ヴェノム
★★★★★
監督 ルーベン・フライシャー
脚本 スコット・ローゼンバーグ他
配給 ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
上映時間 107分+5分
こんにちは、しんじです。
今回はマーベルシリーズのダークヒーロー「ヴェノム」の感想を書きます。
この映画2018年の映画で主演は「マッドマックス/怒りのデスロード」のトム・ハーディ、監督は「ゾンビランド」のルーベン・フライシャーです。
僕の中でトム・ハーディは印象薄い存在です。
ルーベン・フライシャー監督はなかなかブラックジョークのセンスがある監督だと思っています。
ヴェノムといえば2007年の「スパイダーマン3」にも出ていましたよね。
僕は観ていないですが今回はより原作に近いヴェノムを描いているという話ですね。
あらすじ | 感想 |
〇あらすじ
ちょっと無茶な話題でも突撃取材をするエディ・ブロック(トム・ハーディ)。
今、抱えるのはホームレス問題だ。
ある日、エディは弁護士をする恋人アンのパソコンをのぞいてしまう。
PCにはライフ財団の訴訟問題に関する資料が保存してあった。
エディはその情報をもとにライフ財団に「人体実験をしていたのではないか?」と突撃取材をする。
だがそれは触れてはいけない問題だった。
エディは即刻クビとなり、その情報の出どころであるアンもまた弁護士を解雇されてしまった。
アンには別れを告げられ、仕事も恋人もなくなったエディ。
そんなエディにライフ財団のスカース博士が接触してきた。
「あなたが言うことは真実だ。」
博士はホームレスを人体実験としている悪行の証拠を見せるためエディを研究所に連れていく。
研究所の隔離室からエディに助けを求める声。
街で顔見知りのホームレスの姿があった。
エディが隔離室から彼女を解放すると、得体のしれない黒い物体がエディの身体に侵入してきた。
セキュリティーコードが発令され追われるエディ。
逃げるエディの手・足には信じられない力が宿っていた。
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あらすじ | 感想 |
〇感想
好きです!!
僕はこういうダークヒーローが大好き。
例えば「ダークマン」とか「スポーン」とかね。
今回のヴェノムも最初は自分の生命活動のために宿主のエディを助ける。
そこに正義・悪などの倫理観など持ち合わせていないゼロ的な存在。
そんなヴェノムが徐々にエディの影響を受け始めるのが面白い。
身体はひとつだけど、間違いなくコンビじゃないですか!
こういうのって熱いですよね。
藤田和日郎先生の「うしおととら」を知る世代として大好物な展開。
必ず2人のコラボによって限界を超える力が発揮されるやつですよ。
このヴェノムもその期待を裏切らなかったです。
生命活動だけのために行動していたヴェノム。
宿主は自分が存在するためのモノだった・・・
そのヴェノムが最後の最後みせるんですよ。
「やめろ!」と制するエディ。
身を挺して守るヴェノム。
こんな熱い場面をしっかり描いてくれて・・・拍手!
「スポーン」の時代よりCG技術は劇的に向上して、全面的にCG映像のヴェノムはかなり見やすい映像になっています。
凄く面白い映画でした。
トム・ハーディも僕の頭にしっかり記憶に残りました。
続編「ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ」も制作されているようですが、コロナの影響で延期されていた上映日もやっと決まったみたいですね。
アメリカ公開日は2021/10/5らしいですよ。
日本上映は来年の1月になるという噂ですが、どうなるでしょうね。
楽しみは後にとっておくつもりで気長に待ちましょう。
「ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ」オフィシャルサイト
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