「ジェミニマン」の感想・レビュー(ネタバレ有り)

ジェミニマン

ジェミニマンジェミニマン
★★★☆彡
監督 アン・リー
脚本 デイヴィッド・ベニオフ 他
配給 東和ピクチャーズ
上映時間 117分

こんにちは、しんじです。
今回はウィル・スミス主演のアクション映画「ジェミニマン」の感想を書きます。
この映画はウィル・スミスVSウィル・スミスという宣伝で話題になった映画です。
なんとCGクローン技術にて若い頃のウィル・スミスをつくりだして対決させちゃおうっていうのだから、もう何でもありの世界ですよね。

宣伝は時にネタバレの宝庫で、もうこの時点で殺し屋としてはロートルとなったウィル・スミスとクローン人間のバリバリ若い殺し屋ウィル・スミスの対決がばれてしまっていて、映画の内容における興味は半減してしまったことを覚えています。

PukuPukuMarine

あらすじ 感想

〇あらすじ
2kmから動く列車内の標的を外さない殺し屋は世界に一人しかいない。
ヘンリー・ブローガン(ウィル・スミス)そのひとだ。

アメリカ国防情報局(DIA)のもとで100人に届くほどの人を暗殺してきたヘンリーも自分の年齢による技術と気力の衰退に引退を決意する。

そんなヘンリーのもとに接触してきたのはかつての戦友でありDIA所属のジャックだ。

ジェミニマン

ヘンリー、おまえの最後に殺した男は分子生物学者だ。」

いや、俺は経歴ファイルを見た。奴は生物兵器をしようするテロリストだ・・・

DIAから送られてきた情報は改ざんされていた。
ヘンリーは自分が嘘の情報で殺しをさせられていたことに憤りを覚える。

一方、DIAは世界一の殺し屋が疑問をもつことを恐れ始めた。
DIAと協力する軍事会社「ジェミニ」はヘンリーの抹殺を計画する。

そして世界一の殺し屋に差し向けられたのは・・・

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あらすじ 感想

〇感想
ストーリーはいたってシンプルです。
というか、このストーリー自体はもうすでにスタローンやシュワちゃんがやりつくしたような気さえします。
つまり目新しさがない凡庸なストーリーでした。

ただ、アクション自体はかなりかっこよかったです。
とくにヘンリーに差し向けられた殺し屋との銃撃戦やバイクアクションは迫力がありました。

ジェミニマン

途中でヘンリーが殺し屋の顔を見て焦りだすのも良い演出でした。
そりゃそうだと思う。
《そんなはずはない!》と思いながらも世界一の殺し屋であると自負する自分が俊敏で感覚鋭い若い頃の自分が殺しに来ていると感じれば焦りますよね。
しかも疑問は戦っているうちに確信に近くなっていく。
戦い方が自分と同じなのだから。

そんなヘンリーの内面が見える戦いは見ごたえがありました。

ただ、やっぱり気になるのはCGで作られた顔なんですよね。
いや、きっと完ぺきに近い顔なのだけど、偽物という事実がある限り絶対に本物にはなり得ない。
これはもう技術の問題じゃなく観る側の心の問題

この違和感がどうしても気持ち悪くて、アクションを純粋に楽しめない自分がいるのです。

これはこの映画の最大の売りであるCG技術が仇になっているとしか思えなかった。

あとこの映画はキャストがあまり良いとは思えなかった。
ヒロインであるダニー(メアリー・エリザベス・ウィンステッド)もちょっと年齢的に中途半端なヒロインだと思った。

ジェミニマン

がっつりヘンリーと恋になるならメアリー・エリザベス・ウィンステッドでもよかっただろうが、若いヘンリーの好みであるということを前提とするならもう少し若いキャストにすべきだったと思う。
結果メアリー・エリザベス・ウィンステッドが演じるダニーの存在価値がぜんぜん見当たらなかったです。

それと操縦士となったバロン(ベネディクト・ウォン)って必要なかったでしょ。

ジェミニマン

よくわからない配役でしたよね。

軍事会社「ジェミニ」のクライヴ・オーウェンにしても何ともったいない。

ジェミニマン

彼はもっと泥臭い役のほうがあっていると思うのに。
何ならクライヴ・オーウェンが主人公を助ける役のほうが彼の魅力が出せたのではないかな?

映画が最終的に唱えたのはやはり退役軍人の心の病であり、やっぱりもう20年くらい前にスタローンなどのアクション俳優たちがやりつくしたネタやストーリーとしか思えなかった。

突っ込みどころも満載で、自分がクローンと認識していない若いヘンリーを何故に殺しに向かわせたのかがわからない。
51歳の自分と対面するんだから若いヘンリーにしてみれば動揺するに決まっているでしょ。
つまり51歳のヘンリーと若いヘンリーの両方から突かれるのは当たり前だよ。

まぁ、そこ言っちゃったらこの映画はないんですけどね。

パラマウントが大赤字を出してしまったらしいですが納得してしまいます。
何といってもウィル・スミスのギャラは天井知らずなのですからね。

さて、ここから吹替え版の文句になります。
これはきっとどのレビューを見ても書かれていることと思う。

メアリー・エリザベス・ウィンステッドの吹替えが酷い!!

声を当てたのは菅野美穂さんなのですが、申し訳ないけど酷かった。
菅野美穂さんの名誉のため言いたいけどこれは吹替えを監督した人が一番悪いと思う。
よくこんな吹替え版を作ってくれたと思う。

僕が一番違和感を覚えたのが声の空間的広がりです。
メアリー・エリザベス・ウィンステッドの声だけ何か箱の中でしゃべっているような声なんです。
これってメアリーの声の出し方と菅野美穂の声の出し方が全然あっていないのだと思う。
メアリーが声を張っている場面に菅野美穂の普通の声をボリュームのみで大きくして貼り付けた感じ。

本当にひどい作りです。

そもそも声優さんとドラマ俳優さんの演技って違うでしょ?
声優さんは滑舌よく少しばかり大げさな演技をする。
一方、ドラマ俳優さんは自然な演技をします。
ここの差異を埋めようとしないで切り貼りするとこんな風になってしまのだと思う。

この映画は字幕で観たほうが楽しめるかもしれませんね。
「プロメテウス」と同じパターンです。
プロメテウス

まぁ、でも僕はウィル・スミスが好きだからそこそこ楽しめました。
それにこの映画のウィル・スミスは少し昔のウィル・スミスの顔に戻っているようでホッとしました。
なんか「素晴らしきかな、人生」や「コンカッション」の頃って何かウィル・スミスの顔が変わった気がしました。
髭のせいかもしれませんが、この映画では「アイ、ロボット」の頃の好きなウィル・スミスが戻ったようでうれしかったです。

ジェミニマン

CGの顔に耐性があってウィル・スミス好きの人にはお勧めの映画です。
ウィル・スミスの金太郎アメのような映画でしたよ(笑)

あらすじ 感想
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投稿者: emo-shinji

東京中野区でPukuPukuMarinというDiving serviceをしています。 PADIのMasterScubaDiverTrainerというインストラクターです。 EFRの救急救命のインストラクターでもあります。 ずーっと伊豆を中心に潜っています。初島と西伊豆の黄金崎を得意としています。ダイビングと映画で満足です。

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