロとイザベルの抹殺・・・・

ボーダーライン: ソルジャーズ・デイ

行方をくらませたイザベルを保護したアレハンドロ。

マットからの連絡に、全てを察するアレハンドロ。

ボーダーライン: ソルジャーズ・デイ

おまえはお前の仕事をしろ。俺は何とかする。

マットはこのくそったれな新任務を遂行するのか・・・

アレハンドロに心を開き始めたイザベル

彼は彼女を救い、そして逃げ切ることができるのか・・・

あらすじ 感想

感想

前作の「ボーダーライン」の2倍は面白いですよ!!!

そう、前作の感想でもそれとなく述べていたのです。

前作の主人公ケイト・メイサー(エミリー・ブラント)の存在が邪魔であることを。

彼女の視点で進む前作ですが、これが何とも鬱陶しい!
そのため、ストーリーも散漫な感じになってしまいました。

ラストのアレハンドロの復讐だけが強烈な印象を残す結果、主人公が誰なのかもわからなくなってしまいました。

今回はその邪魔なケイトを削除し、マットとアレハンドロの2名に焦点をあてます。

ストーリーを追うことが容易になりました

結果、十二分に映画を楽しむことができました

ストーリーも下手に変な伏線をはらずに、ハードボイルドに非情な世界・裏切りと苦悩・友情を描いていて、本当にわかりやすかった

さらにイザベル役のイザベラ・モナーが可愛く花を添えます。

ボーダーライン: ソルジャーズ・デイ

自分の仇の娘を守るためにおとこを魅せるアレハンドロ(ベニチオ・デル・トロ)が超絶にかっこいいです。

もう、この人以外にこの役出来る人いないでしょ。ってくらいにかっこいいですよ
マット(ジョシュ・ブローニン)は一番泥をかぶる形になってしまいました。
イモ引き政府のケツを拭くために、友であるアレハンドロを殺害しなくてはならなくなってしまう・・・

しかし彼もまたおとこだ。

ラストは彼のアレハンドロの意思を組みイザベルを助けるというね・・・

ボーダーライン: ソルジャーズ・デイ

もうおとこおとこの想いを知る。

なんとも「北斗の拳」の世界じゃないですか!

この作品はなぜかスピンオフとか言われることがあるようですが、いや、これこそが本物のだと私は言いたい!

この映画の監督ステファノ・ソリマさんは存じませんが、「やるじゃない。」

ボーダーライン: ソルジャーズ・デイ

この映画で僕が一番好きな場面は、ろうの男性にアレハンドロが手話を使う場面です。

その様子をみるイザベル。

ボーダーライン: ソルジャーズ・デイ

何となく凄く心に染み入る場面なのですよ。

ろうという違う世界にいる男性に話しかけるアレハンドロ

違う世界にいる自分にも手を差し伸べてほしい

彼女のそんな隠れた心情を浮かび上がらせる場面です。

その内面の心情を表現するのに、こんな素敵なシーンを挿入するなんてexcellent!👋👋👋

>よくあるこの映画の疑問点を解決!!

前作でである麻薬王アラルコンを殺害したのに、今回はなぜイザベル・レイエスの父親が仇になっているの?

辻褄が合わない。

これはこう考えましょう

麻薬カルテルは組織。

命令するもの(ボス)→命令する(直部下)→命令する(下部組織)→実行(部隊)

このようにアレハンドロの仇は数限りなくいるのです。

これで、解決(笑)

さて、今回は「続く」を期待させる終幕でしたが、「ボーダーライン3」も制作される予定ですね。

第一作のドゥニ・ヴィルヌーブがメガホンをとる可能性が高そうですね。

僕は今回のステファノ・ソリマでもいいのですが・・・

次回作はあの少年がきっと話の軸になっていくのでしょうね。

いったいどうなるのだろう・・・

凄く気になります!

とにかく超かっこいいベニチオ・デル・トロを楽しめる作品です。

うえにストーリも面白かった今作。

超お勧めですよ!!

あらすじ 感想
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Review of movies

Hello

This is Shinji

This time “Benicio del Toro” starring

I wrote the impression of “Sicario: Day of the Soldado”.

By eliminating the extra cast of the previous work, the story became very understandable.

A ruthless world.

Betrayal and anguish.

friendship.

It’s a very cool hard-boiled movie.

This is a highly recommended movie.

Summary of this article.


Good point
Director’s work
Movie screenplay
Benicio del Toro is cool.
Man and man friendship
Isabela Moner is cute
ボーダーライン: ソルジャーズ・デイ

It is wonderful to express Isabel’s sentiment in the “sign language” scene.
She hopes that “someone will reach out to her”.


