English🇬🇧MAMA
★★★★☆
製作総指揮 ギレルモ・デル・トロ
監督 アンディ・ムスキエティ
脚本 ニール・クロス
配給 ユニバーサル・ピクチャーズ
DVD NBCユニバーサル・エンターテインメントジャパン
上映時間 100分
こんにちは、しんじです
今回の映画は「MAMA」です。
この映画はホラー映画でありダークファンタジー映画でもあります。
とても好きな作品で、時々見たくなってしまいます。
ブログを書くにあたり調べていたら製作総指揮「ギレルモ・デル・トロ」でした。
どうりで・・・
僕はこのギレルモ監督の作品が好きで「ヘルボーイ」「パンズラビリンス」「永遠の子供たち」なども好きな作品です。
ギレルモ・デル・トロ監督の作品の特徴は、LASTが「ハッピーエンド?」それとも「アンハッピー??」となるところです。
解釈の仕方でどちらともとれるLASTになりますよね。
あらすじ | 感想 |
幼い姉妹「ヴィクトリア」と「リリー」の父親「ジェフリー」は世の中に絶望し自分の妻を殺害後、幼い2人を連れ、森の小屋の中で無理心中しようとしていた。
ヴィクトリアに銃を向けると後ろからそれは静かに「異形の者」が忍び寄りジェフリーの命を奪い、ヴィクトリアとリリーを助けた。
5年後
ジェフリーの弟「ルーカス」は兄の死からずっと姪の行方を捜していた。
そして姪2人を森の中の小屋で見つける。
発見された当初ヴィクトリアとリリーは四足歩行をするその姿はまるで獣のようであった。
ルーカスと恋人「アナベル」は2人を受け入れ生活を共にする。
ヴィクトリアは幼いころの記憶と言語を思い出し次第に生活に順応していくが、リリーは違っていた。
ヴィクトリアもリリーも誰かに触られるのを異常に嫌っていた。
ヴィクトリアは言う。
「傷つけたくないの」
リリーは誰もいない壁を見ては時々笑みをこぼす
「ママ・・・」
アナベルは時々2人のほかにある存在を感じていた。
ある時、壁のシミから異形な手がルーカスを襲う。
ルーカスが病院にいる間、アナベルが2人の世話をすることになると、「ママ」と言われる「異形の者」が姿をあらわすようになる。
ヴィクトリアは次第にルーカス、アナベルに心を開き、「ママ」の存在に困惑するようになる。
だがリリーは頑なに「ママ」を求めていた。
「ママ」はヴィクトリアとリリーを森へといざなう。
アナベルは、2人を追いかける。
今にもヴィクトリアとリリーを黄泉の国へ連れて行こうとする「ママ」。
リリーとヴィクトリアの為、手を伸ばすアナベル。
姉妹が選ぶのは生か死か。
姉妹が運命の選択をするとき闇夜に蝶が飛び立つ。
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あらすじ | 感想 |
ハッピーなのか?アンハッピーなのか?
いつものギレルモ・デル・トロの作風ですね。
映画に出てくる「ママ」という異形の者の禍々しさ。
この禍々しさの演出のひとつに声を使っています。
女性の喉を鳴らすような声。
この手法って「呪怨」に似ていると思いました。
そして忌まわしき過去のイメージ映像。
長細い鏡に映る「ママ」
ルーカスの夢にでる『指をさす兄の影』
そう、「リング」に似ています。
この映画、「呪怨」と「リング」のテイストが随所に見られます。
下手に使えば陳腐な作品になるでしょう。
でも、この効果を凄く上手に使われています。
「ママ」は2人を黄泉の国へ連れて行こうとしますが、「ママ」は最後まで2人を傷つけたりはしませんでした。
きっと2人がどちらの選択をしても、「ママ」は2人を傷つけはしなかったでしょう。
幼い2人には歪んでいたとはいえ本当の愛情を注いでいたのだと思います。
この映画は禍々しい中に愛というテーマを含んでいるホラー映画です。
だから、僕はこの映画が好きなんですよね。
時々、観たくなるようなホラー映画です。
おススメです。
そうそう、ギレルモ・デル・トロ監督の最新作「シェイプ・オブ・ウォーター」はまだ未見です。
いつか観て感想を書きたいと思います。
あらすじ | 感想 |
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Review of movies
Hello.
This is shinji.😎
This time I wrote a review of “MAMA” of “Guillermo del Toro”.
This movie is more like a dark fantasy movie than a horror movie.
I am a very favorite movie.
Good point
Appearance of “MAMA”
Difference in sister’s mind’s change
Affection of “MAMA”
Love is the theme of this movie.
There are scenes reminiscent of “THE JUON” “RING”.
It is getting good effect.
It is a movie whose characteristics of the style of Guillermo del Toro are outstanding.
Bad point
None