ワイルドカード
★★★☆☆
監督 サイモン・ウェスト
原作・脚本 ウィリアム・ゴールドマン
配給 クロックワークス
上映時間 92分
こんにちは、しんじです。
今回はジェイソン・ステイサム主演「ワイルドカード」の感想を書きます。
この映画は公開間もなく観た映画で、今回Amazonプライムビデオで再び鑑賞しました。
ステイサムのキレッキレアクションが印象深かった映画です。
あらすじ | 感想 |
〇あらすじ
ラスベガスで観光客の付き添い警護の仕事をするニック・ワイルド(ジェイソン・ステイサム)
いつもと同じダイナーで朝食とり、いつもと同じバーで酒を飲む。
そんなベガスでの生活も14年が過ぎた。
彼の夢は大金を手に入れてコスタリカ島で過ごすこと。
そんな日常のなか、元恋人のホリーから連絡がはいる。
彼女の部屋を訪れると傷ついたホリーがいた。
ホテルでレイプをされた挙句にぼろ雑巾のように殴られ病院の前に捨てられたというのだ。
ホリーの願いは奴らへの仕返しだ。
口には出さないがニックに求める願いはそれしかなかった。
ニックはある意味自業自得だと思うと同時に面倒ごとになる予感から肩入れはしたくはなかった。
しかしホリーに世話になったことを考えると手伝うしかなかった。
ニックの予感通り、ホリーを襲ったのはただものではなかった。
イタリアンマフィアの御曹司ダニー・デマルコ(マイロ・ヴィンティミリア)だった。
ニックは手下とマフィアの御曹司ダニー・デマルコを痛めつけホリーの留飲を下げた。
そして当然マフィアから命を狙われてしまう。
ニックはベガスのマフィア ベイビー(スタンリー・トゥッチ)に呼び出されてしまう。
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あらすじ | 感想 |
〇感想
まぁ、ストーリーが何とも薄っぺらい。
ぺらっぺらという表現がお似合いなほどです。
この映画ははっきりいってジェイソン・ステイサムファンへのサービス映画ですね。
登場人物にサイラス・キニック(マイケル・アンガラノ)がいるのですが、彼がニックに何を求めているのか?
なんでそんなにニックに絡むのかが、もう不明。
あんなに理由なく付きまとわれたら、僕だったらこう思いますよ。
《もしかして男色?》
で、肝心のアクションですがスローモーションを使いながらかっこいいアクションシーンをえがいています。
ステイサムもキレてます。
キレッキレです。
はっきりいってかっこいい!
マフィアどもを現実では考えられないほど無双します。
そしてこれでマフィアの血の掟に触れてしまったニックの死は確定。
そんなとき、まるで天使!サイラス・キニックからの都合の良いプレゼント。
このサイラス・キニックが本当に脈絡もなくニックの味方になるのが意味わからない。
コスタリカ島のチケットと50万ドルあげる義理なんかないでしょ。
ストーリーを終結させるだけのためだけの存在なのです。
本当にストーリーは酷いですね。
ただ、誰もが一回は思うであろうことはこの薄いストーリーの中にしっかりと込められているとは思う。
《この日常からいつの日か抜け出したい。》
上映時間は92分と手ごろだし、ステイサムのアクションシーンはたっぷりあるのでファンには満足の映画になっていると思います。
ということで、ジェイソン・ステイサムファンには凄くお勧めの映画ですよ。
あらすじ | 感想 |
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