Bad point
None


Anyway, Benicio del Toro is so cool.

And I’m really looking forward to the rest of the story

「ボーダーライン」の感想・レビュー(ネタばれ有り)

English🇬🇧

ボーダーラインボーダーライン
★★★☆彡
監督 ドゥニ・ヴィルヌーヴ
脚本 テイラー・シェリダン
配給 KADOKAWA
DVD Happinet
上映時間 121分

こんにちは、しんじです

今回はベニチオ・デル・トロ主演の「ボーダーライン」のレビューです。

この映画2015年の映画で、続編の「ボーダーライン:ソルジャーズ・デイ」はちょうど今上映されていますよね。PukuPukuMarine

あらすじ 感想

🕵️‍♀️ストーリー

FBIのケイト(エミリー・ブラント)はアリゾナ州で起きた誘拐事件を捜査していた。

捜査の甲斐なく突き止めた家屋の壁から25名の遺体が発見された。

ボーダーライン

ケイトは終わることのない誘拐事件・殺人事件に憤りを感じていた。

ボーダーライン

ある日、国務総省のマット・クレイヴァー(ジョシュ・ブローリン)の捜査チームにケイトがスカウトされる。

ボーダーライン

「チームに入り麻薬カルテルの元締めディアスを捕まえれば、連続する誘拐・殺人を終わらせることができる。」

ケイトはチームに志願した。

メキシコ国境の近いエルパソに向かう中、チームに同行するアレハンドロという男に会う。
ボーダーライン

「力を入れるな。俺たちの行動を見ていればいい。」と告げられる。

チームはディアスの兄ギレルモを刑務所から引き取り、拷問の末ディアスの情報を聞き出した。

マットはメキシコ国境に存在する麻薬密輸の隠しトンネルの所在を突き止める。

チームと特殊部隊の共同作戦でトンネルに入り、拠点をつぶすことにより麻薬カルテルにダメージを与える作戦を決行した。

ボーダーライン

だがケイトはアレハンドロがトンネル出口でカルテルの手下を人質にメキシコへ渡ろうとするのを発見する。
ケイトの制止を振り切りアレハンドロはメキシコの闇に消えた

ボーダーライン

マットに作戦の真相を聞き出す。

ボーダーライン

そこには麻薬カルテル、CIAによる法律を越えた密約と、アレハンドロの凄まじい復讐が絡み合っていた。

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あらすじ 感想

🕵️‍♀️感想

映画自体はとてもおもしろかったです👍

ただ、作戦にケイトがどうしても必要だったのかが、ちょっとわからなかった。

どうせ法から外れた行動をするチームなのに、わざわざ外部者のFBIに合法であったことのサインをさせる必要ってあるのかな?

それに上層部が絡むんだったら、FBI捜査員のサイン書類なんてどうにでもなるんじゃないの?

そういうところがちょっと腑に落ちない🤔

この映画は傍観することしかできず、そして法の向こう側に行くことができなかったケイトの視点で描かれています。

だから邦題は「ボーダーライン」となっています。

でも僕は原題「Sicario」のほうが映画の内容に合ってるように感じます。

そのため記事の始めでベニチオ・デル・トロ主演と書かせてもらいました。

Sicarioとはスペイン語で「殺し屋」を意味します。

もう少し法と現実の合間に葛藤するケイトを描いてほしかったですね。

それにしてもベニチオ・デル・トロはかっこいいですね。
ボーダーライン

あまりにも渋すぎて口の中まで渋くなりそうです(笑)

麻薬王アラルコン家族の最後の晩餐

ボーダーライン

息子2人と妻に食事を続けろって無茶すぎるでしょ。

怖くてそれどころじゃありませんよ。

ボーダーライン

そして銃の照準をあわせることも目線を向けることもなくバスバスバスって凄腕すぎる。

ボーダーライン

アラルコンにしばし自分と同じ気持ちを味合わせ バス!

この場面かなり手に汗握りますね。

映画ははっきりいってベニチオ・デル・トロの渋さを楽しむ映画です。

あらすじ 感想
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Review of movies

Hello.
This is shinji.🤗
This time I wrote a review of “Sicario”.
This movie depicts crackdown on “Mexico drug cartel” in the vicinity of Arizona State.

Outline of this article


Good point
📌”Benicio del Toro” is really cool
ボーダーライン


Bad point
📌I wanted to see “Kate” which conflicts between law and reality a bit more in this movie.


🤩”Benicio del Toro” is really cool.👍👍👍
The hero is also Benicio Del Toro.
It is a movie to enjoy his cool acting.🤩🤩🤩