ポラロイド
★★★☆彡☆
監督 ラース・クレヴバーグ
脚本 ブレア・バトラー
配給 ギャガ・プラス
上映時間 88分
こんにちは。
しんじです。
最近はめっきり暑くなってきましたね。
徐々に夏になり始めてきました。
と、いうことで今回はホラー映画「ポラロイド」の感想を書きます。
この映画は2017年アメリカ映画で監督は2019年リブート版「チャイルド・プレイ」の監督をしたラース・クレヴバーグです。
彼が以前製作した短編映画を焼き直して作ったらしいですよ。
題材はカメラ。
昔から霊とカメラは切っても切れぬ関係ですね。
あらすじ | 感想 |
〇あらすじ
女子高生バードはバイト先のアンティークショップでバイト仲間タイラーからポラロイドカメラをプレゼントされる。
希少価値のあるポラロイドカメラにバードの溢れる笑みをタイラーは愛おしく見つめる。
早速、タイラーがそのカメラの被写体となった。
学校では浮いた存在のバードは友達ケイシーにパーティへ誘われる。
嫌々ながらもパーティに参加すると恋心を抱くコナーに声を掛けられた。
パーティの記念にバードは友達をポラロイドカメラにおさめる。
だが、バードはシャッターを切った瞬間バードは被写体の背後にうごめく異様な気配を感じた。
パーティも佳境に入ったとき、突如、警察によりタイラーが死亡したという知らせが入る。
警察で質問されるもタイラーが死ぬ動機どころかそんな様子すらなかった。
タイラーの死が覚めやまぬ間に今度はパーティ主催者エイヴリーが死んだ。
首が真後ろに捻じ曲げられるむごい死に方だった。
バードは2人の死にカメラが関係しているのではないかと感じる。
そしてパーティの記念写真に写る友達に気を付けるように警告する。
だがそんなオカルトめいた話など信じてもらえず、「心配なら写真を焼いてしまえと」と燃やし始める。
すると写真に写ったミーナの腕が燃え始めてしまった。
バードとコナーはかけられた呪いを解くためにポラロイドカメラにまつわる凄惨な事件を調べることとなった。
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あらすじ | 感想 |
〇感想
ホラー映画らしいホラー映画でした。
突出したおもしろさというものはなかったけど、特に悪いとこもない映画でした。
被害者の死に方もグロイ描写はないもののひしひしと伝わる怖さはしっかり顕在しています。
残酷描写が少ないので家族でも見ることができるホラー映画でしっかりと大人でも怖がることができます。
しかしヒロインの恋心を抱くコナーは魅力が今一つだったなぁ。
どちらかというとカメラをプレゼントしたタイラー君のほうがよかったと思うんだけどな。
バードを見つめるタイラー君の目がとっても優しそうだもんね。
ヒロインのバード役を演じたキャスリン・プレスコットは現在30歳。
これを撮影したころは26歳ですね。
26歳で女子高生かぁ。
かなり童顔ですね。
日本で言えば宮崎あおいってところでしょうか。
さて、この映画、正直言いますとレビュー泣かせですね。
すごく良いところもなければ、悪いところもない。
ただ唯一、個人的に好みだったのは謎を解明する展開に発展したことです。
「リング」などにもある謎解明って結構好きな展開何です。
この辺をしっかりとツボを押さえて作ると映画がワンランク面白くなりますよね。
それと心霊にまつわるものに犬など動物が敏感に察知する描写もやっぱりホラー映画を面白くする要因ですよね。
そこそこ楽しめるホラー映画らしいホラー映画です。
夏の夜にお勧めの佳作と言えるでしょう。
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